さて、イスキア島に
後ろ髪引かれつつ...
短いバカンスを全うするため
次なる地は
いきなりミラノ☺️
やはりわたしの
第○番目の故郷?
2年間住んだ
そこそこ慣れた町でして。
何と言ったって
「スカラ座」がある(≧▽≦)
今回はややシーズン
外れてはいたものの
でもやっていた演目は
レオ・ヌッチ主演「リゴレット」。
ヌッチ様以外のキャストは
スカラ座のアカデミアの
若い歌い手さん達のようでした。
ゆえにチケット価格はやや
おさえられていましたが
9月中数回公演をし
世界レベルになるであろう
若い歌い手たちの
キャリアの一歩として
ヌッチが一役かってるようでした。
ついでに言うと
オケはいつもの半数
(コンバスなんて5本!
いつもは9~11本はある)
見たところオケも
若い奏者ばかりで
指揮者だけは大ベテランの
オーレン。
(ホントは、イタリア行きを決めたときは
ネッロ・サンティだった
はずなのですが
いつの間にか代わっていました。
まあ、お年だし。。。)
衣装や舞台、演出は
過去のプロダクションのようで
ゴージャスなもの。
様々な国籍の若手歌手達が
ヌッチ様の胸を借り
立派な公演を成立させていました。
そりゃあ圧巻だったのは
ヌッチ様の存在。
cortigianiなんて
拍手で劇場が地鳴りしてました(゜ロ゜)
御年7?才でまだまだ
声も声量も演技も余裕。
お馴染み、2幕のSi, vendettaも
もちろんBISで
幕切れはラまで出すし。
リゴレット役を最高齢で
歌った歌手のギネス記録なんて
あるのかどうか知らないけど
ヌッチ様ならあと10年くらい
できるんじゃなかろうか。。。
などと、久々のスカラの
公演を楽しみましたとさ😌