【瀧直下三千丈】
長板続きお薄
「瀧直下三千丈」
読み…たきちょっかさんぜんじよう
前から書きたかった「瀧直下三千丈」。
初めて床のサイズに合わせて
軸装にしてみました。
意味…巨大な瀧が勢いよく真下に
流れ落ちる距離は三千尺(約9km)もある。
それはひょっとしたら、
天の川が高い大空から落ちてきたのでは
あるまいか
有名な中国の詩人・李白の、
「廬山の瀑布を望む」
と題された漢詩が原典。
夏のお茶席によく使われますが、
その滝の落ちる轟音は、
心を満たし、余計な雑念や感情を
すべて洗い流してくれ、
「心を洗う」という事で
使われているようです。
長板続きお薄の設え
レース茶碗を使用しました。
茶筅は川せみ。
ヴェネチアのムラノ島で
ヴェネチアンガラスを学んだ作家さんです。
水指はガラス作家
丁子恵美さんに特注で
作っていただきました。
お濃茶(薄茶仕立てですが)の茶名は
「北野の昔」。
お詰めは「一保堂」。
拝見の並べ方。
お仕覆と茶器を拝見に出します。
お仕覆は細川緞通、
茶器はかたつきです。
蛍のお茶碗。
蛍のような小さい穴が開いています。
お茶を入れた後は切り柄杓です。
お薄の茶名は「関の白」
お詰めは「一保堂」です。
薄茶の後の拝見です。
薄茶は赤とんぼ籠茶器です。
最後拝見後の並び方。
instagramはinterior_design_studiom
Twiitterkyotokaraはこちら から
facebookはこちら から
*************************
◆インテリアデザイン会社・・・株式会社スタジオ・エム
インテリアコーディネート無料ご相談はこちら
◆資格取得CAD&フラワースクール
・・・スタジオ・エム デザインアカデミー
世界の一流ホテルを旅し、コーディネートを手がける
ホテルコーディネーター前田が培ってきたノウハウを公開します。
テーブルコーディネーションとテーブルマナー
フラワーアレンジメントの基本を学びます。
振替授業は京都・神戸校にて可能です。
◆人気の癒し小物・フラワーアロマなど
インテリア雑貨ショップ・・・エムコレクション
Blog・・・エムコレクション通信
instagram・・・エムコレクション
*************************