友人宅にて…
 
「何を食べるか」「何を食べないか」も大事ですが、「どう調ずるか」も、食養生では肝だと思うこの頃です。
 
たった一杯のスープでも、調理器によって、別物かとおもうほど味が変わる。質が変わる。
 
鍋
 
これまでストウブ、ル・クルーゼ、森修焼、雪平、ティファール、ヘンケル、ドレミパン、天土、クリステル……たいした料理もしないのに、あれこれ鍋実験だけはしてきましたが、
 
「もし無人島に持っていくなら」この一鍋、としぼった黒鍋があります。
 
「解毒」が健康維持の必須概念になったこの騒乱期、「黒」色である事が、ひとつの条件だと思います。
 
食材の毒素を和らげ、熱と光をともし、肚の底から身体を温め、命の源をリセットしてくれる、黒。
 
 
 
 
 
 
 
くわえて私が重視するのは「取り回し」、
 
国内はもとより、英国にも米国旅行にも持っていって試した使い勝手や、重量感、環境変化に耐えて一貫した煮炊きができる安定性、
 
また、一昨年からは軽トラキャンプカーでいかに合理的に使えるか、「車中めしユーティリティ」も重視しました。
 
 
 
ときどき、川の水も濾過して使うでやんす。
 
 
車中でめしを炊けるものと言えば、シガーライターソケットや、ポータブルバッテリーから電源をとれるミニ炊飯器「タケルくん」などを揃えていますが(災害対策も兼ねて)、
 
 
何せ、ちっちゃい……。汎用性もいまいち。
 
美味い米も積んでいるのだから、やっぱり土鍋とミニコンロでふっくら炊きたい。
 
……と、あらゆることを想定した末、しぼり切ったのがこちらの黒セラミック土鍋です。
 
マスタークック。これをシェアするのに3年以上かかりました。
 
どこのサイトでも購入できますから、リンクはしませんよ。
 
 
 
 
米粉パンを蒸すのにも使います。旅先の車中で、四季折々の風景をみながら朝からアツアツ、ふかふかを齧ると、目がしらが熱くなることがある。
 
鍋
 
ちなみに黒い土鍋で、家庭の据え置き用だったら、わら 船越さん伝授の伊賀焼き「天土(あめつち)」を、毎年冬は活用します。
 
これまで店が開けるほど鍋を買ってきたと思うけれど、あめつちは次元がひとつ違う気がして、2010年に購入以降は、家鍋はこちらで据え置き。(重くて取り回しは良くない)
どんなお肉野菜お魚でも調和させ、仲良く手を繋がせます。
冷えて体調が落ちたかな…と思っても、重ね煮を戴くと、すぐに体温があがり、肚のしんから温まります。
 
しかし、この2年ほどは、食養生だけでは厳しそうな体調悪化報告が続いていると思います。であれば尚さら、調理は土鍋を使ったほうがよいと思います。
5G6G時代、鉄鍋は用心したほうがいいと考えています。体が鉄分不足になるのは、鉄分が減る現象そのものが根本理由ではないから。
 
「黒」鍋の、本懐とはーーーーー祓い、解毒、デトックス、体力増強、温活。
 
そしてこの3年、あめつち鍋以上に愛好するようになったのがマスタークックの黒鍋。きっかけは眼鏡のとよふくさんです。眼鏡の本の出版後、
 
「マスタークックという土鍋会社の社長も、本を書いてほしいそうです」とご紹介戴いたのですが、土鍋で一冊本を書くのは難しいかな…とご遠慮しました。
 
が、使用してみたら、個人的にはドはまり。
 
最初に味比べとして、紅茶の「ラプサンスーチョン」を、
ホーロー鍋、アルミ鍋、鉄鍋、この土鍋で比べてみたら、
 
もう別物。別のお茶。
 
マスタークックは、圧倒的にまろやか。甘みすらあります。
 
ラプサンスーチョンの妖精たちが輪になってロンドを踊ってる。
🧚‍♀️~🧚‍♂️~🧚‍♀️~🧚‍♂️~🧚‍♀️~🧚‍♂️~🧚‍♀️~🧚‍♂️♪ 
 
食材の命がまんまんと増幅し、からだの芯からじわ、じわ温まり、すぐに統合される。
魚介や肉料理も、嚥下してすぐ、じわんと一体感があり、
もはやアミノ酸結合を超えて原子転換が起こってるんじゃないかと。
 
しかも重量もエネルギーも軽い。この軽やかさは、あめつちにはない、他のステンレスやホーロー、鉄鍋でも感じ得ない。森修焼にも感じない爽やかさ。(個人的体感です)。
風の時代というのに、即していると思います。
 
以来3年強、これに代わる鍋はなくて、色違いや大きさ違いで取り揃えてきました。
 
 
 
赤茶色も購入してみました。やっぱり黒とはエネルギーが違う。好みもあるでしょう。
 
私にとっては土鍋の持つすべての美点を兼ね備え、炊く、煮る、炒る、ゆでる、蒸す、焼く、全て叶う万能セラミック土鍋です。
 
土鍋の長所といえば、遠赤外線の放射ですが、こちらは遠赤外線波形が約91%、理想的な放射波形であると言われます。
 
肉厚で、じっくり温度が上がるので、低温(60度)からでも、酵素のはたらきで旨み(アミノ酸等)、甘み、栄養をじわじわと引き出せる、そんな質実剛健さもよい。
 
鍋
 
ペタライト(葉長石)をちょうどいい塩梅で含有しているのも個人的にはツボです。
 
エネルギーストーンとして解説されているものを読むと、
ペタライトとはーーー
潜在能力にはたらき、直感、判断力を研ぎ澄ませる。迷いやネガティブを浄め、トラウマから解放する。
第三の目を開く「天使の石」「シャーマンの石」。
純粋な波動を有し、霊的浄化、その為のグラウンディングをサポート。ペタライトに心惹かれる人は、過去に区切りをつけ、自己回帰する転機にある。
 
なんて、御託宣が記されておりますが、
葉長石自体は、土鍋をはじめ、いろんな焼き物に含まれている、あまり珍しくない鉱石です。
しかし、この含有量や質が肝だなと、使えば使うほど実感するのです。
 
そして、最も重要なことには、動作の荒い私が丸3年以上使っても、壊れずに居てくれる。
 
今まで幾つの土鍋を破壊したか……マスタークックたちは、ぶつけても落としても、びくともしません。ちょっと欠けましたけどね…💧
 
その点だけでも、頗る信頼を寄せております。
 
コストパフォーマンスも良いと思う。本格派なのに(小)5000円、(大)7000円程度。
 
 
鍋ひとつシェア記事を書くのに3年もかける私は鈍重だなと思いますが、国内外の人に、一生ものとしてお薦めできると思えたのでシェアします。
この実直な黒鍋で、美味しい解毒にいそしんでください。
 
みなさまが、温かな春を迎えますように。