春 爛 漫。

 

井の頭公園はすっかり花盛り。

 

からの、安曇野に移動したら、一面が雪景色なので世界線がバグりかけました。

 

 
相変わらず水や食べ物が美味しくて、内臓もバグりそう。

 

上田のふしぎな神社にゆく途中で見つけた蕎麦屋。県外ナンバーがずらりと並んでいるのを見て、緊急停車しました。近眼老眼乱視のくせにこういうときの動体視力っ。

黒皮をつけたままの実を発芽させた発芽蕎麦(十割)。香りが…素晴らしい。この世にこんなうまい蕎麦あるんやな。「奈賀井」さん。
 

そして上田市「女神岳」に佇む異界神社。知る人ぞ知る神水が湧く。こちらこちらの記事に詳しいです。
 
スサノオさんイザナミさん熊野権現さんが祀られておりますが、それら“上書き”の奥に、異世界へのトンネルがあいている。

 

 

 

そして安曇野の春恒例、道に湧く猿!🐒猿!🐒猿猿猿猿猿🐒🐒

長老は肝試し感・全開で寄ってくる。子猿はぷるぷるしてる。

貴方がた、お逃げなさい。3/1から狩猟解禁、山では容赦ない銃声がパーンパーーンひびいております。

 

 

さて、人間でいえば古希(70歳)過ぎに当たる、うちのおじいにゃん(もうすぐ14歳)が、この冬はちょっと危なかったのでした。

 

猫って、13歳頃にいちどお陀仏適齢期をむかえ、その年ごろで橋を渡る子は多いという。それを越すと数年間は落ち着き、17歳頃になると、また三途の船が集団で迎えにくるという。その船にも乗らない子は、めでたく化け猫になってゆくそうですーーー獣医談。

 

そんな13歳の壁?なのか、今冬はとかく不調を訴えました。


明け方になると、前足で私の顔をはたく‥‥からの髪ひっぱる、顔を踏む、頭をかじる。

かじるのは堪忍やわ・・とみきえちゃんに話したら、

 

「知ってましゅか。猫って、いつか飼い主を食べようと狙ってるんでしゅよ…」(ΦωΦ)

 

😱 

 

そんな猫アタックを受けつつ、ぐあいでも悪いのかと、寝ぼけ眼で彼の身体をまさぐると、手足を突っ張って硬直し、わき腹から胃腸がなんだかパンパン張っている。

 

“肝”がおかしいのではないか。長年の異食癖でいよいよ消化系が弱ってきたか、揉んでやるとゴロゴロ唸る。

甘えのゴロゴロではなく、痛みの鎮静で脳内モルヒネ出してる感じ。

 

ヒーリング力の芽生えた青木さんが手かざしを試みるが、まだ力をコントロールできないのか、猫の体がエクソシストみたいにねじれる。ヤメテ😱

 

今までなかったはずの凝りが昨日は腰に、今日は後頭部に移動し、まるでもぐら叩きみたい。こうして老いるペットは、人間を置いてどんどん先へ行ってしまうのね。

 

こういう小さい体の細かい細かいケアは、CS60より純金棒が向いています。あちこち噛まれて呆然としながらも数十分もほぐすと、やがてすうすう眠り出すので、飼い主も倒れるように二度寝する。

 

なじみの医院に連れていったら、造影検査も血液検査も数字は基準値内で、

「肝臓? どうかなあ。寒さで関節やスジがこわばってるのでは」と仰る。

 

でも関節やスジが痛むなら、東洋医学的にはやっぱり“肝”がイカれている可能性がありそう。検査の数字に出る頃には進行しちゃっていそう。

 

うちのお客様たちも近年は“肝”をやられている方が多く(酒ではなく、社会毒、シェディングやストレスが大きいみたい)、自分でできる「肝」のケアを研究中です。

 

 

さて、おじいにゃん🐈に起こされる時間を記録してみると、5:09/4:48/5:03と、決まって5:00AM前後。

 

“五更泄瀉”っていうやつかしらーーー夜明けの下痢のことですがーーー腹のこわばりも含まれるのかな?


