とてもユニークな測定&調整機を、施術に取り入れました。
 
 
このレトロなフォルム♡ 
終戦直下の昭和20年に、岩手医科大学を卒業された、中谷義雄氏という医師が開発された自律神経測定&調整機です。
 
体の組織や器官の異常は、おもに交感神経の興奮として皮膚表面の通電抵抗力に作用するーーーという生体メカニズムを利用し、顕著な電流量がみられる反応ポイントを測ります。
 
昭和25年に、中谷博士が偶然、腎炎の患者から腎経絡に相似した電流の連なりを見いだしたことが、この発明に繋がりました。
 
「良導絡」と名付けられたその電流ポイントは、中医学でいう「経絡経穴(ツボ)」のつらなりと合致することがわかった。
すなわち、三千年の伝統を持ちつつ鍼灸師の主観・経験値に依らざるを得なかった、経絡経穴に流れる「気」を「客観的」に数値化できた西洋医療機といえます。
 
シンプルながら、日本が世界に誇れるデバイスかもしれません。
 
「良導絡」は当時の医療界を席巻し、3万人以上の医師が研究学会に属して、このデバイスで患者を測定し、食事指導などの診療を行っていたそうです。
 
しかし製薬会社が台頭し、薬物治療が主流になると、このような手間のかかる診療を行う医師は激減。
いま学会に属するのは300名ほどの鍼灸師が中心と言います。
 

私が本機に出会ったのは、約3年前「ビワキュー関内指導所」でした。所長の「與安京子先生」は中医学の叡知の塊で、さまざまな示唆を与えてくださいました。
が、当時、東洋医学の勉強の浅かった私は、このデバイスを使いこなす興味を持てませんでした・・
 
・・・勿体ない不安。すこし経絡経穴の知識を押さえれば幅広い測定・施術ができるマシンだったのです。
 
使い方を動画にされている鍼灸院さんがあったので、紹介させていただきます。
 


私のもっている物は、価格8万円のコンパクトな機種(診療用)です。
メモリを目測する必要がありますが、これでじゅうぶんツボーー自律神経(交感神経)の興奮点ーーーを捉えて、明瞭な測定、生体電流ケアができるんです。
 
価格といい、使い勝手と良い、これならご家庭のお母さんたちが使いこなせそう。


この動画のような解析をのぞむ

方は、

ソフト(ノイロシステムビジョン)を別途購入し、PCにインストールする必要がありますが、

 


ホームケアをする分には、あまり必要ないかも?





このように良導点(ツボ)を計測します。

ソフトがないと測定グラフも手書きになりますが、症候を解説してくれるテキストもありますし、


ただ気軽に、マシンの端子を、圧痛点(痛いところ)に当てて通電するだけで、相当のケアができます。


美顔器としても使えます目がハート
もしかして日本発の元祖電気美顔器かもしれません。
昭和25年ですよ…。
 
 
仕事で使いたい方は、解析ソフト(ノイロシステムビジョン)を使って、症候状態や、押さえたいツボ図や、具体的な食養生のレシピを出力し、クライアントさんに渡せますが(当院もソフトは入れてます)、
 


これまで数十人の方を測定してみて思ったことは、マニュアル通りに鵜呑みにはできないということ。今は環境が複雑すぎるからです。
 
「この経絡が冷え固まって、下がっているから、このツボを取って、この食事で温めて」というものでもなさそう。もっとバックボーンの考慮が要りそうです。
 
逆に言えば、ご家庭のお母さんが、最低限のツボや食養生、通電療法の知識を持って本機を使えば、誰もが「家庭医」になれるのではと思います。家族のバックボーンは家族が知っているから。
 
「治療所に行かなくても、ひとりひとりが家庭医となり、自分で疾患を癒せるよう」ーーー既得権益を崩し、檻のカギをあけ、プロアマの垣根をなくし、トラも羊もネズミも混ぜこぜになったら痛快!
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ーーーっていうのは、私の病なのかもしれませんが、この数年、コロナ騒動で発覚した標準医療の闇以上に、代替医療も闇が深いって思います。
 
たとえばメタトロンやQuantumスマートなどの量子医療も良いけれど、まだまだ高額だし、測定者の波動がかなり影響する。そして深く読み取れる測定者は多くない。
 
次世代シーケーシングでの遺伝的解析とかも良いけれど、ご先祖ふくめた遺伝情報を際限なく明け渡せば、その先に何が起こるか?(私もやっちゃっていますが)。
そんな想像はどうあれ、

結局オーダーメイドという名目で、渡されるままの処方(波動など含め)足し引きし、自力で病の根っこ(潜在下)を掘るスキルはつかないという状態は、変わらないままでは?

