スタッフの青木です。

最近、目に見えない世界や精神世界について思いを馳せる機会も増えたのですが、思うことは、


「心身の感覚に訪れる変化は、けして劇的なものではなく、見過ごすほど微細なもの」ということです。

たとえばカタナムナなどを学んでいると、芳賀講師は分かりやすい余興として葉っぱを揺らしたり鳥を鳴かせます。

それはたしかにカタカムナの力(というか、カタカムナ物理がもたらす人間本来の力)であると思うのですが、


その現象のみが切り取られて奇跡、超常現象として扱われると、本質から外れる危うさをはらみます。(葉が揺れるのは結果として起きることだが、揺らすという目的ありきではないし、人により能力も波動量も異なる)。


ましてや、世間から面白半分に切り取りハラスメントを受け、カタカムナがうさん臭い、オカルトとして扱われてしまうと、

いま最も必要とされるものにもかかわらず、理解が進まず、あまりにももったいない。

あえて奇跡と呼んでもいいのですが、その多くは「カメラは見た!」的な超常現象ではなく、「おや?」と思うか思わないかくらいのかすかなズレ、感覚差。
正直、そんなわかりやすい奇跡など滅多に訪れない。ただ、奇跡のカケラのようなものは、少し感覚を研ぎ澄ませば、誰にでも訪れるし、既に訪れているのではないでしょうか。

今は放射能や電磁波や人工ウイルス、人間が作り出した目に見えないテクノロジーに、人間自身が脅かされること夥しいですが、「認知できない(=データ化できない)ものを感知する」きっかけになるのではと思います。


僕の場合は、触覚や嗅覚はダメダメですが、音、聴覚は得意なほうなので、小さな声やノイズを拾えるよう、耳をそばだてています。
僕が高周波?っぽくキャッチするものも、おそらく「音」の波によるものではないかと。


ここから前回の続きです。
電磁波測定士講座の会場は、千代田区のオフィス街のビル地下。
「ウレシイカベ」という珪藻土の会社の、アジトのようなショールームでした。


 


かつて、代々木上原「小さなサロンS」の施術ルームの壁も、ぼくが珪藻土で手塗りしました。吸湿・防腐に長けた天然素材です。


かつてハヤカワは、施工前の施術ルーム(和室でした)でたびたび「この部屋は居心地が悪い、気のめぐりがよくない」

とこぼしており、事実、いまいちな水脈(地下)や霊道のあることが判明したのですが、

ロハスウォールの珪藻土✕河合工務店の天然木材のコラボリフォームや、ドゥプレックスなどの設置で、ヒーリング空間へと進化を遂げた経緯があります。

昨今は珪藻土のカジュアル化が進んで流行りモノっぽい扱いにもなっていますが、
ウレシイカベ代表で電磁波測定士のMさんが「生きている壁」と呼ぶように、壁というより「皮膚」っぽいんですね。家という生き物の。


講座当日は極寒の、地下会場だったので、何度もトイレに駆け込んだのですが、でも暗く寒々しいというわけではなく、清廉で涼やかで、かつ包み込まれる陽だまり感もあって。


Mさんは、壁が生きているにとどまらず「珪藻土は部屋を広く明るく見せるんです!」と、トリックアート的なことまでおっしゃりますが、たしかに天井もさして高くないのに、広がってヌケて感じられます。

壁屋さんのMさんが電磁波測定士のわらじを履いている理由は、珪藻土だけでは解決しない病のためだそう。


壁という皮膚だけを清浄にしても、その内側を流れる血液(電気配線)がグチャグチャドロドロだったら……見てくれ上等の不健康美人、そんな珪藻土ルームは多いのかもしれません。


珪藻土ルーム(いくら塗っても塗っても、建物内の配線の構造上、高電磁波だったそうです)で体調不良にあえいだMさんは、電磁波対策という血流を整え、珪藻土✕電磁波対策の両輪によって、ようやく不調を脱したそうです。