それとも薄明薄暮性?(猫は夜明けと日暮れ前に獲物をとるのでテンション上がる)

 

💩は若い頃と違い、かすかに緑🟢や黄みを帯びて🟡、やはり消化器万全とは言い難い。しかし日中は元気で食欲はもりもり全開。

 

単に年寄りが早起きになって騒ぎだすやつかしら…。

首をひねりながら毎日施術するうち、症状はおさまってきました。

 

いずれにせよ、年齢的に、そう先の先までは共に居られないだろうなという中で、ただ一心に、奉仕させてくれる命があるというのは、ありがたいことです。

 

 

 そんなことを思いながら、先日、臓器の活動時間グラフを眺めていたら、

 

 
この円って! 以前は気づかなかったけれど、経絡の流れ順を表しているじゃないか。

  

 
 
 

 

興奮してフガフガしていたら、「子午流注」 というよく知られた古典的な概念なんですって。



夜が明けるときに肺経絡、それから大腸経絡が息吹く。

それから胃経へ、脾経へとリレーされる。

気のリレー。命の電車のリレー。

 

トポロジー(位相幾何学)的には、むかしむかし微細な球体であった我々のご先祖様は、ひょんなエネルギーで筒状へ形態変換し、まず「腸」管だけの生物として蠢きはじめました。


 

夜明け、一日の命のはじまりに、その「肺&大腸経絡」が蠢きだすというのは、まるで体内時計のトポロジーみたい。

 

気の粒が肺に入り、肺気がリフレッシュされ、エネルギーがリレーされると、筒(腸)が蠢き出す。

 
とすると、肺&大腸が司る第三の脳=皮膚も蠢くのだから、おそくとも夜明けには目覚めている方が、心身には好都合なのかもしれない。

 

年寄りがやたら早起きになるのは、「はじまり」を維持するための本能なのかもしれない。

 

と、ねぼすけの私は、今さら腑に落ちたのです。

 

 

 

電球脾経胃経が流れる7〜11時は、食べる方が良い人、食べないほうが良い人、分かれそう。

 

電球夕方5時〜7時は腎の時間。ここでしっかり栄養をとり、「補腎」すれば明日のエネルギーが蓄えられる。

 

電球21時から三焦の時間。水道の蛇口やホース機能のようなものなので、通りが良くなるよう、ストレッチなどでゆったりほぐす、はがす、伸ばす。

↑私がんがんジョギングしちゃってました。これも良くない。


 

電球そして23時→1時の胆&肝。この時間帯にお風呂に入ると危険かもしれません注意ドクロ

 

とくに更年期でほてりのある方、社会毒、ストレスで鬱鬱、悶悶、イライラしている方。

 「肝」概念で言う、血の循環システムがいかれて、たとえば「肝鬱化火」というようなメルトダウン状態になっていたとしたら。


 風呂なんかで熱したら炎ますますメルトダウンが加速する。

 以前に、ある著名な健康家さんが、仰っていたことがあるのです。


 「夜の10時か11時に、多くの人が、一度は眠気を覚えます。それを我慢してお風呂に入るから、体がやられるのよ」

 

健康家って自分の背後は見えないものかもしれないと、後から思いました。ええ私もです。

 

その方の夫君は、まもなく肝臓がんで亡くなられたのです。

 

私自身、疲れを我慢して夜中にお風呂に入ると、頭がカーっと冴えて、仕事の何かを思いついたり、積み残しの作業を思い出したりして、もう一度デスクに向かう‥という数十年を過ごして、疲労が蓄積した実感があります。

 

子の刻(11時〜)に風呂に入るべからず。ドクロ

 

 

こういうのは、養生訓のセオリーなのかもしれませんが、私のような鈍臭い人間は、自分で腑に落ちないとだめなんですね。


 

ちなみに、おじいにゃん🐈はセカンドオピニオンのクリニックで、カリウム値からの副腎機能低下症のうたがいを指摘されました。


 西洋医療の治療としては、ステロイド投与となります。

 

それはお断りしまして、、ひたすら腎・肝をサポートする施術を工夫していたら、カリウム値は下がってきました。胸椎ケアがポイントになります。今度シェアします。

 

 

驚いたことがひとつありまして、Quantum smartアプリ(ジャーニーアプリ) にずっと「ホルモン不均衡(中間)…副腎等」を指摘されていたこと。


連日のように“修正項目”の上位にあがっていました。

 

 

 

しかし、「ホルモン、ホルモンて、なんだろか。こちら肝腎の研究に忙しいのよ。しょせん、アプリさんの言うことやしな…」という気持ちがどこかにあって、重視しませんでした。私が悪かった。肝はホルモンや免疫にも関わるのに。

 

 

 

猫も測定できます。

 

私はハーネスの1つを切り刻み、パッチ状にして、誰のお腹でも胸元でもどこでも潜り込ませるようにしています。メーカーさんに怒られそうだけど便利です。

 

測定アプリは、なかなか鋭く猫のエネルギーを測ってくれていたようでした。畏れ入りました。

 


大阪のアマテラスさんがこんな記事 を書いてらっしゃいました。無料ですって。太っ腹だなあ。