前回に続いてデジタル時代になって変わったコトなんだけど、いいか悪いかは少し先の時代になればわかると思うしオレにはわからないから進んだ事かどうかもわからないね。運動会で親が子供の写真を撮る時に「誰でも簡単に」に進化をするのはいいに決まってる。失敗する方が難しいくらいの機能や送受信、共有等に代表される新機能はプロにも大きな利益をもたらすよね。写真がより身近なものになる一方でさ、フォトグラファーへの盲目的なリスペクトは減ってくよね。もともとプロだったら最低限写真は撮れるんだから良く考えるといいことでもないのかな。いやいや、海外ロケを考えたらカラー白黒、南国ビーチの太陽の下とコテージの屋根下、大型ポスター用と写真集本文用ってフィルムのサイズも種類もいるし、カメラも何台も必要だったからすっごい助かってるよねアシスタント君達が。
デジタル化がすっかり定着した写真業界だけど、フィルム時代からまだ現役だと変わったコトや変わらずに大切なコトを見ておもしろいよね。そりゃ中には変わってしまって大丈夫かよって心配になるコトもあるけどね。ここの話なんか大雑把な内容だしかなり偏食気味だけどさ、写るかどうかの難易度は格段に向上したろうね。だってその場で見れるんだから、以前プロの通常最早でもラボに持ち込んで60分、いずれにしても撮ったその場で確認できないからね。すごいよねーって、なんかガキの頃聞いた「戦後は白いコメなんか食べれなかった」的な説教を何度も聞いた時を思い出す感じだね。ということは「生まれた時から白米を普通に出された世代にそれを言われても」って反抗してたのと同じにさ、現在の現場の気軽さなんかを気にしてコメントなんかしたら「そういわれても」ってことだよね。技術革新の恩恵は素直に喜んでおいて、以前より自称プロカメラマンって増えたんだろうな。
今日は、ミニグラビア撮影でハウススタジオっていうレンタルシステムの外部スタジオだったんよね。オレって自分を取り巻くほとんどすべての部分が❌ってタイプなんだけど撮影環境を快適にする準備だけはすごくきっちりなんだね。どんな仕事でもね。言い換えると撮影まえに予期せぬトラブルどころか些細な心を曇らせることもとんでもなくイヤな訳。繰り返すけどだからこそ事前に周到な準備をするんだろうな。3時からのスタートに合わせて車に機材も積み込んでモデルとも合流し出発しようと前をむいたらフロントガラスに駐禁キップがひらひらしててね。想像つくでしょその後の心の葛藤が。気分悪し、初めて使うスタジオで不慣れなのに気分悪し、でもプロだから結果を出さなきゃと無理にアップしようともがく度に経験からほぼ間違いの無い結果が目に浮かんでくるのよ。6時の終了撤収で帰途についたとき当然結果は出てて自分だけははっきりわかっている時間なんだけど、「すっげーいい!」のができちゃって、不思議だよねホント。