「日本丸」に会いに。 | ひっそりブログ「とりあえず。」

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■とある筋からお誘いがあり、帆船を見てきました。既に繋留中。4本マストの大きな船です。


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■その名も日本丸 。お天気は生憎降ったり止んだりの不安定な状況でしたが、間近で見ることができました。大きい!!そして、美しい!!


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■船首像。お名前は「藍青」さんとおっしゃるそうな。少し仏像風味のお顔立ち。


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■セイルドリル(展帆訓練)の様子。実習生さんたちがマストに登り、人力でセイル(帆)を張っていきます。青っぽい服の先生たちは靴をはいていますが、白い服の実習生さんたちは素足で登っていきます。前から2本目のメインマスト、3本目のミゼンマストの高さは甲板から約43メートル…。ロープネットはマストの中頃を過ぎるとほとんど垂直になっています。「落ちるなよー…怪我するなよー…」見上げているだけでヒヤヒヤモノ。


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■自分の持ち場に着くと、今度は横へ横へヤード(帆桁)づたいに進み、落下防止のハーネスをかけて、セイルを解きます。この船には横帆18枚、縦帆18枚の合計36枚のセイルがあるそうです。横帆は推進力を得るため、縦帆はスタビライザーの役目だとか。



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■セイルを解き終わると甲板へ戻り、今度はみんなで力を合わせてセイルを張るためのロープを引きます。ロープを引くときの掛け声は「せーの!」「わっしょい!」「せーの!」「わっしょい!」…お祭りみたい。


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■1時間ほどですべてのセイルを張り終わった日本丸。ここで一旦実習生は岸壁側に整列して観客に一礼します。張り終わると同時に雲が切れて陽が差してきました。



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■日本丸の全体像。白いセイルが輝いて見える…うーん…美しい。そしてとっても優雅だ。帆走する姿を「太平洋の白鳥」と讃えられるらしいけれど、本当に美しいです。因みにこのセイルはすべて実習生さんたちが自ら縫い上げるんだそうだ!すべて縫うのに約一年もかかるんだとか。


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■「セイルドリルって重労働なんですよ…。陸から見ている方はキレイで喜んでいただけてるみたいだけれど、ものすごく力使うんです…」と、とある実習生の方がお話してくれました。が、大仕事をやり終えた後はみんなはしゃぎまくっていました。この後、セイルは元のとおりに畳んでくくりつけます。それがまた一苦労だとか。



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■出港時の登檣礼 (とうしょうれい)の様子。実習生さんたちが全員マストに登り、「ごぉーーーきげーーーんよーーーーーーぉ!」「ごぉーーーきげーーーんよーーーーーーぉ!」と帽振りしながら挨拶します。是非この画像をクリックして大きなサイズで見てください!! ヤードに鈴生りになった実習生の皆さんの晴れ姿!



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■こんなところ(バウスプリット)にも人が…。一番前の人が登檣礼の号令をかけます。



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■登檣礼が終わり、汽笛を3回鳴らして出港していく日本丸。総員左舷側に集まり帽振りで挨拶しながら洋上へ乗り出していきました。因みに、内海を航行するときは2基あるディーゼルエンジンを利用して航行。外洋に出ると帆走するそうです。


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■関門橋をくぐる日本丸の後姿と、すれ違う遊覧船ヴォイジャー 。ハイテク船とローテク船の邂逅。スマートな船なので、引き波があまり立たないんですよね、日本丸って。それに引き換えヴォイジャーときたら…。日本丸はこの後、豊後水道を抜け太平洋に出て帆走しつつ次の寄港地横浜を目指すそうです。

■とてもとても美しい船でした。次に近くで見られるのは何年後のことでしょう? そのときも是非日本丸に会いに行きたい。