微熱も36度9分までに下がってきましたので
今日、まともな食事が出来れば明日のレッスンは出来るはず。
そんな訳で、今日は
明日のカスとネットクラスの振りを復習しましょう。
カスタネットのレッスンは
私にとって常になやめる課題が付いて回ります。
打ち方はともかく、
音が出せて、リズムが刻めれば、それでいいのではないか？
でも、その音がきれいに聞こえない場合は
その原因は、打ち方が悪いからで
やはり、それは、打ち方を変えないと
でも
その人になじんだ打ち方を変えるのは、
大変な作業です。
まず、その人が変えようと思わないと変わらない。
打ち方というのは
基本はありますが、その扱い方は
人によって
指の長さも、力の加減も違います。
カスタネットの大きさも違います。
そのうち方も音質も、打つ人に全て委ねられます。
レッスンを続ける中で、
自分にやりやすい形に変わっていきます。
そこで、いい音が出ない打ち方が身についてしまうと
治すのは大変。
親指の位置や手首は
常に変化していくことに気が付くべきですし
常にいい音が出る場所探しながら打つのです。
下で打つのと、上で打つのでは
親指の位置が違うのですが、、、、
注意は出しますが、本人の意識でしか直せません。
きれいな音質でなくても
リズムが入っていればそれでいいのではないか。
いや、リズムが打てていても
音質がきれいでないと、、、、雑音。
きれいな音質で、リズムを刻むことが出来れば
打ち方などは、問題にならないことを
私は見て知っています。
むかしむかし、一緒に舞台に出させてもらっていた
スペイン人のアーティストは
カスタネットを、右も左も、人差し指と中指の2本計4本で
連打は勿論、複雑なリズムもこなしていました。
通常は左手がベースのリズムを刻み
右手4本の指でバリエーションを刻みます。
彼と同じ舞台に立つ時は
早めに着替えて、彼のカスタネットは
必ず袖で、毎回見ていました。
要はリズムがきれいに刻めれば
打ち方はどうでもいいんですよ。
でも、凡人はそうはいかないので、
基本をなぞっていきます。
生徒さんにどんなアドバイスができるか
私自身がつかめていません。
私自身、毎回いい音を出せる訳ではないので、、、
いや～精進が足らないという事ですね。
努力しましょう！！
