「御所籠(ごしょかご)」点前 | インテリアデザイナーmasayoのひとり言 京都から世界へ

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世界の一流ホテルを旅するホテルインテリアデザイナー&コーディネーター。スタジオエムデザインアカデミー京都校・神戸校にてテーブルコーディネートスクール(食空間コーディネート教室)を開講。スーパーフレンチフラワーアレンジメント講座他。

 

「御所籠(ごしょかご)」点前

 

裏千家の茶箱とは?

「茶箱」とは、利休居士の時代から

旅行用・携帯用として使われていた、

抹茶を点てるための最小限の道具一式が

コンパクトに収められている箱のことです。

 

茶箱を使用したお点前には、

卯の花点前、雪点前、月点前、花点前、

和敬点(わけいだて)、色紙点(しきしだて)の

6種類があります。

 

今回は「御所籠(ごしょかご)」手前の

お稽古でした。

 

裏千家14世淡々斎宗匠が

創案された「色紙点(しきしだて)」という

大変雅で格式高い茶箱点前です。

 

通常の茶箱点前とは異なり、

御所籠専用の道具一式(袋や仕服を含む)が

必要になります。

 

茶箱点前「御所籠」の掛け軸と花入れ

「喫茶去」の書を掛けました。

 

「喫茶去(きっさこ)」は、

中国唐時代の禅僧・趙州禅師に由来する禅語で、

「まあ、お茶でも召し上がれ」という意味。

 

相手の立場や経験(来たことがあるか否か)に

分け隔てなく、平等にお茶を勧める心や、

今この瞬間に集中する姿勢を表す。

 

日常のひと時を大切にする

「ほっと一息」を促す言葉。

 

御所籠と風炉、茶箱のセット

御所籠を使いました。

紐(打ち緒)がついた専用の竹籠です。
 

御所籠(ごしょかご)茶箱点前:茶碗と棗

重ねられる小ぶりの茶碗(大・小)を

隔て(へだて)で茶碗が傷つかないよう

間に挟み、その中に棗を入れます。

棗(なつめ)は小ぶりの薄茶器で

棗を包む専用の仕服で包みます。

棗を入れた二重の茶碗を、

さらに丸ごと大津袋で包みます。

 

御所籠点前 茶箱と茶碗、棗を収納

右端の茶巾箱(ちゃきんばこ)に

濡らした茶巾を入れます。

小さな蓋付きの箱(主に陶磁器や塗物)です。

古帛紗は重ねて左に入れます。

 

御所籠の紐結び、茶箱点前

御所籠を上で結びます。

 

御所籠点前 茶碗と茶道具

茶巾箱の中身を全て並べた所。

色紙のように並べます。

 

御所籠点前 茶箱と茶道具

御所籠の紐は前で結んでいます。

お棗は河太郎の平棗です。

カッパの頭のように凹みがあります。

 

 

 

 

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