羊羊羊最新テクノロジーばんざーい羊羊羊
 

そうじゃなく、「自分で勉強し、施術し、自分でみつけた知見をシェアできる」セルフ主治医軍団ができないかなと、
誰でも自宅で研究できる廉価なデバイスはないかな、と探してきて、やっとみつけたような気がするんです。

 
 
こんなやり方もできます。鍼灸師さんのように鍼を刺して通電させない、非侵襲性のやりかたです。

マシンの端子にこうして金属棒を接続すれば、ヒフを擦過したり、圧したり、圧電療法として使えます。

金棒や銀棒でなく、アルミ棒とかでも良いと思います。

CS60のおそらく数倍、そしてまったく異なる種類の電流操作ができます。もちろんCS60にも通電できます。
  

接続にフィットする導電性ゴムバンドを探すのがたいへんだった泣き笑い

発売元の良導絡研究所さんに「そんな使い方ができるんですね無気力」と言われましたが、日々手さぐりすぎて、
研究仲間が欲しい! 勉強会をひらいて行きたいと思います。
 



話は長くなりましたが、良導絡1年ほやほやの私。こんな症例に使わせて戴いたら、今までにない発見がありました。
 
筋ジストロフィーと診断されている50代女性Uさんの例。
 
見た目は愛らしく、年齢より若々しく見えるUさん。
30代半ばから白内障、30代の終わりから手指のこわばり→足がこわばり、急な発話や歩き始めが辛いとおっしゃる。
 
👅=点刺、紅舌、黄苔ーーー瘀血あり。強硬で舌を裏返せぬ。舌根部、特にこわばり。
ホットフラッシュ、のぼせ、自汗あり、そして手足がこわばるという主訴と舌の状態が合致。 
筋ジスさんには「痰」「瘀血」が多く見られます。

手=遅。
mRNA接種歴2回。
肝機能はどうだろうかと、AST、ALT、γの数字を伺うとやはり高め。
 
良導絡機で測定してみるとーーーーーおっとりした雰囲気から連想されるように、平均電流量が低めで交感神経低下型。(グリーン帯の=40〜70くらいが平均的)
これは慢性疾患や、エネルギーの低下を示す。H系が低く、F系が高いのは神経の不安定も示す。
 
良導絡のテキスト解説によれば、肺経↓、心包系↓、脾経↓、腎↓のグラフから以下のことが推測される。

●動脈のこわばり
●血糖値の異変、膀胱機能の不具合
●足腰の冷え
●関節リウマチ
●下肢のしびれ
●下肢のケイレン
 
あれ!と思いました。こわばりが顕著な手や上半身に留意しがちだけれど、かなめは下半身かしら。
 
これだけのことを見立てるのに、良導絡機なしで、私の知識だけではまだまだ追っつきません。



ただし、知識以外のイマジネーションや、ヒアリングから浮かび上がることもあります。

Uさんはフラワーアーティストです🌼💐🪻🥀🌺🌷

ウエディングブーケなどを押し花にすべく、座り込んで息を潜めるように作業されています。
冬場が特にきつく、冷え固まるとおっしゃる。
 
20年以上のキャリア、その間の下半身の静止と冷えの影響は大きいのかもしれない。

数秘はソウルナンバー「1」ライフパス「11」=やはり職人気質をします。
 
それだけでなく、ホロスコープで10ハウスに山羊座の月が入っておられる。
 
ということは、骨と関節の疾患をもちやすいし、それはキャリアの熟練から起こりやすい。そして心の奥底で自分の使役性、役に立つ事に疑問をお持ちかもしれませんーーーだからメモリアルのお仕事なのかもしれません。


伺った食生活から、消化器の冷えもあるのではと思ったら、良導絡がこんな分析を出してくれました。

 
ホロスコープと、経絡&経穴の解析と、ヒアリングした内容とが、重なってくるのですあんぐり




🌼💐🪻🥀🌺🍀🌷🌻🌸💐🪻🌼💐🥀🌺🍀🌷🌻💐🪻


誰かの、ハレの日の記憶を吸い込んで咲き誇る花束を、最新テクノロジーと叩き上げの腕で、色褪せぬ一枚のピクチャーとして残すという仕事。
 
「人の記念に関わる、凄い仕事ですね」。感心してそう言ったら、Uさんは愛らしい表情で「ふふ」と笑ってくれました。
 
そのために寒い職場(生花店)で息を詰め、根を詰め、固まれ、思い出よ、永遠にこの瞬間に留まれ、、
と念じながらデスクで身をかがめて作業する。ずっと、ずっと。
 
そうしたら、体にはどんな影響が出るでしょうか。
 
標準医療では、筋ジストロフィーは「筋肉に負荷がかからぬよう動かさない方がいい」ーーーそう言われて、散歩もストレッチも、お好きなトレッキングも控えているそうですが、果たしてどうでしょうか。
 
そもそもこの症状は本当に「筋ジストロフィー」なのでしょうか。診断基準に当て嵌っていたとしても。
 
家庭医ママさんたちは、こんな想像が得意かもしれないと思うのです。

ご親族に、事故や疾患で体の動きづらい方がいるそうなので、より深いヒアリングが必要になるかもしれません。遺伝的な検査が必要になるかもしれません。でもその前にできることがたくさんあります。
 
量子医療機器とは異なり、誰が触っても測定数字にブレのない良道絡機です。ご家族ごと測定してみたら、興味深い周波数的共通が読み取れるかもしれません。
 
測定される人の、先々の予兆ーーー例えば膀胱経の興奮から認知的な異変が読み取れたり、脾胃肝経絡から糖尿の予兆が読めたり、予防的な意味でも、可能性は大きいようです。

というわけで、興奮冷めやらぬ毎日なのです目がハート

施術にいらっしゃる方で良導絡測定をしてみたい方は、モニター価格で承っています。


 
 

一緒におもしろいことをしましょう。

そして、その先へ!