・「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」(4DX2D吹き替え版)
期待 ◎
没頭 ◎
結果 ◎
好感 ◎
リピート ○
久々に爽快な気分で映画館をあとにした。
この映画、たぶん、ただの2D版だけの上映だったら観に行こうと思わなかっただろう。そもそも、まずこの映画を観にいく前提として、最初の動機はプルプルベスト?着用の上映が新たにオープンする日比谷の映画館で観れるから、ということだった。
そのプルプルベスト?(正しい名称がわからないけど、調べるのも面倒なのでそう呼ぶことにする)ってのは、通常の映像を観ながら、これまでシートが揺れたり振動してたのを特殊ベストを着用することで直接、胸で振動を感じることができるみたいなものらしく、珍しいのと通常料金で観れるというので興味を持った。それがオープンしたての日比谷の映画館だったので、その日比谷の複合ビル(なんだっけ? 日比谷マリノス? みたいな名前、忘れた)も観光がてらに、と思い、前もってシートを予約して観にいくことにした。
実際、予約しないと観れないくらい完売状態だった。
で、結論からいうと僕は見ることができなかった。
まさかのまさかで、その当日にかぎって原因不明の高熱で動けず朝から寝込んでいて、ただ無駄に座席の料金を支払っただけだったのだ。結局、2、3日ほど寝込み、リベンジしようかとチェックしてみたけど、ほかの日程もすでに売り切れ。というわけで、結局、「ジュマンジ」のプルプルベスト版?は観れずに終わった。
観れなかった映画のシートを予約したあと、「予習」もかねて1996年版の今は亡きロビン・ウィリアムズが出演していた「ジュマンジ」を観た。前作では、ボードゲームとして存在していて、ゲームの中のイベントが現実に起こる、出てくる、という世界観だった。発想や切り口はすごく面白いんだけど、いかんせん、出てくるイベント的なものがグロテスクなだけというか、結局は町中グジャグジャの大パニック状態を描きたかっただけなのか、と思わせる残念な作品だった。そこは悪い意味でのアメリカ的なSFアクション映画だった。
そのため、今回、正直なところ中身はあまり期待できなかった。ただ、今回の世界観はゲームの中の世界にそれぞれがキャラクターとして入りこむ、という設定が面白そうだった。ゲーム内のキャラクターとしてロックが出演しているのも興味を持った。ここ10年くらいWWEを観てなかったのだが、それ以来ということもあり懐かしさもあった。そして、プルプルベストは体験できなかったけど、この映画こそ4DXで観るには絶好の機会かも、と思い、やっと吹き替え版4DX2Dというタイプで観ることができたのだ。
さあ。
長い前置きだった。
感想に入る。
僕は4DX版は映画では初めて体験する。以前、ディズニーシーだかUSJだかで体験したことはあったけど、映画館で作品を体験するのは初。でも正直、テーマパークで体験するような始まる前のドキドキ感ワクワク感だった。シートごと揺さぶられたり、水しぶきが飛んできたり、足元や耳元に風がシュッと吹いてそれが熱風にもなったり、ミント?の匂いやスモーク、シアター内を風や閃光が瞬いたり、とまぁ非常に面白い仕掛けがいろいろあるものだった。
この映画に関していえば、スモークの効果って前の方の列でないとあまり効果を感じないかもしれない。あと風が身体に直接吹き付けることも多いのでちょっと寒くなったかな。ポップコーンとか飲み物をガッツリ置いて観てる人いたけど大丈夫だったのかな。個人的にはあまりおススメしない。だってこぼれるし、水しぶきあびたり風で飛んだりしそうでしょ。僕は手ぶらで参加したけど、花粉症がひどく、目とか鼻とか痒いのでポリポリ掻いてると急にグワンっと座席が揺さぶられたりしたので、危うく目をつきさしたり自分で鼻殴って鼻血出すんじゃないかと、違った意味でヒヤヒヤしながら映画を観ていた。
そんな状態なので、おそらく通常盤をストーリーだけ追う見方とは違う感想になってくると思う。
ただ、それにしても気分が爽快になる話だったかな。4人の高校生がゲームの中に入り込んでるのと同じように自分も4DXで一緒にゲームに入り込んでるような体験ができたから、より同調できたと思う。性別や見かけも現実とは違うキャラクターになることでより面白さを引き立てている。ちなみに、この作品、前作と繋がってる部分を発見できたときは、ちょっとウルっと感動してしまった。そういえば、前作でロビン・ウィリアムズの役の男の子が「他の人が5か7を出すまで・・・」何十年もジャングル内を彷徨ってたってエピソードあったよな。そのジャングルが今回の作品で出てくる舞台なのだ。
わかりやすいエンターテイメントのストーリーだけど、それだけに純粋にエンターテイメント作品として大いに楽しめる内容になってると思う。それはちょっと良い意味で予想外だった。4DXを純粋に楽しむ意味においても吹き替えだったのは良かったと思うし、女の子がオッサンのキャラクターになったというのも字幕より吹き替えのほうが雰囲気が伝わりやすかったんだろうと思う。まぁ、とにかく面白かった。楽しめました。
もう一度観てみるとしたら、個人的には、3Dで映画作品みたことないからそれもありかな、とは思ってる。まぁ、でもこの映画やっぱり4DXが最高だと思いますよ。ぜひぜひ、楽しんで観てください。