■少し落ち着いたところでの笛講習の覚書。
■練習方法は当たらずとも遠からじ。自分がやってるのは「できるだけ小さな且つ安定した音で一曲を通して吹く(息が余って少し苦しい…)」。先生推奨の練習方法は「六の音をできるだけ安定した小さな音で、一息で続く限り長く長く吹く」。
■大げさにならない程度の歌い回しは却って推奨の模様。素直にまっすぐ吹くのも大切だけれども、それをクリアしたら次は表情豊かに、本来の曲に込められた思いや持ち味などを生かしながら吹くのがいいらしい。今回ばっちし指摘された点だな。
■「情景を想像しながら」…コレ重要。ある程度なりきっちゃう気分。でもあくまで「ある程度」。自分では「のめりこみ:冷静」の比率が「6:4~7:3」くらいがベストです。感情移入もヒートアップもやりすぎるとねぇ…。
■いろいろなスタイルがあると思う。前へ前へ出て行くひたすら主張し続けるスタイルもあれば、つかづ離れず後ろでひっそり引きの美学に徹する…と言うのもありだと思う。どっちもできりゃあ苦労は無いですが…。
■人前で吹く…やっぱり緊張した。歌を歌ったりするのはまっっっったく平気なんですがね。声帯から直接声を出すのと、息だけ出して笛を鳴らすというのは緊張度が違う(プロが目の前で聴いてることだし)。なんちゅーても出だしの一音がちゃんと鳴るかどうか(=息に十分なスピードと力があるか、吹き出しの方向や角度が間違っていないか)、今ん所吹いてみないとわからんもんね。
■先生いわく「どんどん恥を買って出てください」。あー…わかるわぁ…場数踏んだら「慣れる」もんねぇ…ひとしきり慣れたところでまた恥をかく。その繰り返しの内に、やがて解脱して「開き直り」に到達するのよ…。なんか昔大好きだった「しゅうきょうだんたーい♪」のボーカルの悪魔さんが言ってた「練習のときは自分が一番下手だと思え、本番のときは自分が一番上手いと思え」と言う言葉を思い出したです。
■「うわぁ…どうしよう、いつもよりも上手く吹かなきゃ…」は、なんてこたぁない、自分の思い込みによる自爆だったりする。「ねぇねぇ、聴いて聴いて!!」のつもりで吹いちゃうといいらしいです。確かにねぇ…コンクールでもない限り、聴衆全員がもれなく自分より篠笛上手いとか、音楽の知識があるとかいうワケないもん。
■名管と呼ばれる管を一管手に入れました。……「管」そのものが持つ力にどこまで頼ればいいのでしょう? どこまで信じられるんでしょう…? 「管」のポテンシャルをどこまで引き出すことができるんでしょう…? 確かに名工の手による「管」はちゃんと吹けば、よく鳴る。でも、この「ちゃんと吹く」がクセモノで…。「上手いクセに廉価版」はそこそこサマになるけれど、「下手なクセに名管」は自分ではかなりかっこ悪いように思えてなりません。ちゃんと吹ける前に篠笛人生終わらせないように気をつけねば…。
■五本調子(A管)…吹いてみたいっす。一応、八(C管)、七(B管)、六本調子(B♭管)は安物だけれど管を持ってるし、鳴らせるから違うキーのが欲しい。余裕があれば九本調子も。安くて良くなるヤツ、探してみよう。ブランドはこだわらない。低音から中音にかけての響が豊かな管が欲しいな。
■笛自体全部の音が出れば2オクターブと4音出る。ということは、その音域に収まってる曲は吹けると思っているんですが…安易? ただ今練習中の曲は仮面ライダー響鬼のテーマ「輝」と、ミュージカル「CATS」から「メモリー」なんだが…。クラシック?……私にはムリです。吹く方も聴く方もわかりやすい曲推奨。