
ジャイロキネシスアプレンティストレーナーの松隈です

ダイエット=ヤセルことではありません

生活習慣を変える事


さて、前回お話した~ダイエットをやると決めたらする事~のうちの一つである、早食いについてアウトプットしたいと思います

みなさんゴハンを食べた後に『は~、お腹イッパイ!!』って言いながら、胃の辺りをさすりませんか

間違ってますよ、さするところ

さするなら、頭をさすってあげて下さい

実は、満腹を感じるとこは脳の満腹中枢で感じられるのです

胃ではないのです

例えば、食べ物を少しずつゆっくり食べるという事は、砂時計の様に胃に少しずつ食べ物が溜まって行き、あふれることなく食べ物が全て落ちる…
これが、普通に食べた時のメカニズムです

しかし、早食いの場合は食べ物が砂時計の上の部分にどんどん溜まって行き、下に溜まるのも速いのです

そうして下に溜まって行くスピードも速くなり、下に落ち切れないものが上に溜まっている状態を思い浮かべてください

砂時計は、下の受け皿が膨らむことはできませんが、胃は膨らむことができるのです

このように、早食いは胃の受け入れ容量のキャパオーバーとなり胃が膨らんで、苦しいという感覚を覚えるのです

食べて胃をさする動作は、お腹が満腹になったのではなく胃が膨らんだという事だったのですね

だとすると、ゆっくり食べていても食べる量が多いと胃が膨らみ、早食いと同じ現象が起きているということが分かりますね

昔は、ゴハンと漬物と味噌汁などといったシンプルなメニューで、ゴハンが残らない程度のおかずの食卓だったのです

しかし、現代は食卓におかずのメニューが豊富でご飯をおかわりしてしまうのです

どうやらこれが、食べ過ぎの原因になっているようです

毎日美味しいゴハンだから、ついつい食べ過ぎちゃうんですよね

しかし、ダイエットをすると決めたら早食い大食いはダメですよね
