■長ーーーーーーーい…。名前は三十三間堂だけど、実際には三十五間あるらしいですね。蓮華王院にやってきました。ここ、来たかったのよね…。まずはこの長ーい本堂から見学。
■馥郁たる香が焚かれる中、諸仏を見て歩く…いや、すごいですね。それ以外言葉が無い。雛段にずらりと並んだ千手観音様たち&最前列に間隔を置いて並ぶオール国宝の二十八部衆さんたち。観音様たちの表情は慈悲深く、二十八部衆さんたちのお姿は生気に満ちている。信心深い方ではないけれど、一つ一つの像の前で合掌礼拝したくなりました。これだけの物を人の手で作り出してるんだもんなぁ…すごいよなぁ…。
■二十八部衆さんのお姿はそれぞれ個性的で素敵! 迦楼羅王様、毘楼博叉様、散脂大将様、金比羅王様など、やはり武人型の像にやたら惹かれました。本尊の千手観音様坐像の四方を守る四天王様もかっこいいです。東方天王様(持国天様)って知的なイケメンだぁ…。ところで迦楼羅王様、横笛を持っておいでだけれど、その尖った嘴でどうやって鳴らすのでしょう?(旧作ゲゲゲの鬼太郎の「牛鬼」の回で出てくる迦楼羅様は絶対この像がモデルだと思ったです。ここはお約束、迦楼羅王様の御前で目玉のオヤジさんの声で「迦楼羅様じゃぁっ!」「迦楼羅様のお力をお借りするのじゃぁ!!」と年甲斐もなくはしゃいでしまいましたです)
■そういやぁ蓮華王院は、あの後白河法皇が平清盛様に命じて作らせたんだよなぁ…。元はといえばここは院の政庁である法住寺殿の一画で…。平家所縁の地なんだよなぁ…なんて思いながら境内を歩いていると、行く手に虹が見えました。鞍馬山で土砂降りに近い雨に遭った後だったので、なんとなく心が晴れる気分。
■順路の終わり近くで見つけた法住寺殿址の碑。日本一の大天狗・後白河法皇様はここがすごくお気に入りだったらしく、薨去後も三十三間堂裏手の陵に葬られたのだとか…。時間があったら見たかった…でも時間切れなんです。移動しないと…。


