私がこれまでお会いした医師や治療家たちが勧める、強烈なビタミンがあるう。

 

花粉症を筆頭に、風邪、インフルエンザ、アトピー、腸の環境悪化にともなう炎症、アレルギー症状や自己免疫疾患に恩恵をもたらすビタミン。

それは別名「太陽のホルモン」とも呼ばれる。

 

アレルギー疾患のみならず、がんや動脈硬化、認知症、抑うつにも福音。

抗ヒスタミン剤やステロイドより、まずこちらをチョイスしてくれと、熱心な医師たちが口々に言う、それはビタミンD3(高濃度、活性型(25OH))。

 

たとえばこちら

 

私がアマルガムを除去していただくことにしたN子院長のクリニックにもこの商品が置かれ、ビタミンD点滴療法をされている。

 

 

 

 

この半年ほど自分と家族、うちのサロンのお客様達にもビタミンD3摂取を試して戴いたところ、皆様に明らかな体調の改善がみられた。

 

 

きっかけは、私が3年前「かわせカイロプラクティック」に通ったこと。

かわせ先生は、腕の上げ下ろしなど筋反射「フィシオエナジェティック」で、驚くほど細やかに、ひとりひとりの疾患にあったサプリメントを見つけてくれる。私は右膝の痛みが、大腸と小腸のつなぎ目である回盲弁の開きの悪さに起因すると言われ、活性型ビタミンDを勧められた。

 

 

正直、回盲弁の具合はよう分からなんだが、腸の不調全般に改善を感じた。右膝痛も消えた。

 以来、免疫の不調を感じる時、たまに頓服していたが、上記のような幅広いポテンシャルがあるとは思わなかった。

 

するとその後、マルチクリエイターの高城剛氏が「ビタミンD3はビタミンという名が付いているが、ホルモンのようなものである」

と発信され、現代人の食べものには引き算が必要だが、ビタミンD3だけは必須と仰る。その心は?

 

ランニング

本来、ホモサピエンスのからだは、日中の大半を太陽に当たって暮らすことを前提に設計され、薄暗い室内で着衣で暮らすようにはできていない。

結果、現代人は免疫にかかわる様々な疾患を起こすようになったという。

 

その救世主として研究が進んでいるのがビタミンD。

骨の主成分であるカルシウムの働きを助けるので「骨のビタミン」と呼ばれてきたが、免疫に関する作用をはじめ、さまざまな働きがあることがわかってきたという。

 皮膚に紫外線が当たることで、体内でもビタミンDは合成されるが、免疫との深い関わりがわかったのは、米国の研究。

 

―――白人に比べて黒人の結核が多いのは、生活水準や栄養状態のためと考えられていたが、富裕層の黒人にも結核が多いので、調べると、彼らは紫外線の強い赤道付近で皮膚を外にさらして暮らすための遺伝子をもっていることがわかった。しかし緯度の高い北米で、洋服を着て生活するようになったことから、体内のビタミンD濃度が低くなり、結核の一因となったという。

 

ランニング

 

いま、世界中でビタミンD不足が問題であり、日射時間の短い欧米では、毎日サプリを摂る習慣がある。

 

一方、昔のように、くる病予防にビタミンD豊富な肝油を取る習慣もなくなった日本人は、体内のビタミンD濃度が低すぎる。もともと遺伝的にビタミンDレセプターがうまくはたらかない民族である。キノコ(D2)や魚(D3)などの食事だけでは、自己免疫疾患が蔓延する状況に追いつかない。
 薬

 厚労省によるビタミンDの1日あたりの摂取目安は、年齢性別を問わず5.5ug。国際単位に換算して220IU。

 しかし代替療法の世界的権威ACAMは、ビタミンDの血中濃度の推奨範囲は50~80ng/mL。これを現代日本人に当てはめると、ほぼ全員がビタミンD不足。

 

ランニング

 

