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「何かに真剣に
挑戦していれば
不思議が必ず
味方してくれます」

裏返せば「チャレンジしなければ、タナボタはないと心得よ」でしょうか。

昔の日記を読むと、自主トレをよくやっていたなと。立っているだけで、自主トレの時もあり。

膝が曲がらないので…(痛いリハビリなので略)。

ドクターが見放さなかったのも、優れたPTから足底板の先生を紹介されたのも、遠い病院へ通うルートを知ったのも、不思議が味方してくれたのかも知れません。

回復したから、メイクなどを習う事が出来たし(少し前なら、スタジオまでの坂道が登れませんでした)、お仲間も増えました♪

地道な努力する姿を、誰かが見ているよと言われましたが、不思議ちゃんでしたか(それは意味が…笑)。
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「過去と他人は
変えられない
未来と自分は変えられる」

北川景子の「筆談ホステス」で、お客様を励ます言葉の一つにあったような。

怪我で入院中、関西から電車を乗り継いで見舞いに来てくれた人が「起きてしまったことは戻らない。これからどうするかを考えよう」の言葉を胸に治療に集中しました。

自分を変えようと意識したのは、昔にもありました。中学生位でしたか。自分が嫌いで嫌いで。ある日「自分が友達になりたい人になろう」と。

仕事を始めてからは「万人に好かれなくていい」と、人目を気にしなくなりました。

しかし岡目八目で、他人の至らない部分ばかり目に付き、そこを突っついて「直そう」なんて、フルに嫌なヤツでした。すみませーん、なかったことに…(笑)。

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「潜在意識の
スイッチをオンにすると
潜在能力が引き出され
楽しいなかで
どんどん実現していきます」

ステッキが取れて、自転車で好きなスーパーに買い物に行けるようになりましたが、かつてのお客様を全て失いました。

望まれる仕事が出来ないので、当然の結果です。

両手ステッキで歩けるようになったものの相棒を失い、直面した問題。これから先、どうしたらいいのか?でした。

親元でひっそり暮らすのか。加害車の運転手を呪って、泣いて生きるのか。「あなたの為に、あれもこれもしてあげた」人に寄生して生きるのか。

一人で生きたいと思いました。何が出来るか、どうするか見えなかったけれど。

会える人にはなるべく会いました。涙も時には出たけれど、笑顔で相手の話を聞きました。

私に唯一出来る事…人に喜んでもらえる自家製石鹸をプレゼントしました。

友達経由で新しい世界と友達が出来、石鹸も製造販売の助言をくれる人が現れました。

新しい仕事が実現するかどうか、挫折もありですが、進もうとする動きを止めようとは思いません。

私の回復を待ったかのように、父の認知症が発症して。介護する母と父を助けて行きたい。

どの道を行くのか自分で選択する事が、潜在意識に働きかけるスイッチの1つなのではないかと感じます。

奥村久雄著「サキナ日めくりカレンダー」より