宝島直木賞を始め、文学賞を三冠達成の傑作 です。沖縄の 米軍基地を襲撃した若者達が その後、警官 教師 テロリストとなり、したたかに生き抜いていく話なんですが、戦後のバタバタや信じられない沖縄の人々の生きざまが、まざまざとリアルに 表現されていて、どんどん読み耽ってしまいました。上下巻なんですが、これは、かなり読み応え有ります来年には、妻夫木聡さんや広瀬すずさんらで、映画になるそうです。今から、楽しみです。