オーソモレキュラー(分子栄養学)の専門医M氏は、安全で効果をきちんと得るために必要なビタミンDの摂取量は1日あたり2000IUという。

ある実験で一日2000IUを投与したところ、風邪やインフルエンザに罹患する人が居なくなった。

 

スギ、ヒノキの花粉症のある人は、11月~5月、集中してビタミンDを毎日4000IU~10000IU摂ることで、作用が期待できるという。

 

医師のS氏は、10月~3月くらいの日照時間が短く紫外線も弱い時期は、一日4000IU(国際単位)のビタミンDを摂り、春以降は2000IU単位に減らすという。

 

 

風邪やインフルエンザに対する効果としては、日本人の小中学生を対象にした臨床試験の論文があり、ビタミンDのサプリメントを1200単位摂るグループと、摂らないグループで、インフルエンザAの罹患率を調べたところ、ビタミンDを摂ったグループの罹患率は、摂らなかったグループの半分くらい。これは予防接種と同じくらいの効果だという。


毎日20000IUを摂ると、大抵の症状は現れなくなる。症状の甚だしい人は、50000IUほど摂取する必要があるかもしれないという。

 ※毎日20000IU以上ビタミンDを摂取する人は、皮膚や粘膜を強化したり、炎症を抑制するビタミンA(40000ミセルほど)も合わせて摂ることが望ましい。

 



👀

さすがに、脂溶性ビタミンを、医療機関の血液検査もせず2万、5万IUという数値で摂取するのはいかがと私は思うけれど、当サロンではアトピー、リウマチ、パーキンソン、花粉症、風邪、更年期症状、いずれの方にも5000IU程度を数日間飲んで戴いただけで、皆さんはっきりした改善を感じられた。

 

 

 

 

 

最近読んだこちらの書籍の著者ドクターS・R・ガンドリーもおっしゃっている(以下抜粋)

 

大半の人はビタミンDが大幅に不足していることは、いくら強調しても足りないほどだ。私に言わせれば、ビタミンDこそ腸の健康ひいては健康全般に最も必要な単一の不足物質である。
これはレクチンに日々傷めつけられている腸壁を修復する腸の幹細胞の成長促進に不可欠である。

回復医学の臨床家としての私の15年の経験では、血中ビタミンDの濃度を日量70から100ng/にすることは大半の人に必須で、果ては日量40000IU(国際単位)まで必要かもしれない。私は患者のビタミンD水準を100ng/以上に保つことを何らためらわないし、自分でもそうしている。しかし、医療専門家に診てもらっていないのなら、当初は5000から10000IUにしておくとよい。


私が最も衝撃を受けたのは、大半の米国人がどれだけビタミンDレベルが低いかを知った時だった。私の臨床患者であるカリフォルニア人のおよそ80%が初診時にビタミンD不足であり、そのうち自己免疫疾患やレクチン不耐性の患者の場合は100%がそうだ。私が正常値と考える水準──ビタミンDの活性型である血清25ヒドロキシビタミンDで70~105ng/──までビタミンDレベルを上げるにはどれだけサプリメントが必要であるかには驚かされた。


私は3カ月ごとにビタミンD水準を測定しているので大幅な追加もできるが、プラントパラドックスプログラムを始めたばかりの人はビタミンD3を日量5000IU程度にすれば良い。
自己免疫疾患の場合は10000IUだ。過去17年間の経験で、いまだにビタミンDの毒性は確認していない。実際、そんなものがあるのか疑わしい。

 



👀

「毒性は確認していない」と上記博士はおっしゃっていますが、特定の調査で「毒性は」「確認していない」だけです。


どんな飲食物もサプリもそうであるように、365日飲み続けてよいものはないです。副作用についてもお調べくださいね。(ありますよ!)

 

また、日本のサプリは低濃度だからと、ネットで外国産を入手する人も多いけれど、安価なものは羊毛を原料としているので、魚の内臓からビタミンDを摂ってきた歴史のある日本人は、肝油など由来のビタミンDを選ぶとよいそうです。
 

どなたも、その人に合った、よい波動を発しているものを選べますように!