
身体にとって、とても優秀なエクササイズだとご紹介しました

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ジャイロキネシスの動きは、円やらせんを描くように曲線的なムーブメントを繰り返してエクササイズを行います

なんで円やらせんを描くような曲線的なムーブメントなのでしょうか

実は、人間の体には約400くらいの筋肉が存在しますが、これらは骨にらせん状に絡みついて存在しているのです

ここからは、妄想



例えば、緑のカーテンが今節電対策としてみなさん育てていますよね

つた状の植物がらせん状に巻きついて、上へと伸び進んでいく姿をみます

しっかりと絡みつくことで風が吹いてもはがれません

つた状の植物は、ひまわりのように自立して立つ茎がないのです

他の立つものに身を絡めて伸びようとします

らせん状に巻きついてからまることで自分を支えているのです

筋肉も、つた状の植物ように自立して立てません

骨に密接に絡みつくことで自立して立ちます

つまり、骨への意識や配慮が欠けた運動はムダな力みにつながります。
そして一本の筋肉からそれに関連する筋肉をたどると、あたかもしっかりと足から胴体から手までらせん状に筋肉が巻きつくような図がイメージすることができます

らせん状になることでコンパクトな体内のスペースを有効に使い、伸張力あるスプリング状の性質を持ちます

するとスプリングをどうねじったり押しつぶしたりすれば、いい運動や仕事ができるかを考えることができます

また、骨に絡みつくらせん状の筋肉をうまく活かして動かすと呼吸が乱れにくく、疲れにくいのです。
筋肉のなかにはらせん状に骨に絡みつかない筋肉もあるのですが、そのような筋肉は比較的疲れがたまりやすく、しこり化します

そしてこのような筋肉を多用すれば関節が深くはまりにくくなり、骨を垂直に伸ばして支えられません

筋肉が骨の代わりになり倒れないように支え続けるようになります

ですから、らせん状の筋肉群を使っているかどうか観ると、この人の動きはよさそうだなと察しがつきます。
ジャイロキネシスでは、特に背骨を意識した動きの繰り返しです。
骨を意識する意味はここにあったのですね


動きの中で身体は、足から胴体、手というふうに繋がっていて、この動きの時はここがこうなる、という体の使い方が理解できるようになります

ジャイロキネシスで、動かすべく筋肉を動かせるように、骨を意識したムーブメントを味わってみませんか

さて、筋肉は筋膜という組織に覆われています

次回は、そちらも詳しく説明できたらと思います

お楽しみに

nash body/ナッシュボディー
整体から運動指導・パーソナルトレーニング・交通事故治療・鍼灸まで大切な身体のケアを行うNash body(ナッシュボディ)。神奈川県横浜市神奈川区にあるトータルコンディショニング整体院。東急東横線白楽駅すぐ近く。