■少々日にちが前後いたしまするが、下関に立ち寄る用事がありましたので、写真などアップしてみたいと思いまする。
■まず、筑紫の地より海路で長門・彦島へ。日明港の乗船ゲート脇から対岸を眺むれば、正面に嘗て中納言平知盛様の所領であった彦島。矢印の部分に船着場のゲートがある荒田港。↓
■所要時間13分と短い船旅ではござりまするが、甲板に上がる時間は十分にあります。甲板から航路の東側、壇ノ浦方面を望む。↓
■荒田港へ着いて東側(右方向)へ、海沿いを道なりにクルマで3分と走らないうちに福浦港へ差し掛かります。平家物語に登場する「福良の港」というのは多分ここのことだろうと伝えられておりまする。今は少し埋め立てられ、整備されて、静かなヨットハーバーになっております。写真は福浦港周辺より対岸の豊前・小倉を望む。↓
■清盛塚や赤間神宮も巡りたかったんだけれど、都合により市街地に近い所にしか行けないので「カモンワーフ」へ。なんといっても壇ノ浦に面したスポット、大河ドラマの影響もあってか、ざっと見ただけでもやたら関連商品や関連販促グッズが目に付きました。今回は夕方行ったので見ることはできませんでしたが、海をバックにした小さなステージで、八艘跳びの寸劇を上演しているそうな(出演:九郎判官殿、能登守教経殿、中納言平知盛様)。
■カモンワーフで見かけた電動レンタサイクル「源平チャリ」の看板。描かれているイラストでは、もののふがチャリに乗っておりまする…飛び跳ねているのはもちろん九郎殿、追いかけているのは能登殿(大河ドラマ「義経」では知盛様)のはずだが………端侍?
■その後「海峡ゆめタワー」へ。丁度28Fで「義経展」開催中と聞いて、まず30Fの展望フロアから巡ってみることに。360度ガラス張りで、周辺のパノラマが楽しめます。北東側の窓からは関門橋や壇ノ浦などメジャーなスポットが見渡せ、南西の窓からは下関の市街地や日本海が俯瞰できます。
■南西の窓からの眺め…画面に横たわる川のように見える所は小瀬戸と呼ばれる海峡。小瀬戸をはさんで手前は下関市街地、向こうは先ほどの上陸地点、知盛様が陣を結んだ彦島。……実は私は小さい頃から彦島には度々行ってたんだけれど、彦島が「島」であるという認識はついぞなかった…というのも、クルマや電車で通る所は既に橋でつながっていて、彦島と下関の市街地を移動するのに「海を渡る」という感覚が皆無であったせい。この目の高さから眺めてみるとはっきり「島!!」とわかる。二つの陸地の間に川のように横たわる細い海…「そうか、こうなっていたんだね!だから島なんだ!」ものすごい勢いで眼からウロコが落ちまくった瞬間でござりました。
■階段で28Fへ移動…「源平・義経展」はこちらの施設のオリジナル・コンテンツ。
・あなたもチャレンジ!八艘飛び:大きめの玄関マットに義経のイラストと八艘の船が描いてあって、番号順に飛んでいく、いわゆるケンケンパというやつ。
・体験絵巻物「平家雅の世界」:小さい絵巻物が50cmくらい。BGM「越天楽」。
・源平人物イラストパネル
・源平折り紙遊びコーナー:船とか兜とか…。
・源平壇ノ浦合戦:オリジナルキャストによる壇ノ浦合戦のビデオ上映。
・鎧の重さ体験コーナー:10kgのウエイトがついたベストが置いてあって、自由に着用可能。できればきっちり一領分の30kgを体験したかったが…怪我人が出るか…。
・源平性格分析チャートゲーム↓:私は知盛タイプだったよーん♪
※クリックすると大きな画像が表示されます。
■……えーっと…ここの対岸、北九州市門司区西海岸に「海峡ドラマシップ」という施設があって、○HKの巡回展の「義経展」を見に行ったついでに、ドラマシップのコンテンツもチェックしたのですがー…そこは常設展示物でさえ著名な人形師(ホリ・ヒロシさんとか、人形劇「三国志」の人形師さんとか…)が手がけた人形達が関門海峡における歴史の一場面を演じるべくひしめき合っていて(それ故、人形のフロアは写真撮影禁止(泣))、もちろん壇ノ浦合戦や巌流島の対決やいろんなテーマがあって、結構立ち止まってずっと眺めていたい気持ちにさせられたし(ホリ・ヒロシ氏の入水する建礼門院徳子の人形は溜息モノ…)、別フロアでは、操船シミュレーター(ノッチやハンドルが操作できる)や床いっぱいに広がる北九州~下関の超大型航空写真や潮流モニターなんかがあって、眺望もまずまずで…入場料500円は超お得!予想以上に楽しめる!短時間では楽しみ尽くせない、丸一日かけてじっくり見たい!と個人的に思ったりしたものですがー…「海峡ゆめタワー」の展示内容は……うーん…う゛ーーん…(悩)。着眼点は悪くないんだけれど少々薄味過ぎる感が否めない。本来が展示に向いてない構造であったりとか、いろいろな理由はあるにせよ、大河ドラマ「義経」もあと数回で最終回を迎えようとしているわけでー…がんばれ、「海峡ゆめタワー」。
■一通り見た後、「ああ、今回も赤間神宮と清盛塚に行けなかった…今度こそ…!」と心に誓いつつ、タワーを後に、下関駅周辺の歓楽街へ超美味な海の幸を食しに参りましたとさ。







