「目標を持つことが
希望につながり
幸せを感じさせてくれます」
怪我を追ったばかりの時は、将来どうなりたいと考える余裕もなく、ひたすらその日を過ごすだけでした。「目が覚めたら夢だった」なんて期待しては、裏切られて。
そして、目標を持つことをしないで来ました。挫折感が怖かったからです。子供時代から、叶った夢はありませんでしたし。
それでも…、ある人から奇跡と言われる回復が出来たのは、諦めなかったからかも知れません。
「このままではイカン」と思い続けていたから、ようやく目標が見えてきたのかも。
その目標とは、人に喜んで頂ける二つの仕事です。道のりは平らではないけれど、楽しんで進みたい。
奥村久雄著「サキナ日めくりカレンダー」より