こんばんは。

 

今日は近くの美大の水彩画講座に行ってきましたニコニコ

 

こじんまりしていてきれいなキャンパスで、ここに来るといい空気が流れている気がします。

 

日差しが強くて、木々の影がきれい。

 

 

オープンキャンパスもやっていて、いろんな催しをやっていました。

 

 

親子連れが結構いましたね。

 

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実は、こちらの美大の市民講座に、4月から通っています。

 

作業台ができるまでに、気になったことはどんどんチャレンジしようと思っていて、その一環で行ってみることにしました。

 

私は絵を習ったことがこれまでなくて、一度きちんと勉強したいと前々から思っていました。

 

でも、飛び込む勇気がなかなか出ず。

 

一度だけ、調べて体験も申し込んだのに急にいけなくなくなるという、タイミングが合わなかったこともありました。

 

でも、引っ越してきたら近くにたまたま美大があったのと、その講座がデッサン中心でまさに習ってみたかったことだったので、思い切って始めてみることに。

 

始めてみてどうだったかというと、これはもう・・・やってよかったの一言です!

 

先生がおっしゃるには、字を書くとか計算をするとかと同じで、絵をかくのも訓練すればだれでも身につけることのできる技能だと。

 

でも、美術というのは学業の中で重要視されてなくて、絵を描く技術をきちんと教えてもらうシステムになっておらず、だから絵が描けないと思っている大人が多いと。

 

だれでも描けるようになる、それを私はこの講座を重ねていくことで実証したいと。

 

それを聞いて、私はなんだかうれしかったドキドキ

 

デッサン基礎、石膏デッサン、水彩画と進んでいますが、どの先生も教え方がうまくて、楽しく描けるように指導してくださいます。

 

ステンドグラスの絵付けでやってきたことに近いことは、やはりすんなりとできる自分がいて、これまでの経験は血肉になっているんだなあと実感できたこともうれしかったです。

 

毎週とにかく楽しくて。

 

うまく描けなくて苦しい時もあるけど、集中してすごく疲れるけど、でも楽しくて。

 

描いていると、今まで見ているようで目でとらえてなかった形や影が、浮き出てくる瞬間があります。

 

そういう発見が楽しくて。

 

新しい扉を開けた、という気がしてます。

 

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数年前のことですが。

 

ステンドグラスの先輩で、美大出身の方がいらして、美大を出ていなくて絵を勉強しない別の先輩のことを、私とふたりのときにボロカスに言っていたことがありました。

 

私も美大出身じゃないことわかってて言っているのか、よくわからなかったけど・・・(多分、私のことなどどうでもよくて、無関心だったと思うのですけどニヤニヤ)。

 

そのとき、美大出身の先輩が「なんであの人は絵を勉強しようとしないのか。プライドが高いのか。いつからだってやればいいじゃないか」と言っていました。

 

私も美大を出ていないし、絵を習ったこともなかったので、その言葉は引っかかっていたのですが・・・。

 

ここに最初に習いに来た時に、その言葉を鮮明に思い出して、そのとき腑に落ちました。

 

やろうと思うなら、「いつからだってやればいいんだ」ってこと。

 

市民講座には終わりがあるので、別のところで引き続き絵を学ぼうと思っています。

 

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絵に限らず、今、身につけたいことは、貪欲に学んでどんどん身につけたい。

 

どんな分野のプロになったって、やれることはいっぱいあり、学びは続くと思います。

 

自分のためになる学びは、いつからでもいつまででも取り組み続けていきたいですニコニコ