久しぶりに一人で外ランチをした。
場所は五反田。お店は洋食グリルエフ。
大好きな漫画、「孤独のグルメ」を気取ってみた。
五反田か。よしっ、ここはグリリエフのハヤシライス に決まりだ!
久しぶりだが、お店まだあるだろうか。
おっ、やってる、やってる。
一人でもきままに入れるお店なのがいい。
メニューを渡されるが、入る前から決まっている。
若い女性のフロアスタッフが「ハヤシワンお願いしま~す」
おや、以前の年期の入った女性スタッフがいないぞ。
「ハヤシがワンですぅ」というあの声も聞きたかったのだが。
なんといってもキッチンが見えるカウンターがいい。
ここからだと古く使いこなしたフライパンで調理するところが見える。
おっ、あれはおれのハヤシを作るところだ。
きたきたっ! ウ~ン、これですよ、これっ!
この黒すぎる歴代のブラウンソース。
そしてぶったまげるほどのオニオンの量。
これを真っ白なライスにかけながら食べる。
っくぅ~!
と、ここで後ろのテーブル席のご年配のお客さんの会話が耳に入る。
「ココはね、あのチャップリンが食べに来たくらい歴史のあるお店だよ」
「そうそう、ミチコさんもお忍びで来るって言うからね」
チャップリン? あのチャップリンだと?
「ねえ、店員さん、チャップリンはここでどんなメニューをオーダーしたの?」
「チャップリン…ですか?」
「あ~、このお嬢さんの産まれる前の話だからね、わからないよね、チャップリンなんて」
結局、チャップリンがなにをオーダーしたのかは今では不明だが、
知る人ぞ、知る名店、グリルエフ 。
このような雰囲気、そして味を守る洋食屋はそうざらには無い。
また一人ランチのときは必ずここに来よう。
今度こそハヤシでなくて、そう、ハンバーグステーキでも食べよう。
でも毎回、ハヤシって言ってしまうんだよな…。
ちなみにハヤシは裏メニューで、渡されたメニューには載っていない。
しかもランチだけらしいということも今も継承されていたのがうれしい!
I'll be in touch.