電磁波測定士には医師や施術家など健康関係の方のほか、建築や内装関係の方が多いのも、家という身体のメンテに必須だからかもしれません。

「珪藻土に電磁波対策、、、めんどくさ」と一見思えますが、いつでもどこでも(現代の都市部でも)誰でもできる対策ですし、逆に言えば、黙っていたら誰も対策してくれない。


講座では、なぜ日本の建物にアース付きコンセントが少ないのか、なぜ家電メーカーは電磁波の害について触れないのか、といった建築業界や家電業界の闇にもチラリと触れていました。


昨今のコロ騒ぎ、ワク騒ぎで明らかなように、大手企業は自らリスクを明かしません。直ちに悪影響を及ぼさないことは「有害ではない」。

大手メーカーがまき散らす毒から自衛するには、天然素材を「セルフメイド」するしかないかもしれません。



長くなりましたが、ここで講座で得た豆知識を少々。

●巷の高額な「電磁波カット」の製品は、「磁場」だけをカットして「電場」は野放しである場合も多い(プラグインアースは電場からカットする)

●コンセント周りにホコリが溜まりやすいのは、電磁波のため。同様に電気を帯びた皮膚にも、汚れはくっつきやすい。アトピーなどアレルギーを誘引する可能性もある。

●冬に静電気が起こりやすいように、乾燥した空気は電磁波を伝えやすい。よって電磁波を軽減するには「加湿」が効果的。

●日本の部屋はとにかく明るいため、照明からの電磁波にも注意。瞳の色素が薄く明るさが苦手な欧米人は、間接照明が好きで、結果的に電磁波の害が軽減される。

●オフィスで高電磁波エリアと思われる席(OA機器の配線が集中したり、コピー機に隣接)に座る人だけが、次々と体調不良に見舞われ、辞めていくケースが多い。

●新幹線や航空機では、通路側より窓側の席が高電磁波。

グリーン車やビジネスクラスの席は、ひそかに電磁波対策が施されているらしい。




気候や人種と光、電気の関連性なんて、面白いですね。


そういえば、ただいま休養中(という事になっている)GACKTさんに一度取材をしたことがあるのですが、暖房&加湿器全開で、ほぼサウナ状態の楽屋からクールに現れて「よろしく」と力強く握手してくれたことが印象的でした。


健康に人一倍気を使う方なので、声のパフォーマンスを最大化する環境設定であるとともに、電磁波低減も深層下で意識されていたのでは、と想像します。


湿気の苦手な人には酷ですが、雨上がりの街に、僕はどこか浄まったような清浄感を抱くのは、湿気で電磁波が低減されていること(と大気中の汚染物質が洗い流されること)に関係がありそうです。


さて、前回の記事を書いてから、プラグインアースやシーツのご希望をいただいていますが、WEBで販売はできませんので、
こうしたお話をご紹介しながら、サロンSにて実際に触れていただければと思います。


電磁波を速やかに抜く、プラグインアース


電磁波対策寝具「アースリネンシーツシングルセミダブル/枕カバー)」




基本的に、電磁波測定士(私、青木)による、当サロンでの対面販売をさせていただくことになっております。


理由としては、これまで述べてきたような、電磁波対策の複雑性、そして放射能同様に「誤解を受けやすい」ということがあります。測定のNさんも講座のMさんも、同じように声を潜めて、
「電磁波というとホラ、白装束の人とか、世間ではそういうイメージがあるから……」とおっしゃっていたのが印象的でした。

声高に叫ぶ主張は、潰されやすく、尾ヒレがついてねじ曲げられやすい。
大事なことは、小声でこっそりと(←八丈島の施術家の先生から教わったことです)。当サロンにお越しの方には、僕がボニョボニョと耳打ちすることにします。

 

 

 

★本ブログの読者世代には説明不要と思いつつ‥ブログタイトルの元ネタはこちら。
90年代に輝く「三題噺タイトル」の珠玉作です。


珪藻土のカラオケルームを穂高のサロンに作りたいと思いましたが、早川に却下されております…