A Drummer without the sense of rhythm -2ページ目

人類2.0 オープンソースプログラマー!!

仕事でwebシステム開発が絡む打ち合わせをすると、オープンソースの利用提案が良く出て来る。
大きなシステムじゃなくても、簡単なブログ設置程度の話でも出て来る。
オープンソース=無料で利用できるプログラムリソースである。その定義は…
Wikipediaらの引用
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オープンソース
1. 自由な再頒布ができること
2. ソースコードを入手できること
3. 派生物が存在でき、派生物に同じライセンスを適用できること
4. 差分情報の配布を認める場合には、同一性の保持を要求してもかまわない
5. 個人やグループを差別しないこと
6. 適用領域に基づいた差別をしないこと
7. 再配布において追加ライセンスを必要としないこと
8. 特定製品に依存しないこと
9. 同じ媒体で配布される他のソフトウェアを制限しないこと
10. 技術的な中立を保っていること
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ぶっちゃけ、一から開発したらもの凄くコストがかかりそうなソフトが無料で利用できる。実際のところは「無保証」なので、ビジネスで使うにはいろいろと問題点もあるのだが、まあ非常にありがたい存在である。
実際、使用するにあたり開発者に一銭も支払う必要がないのである(一部、サポート有償等有り)。
なんか、違法ダウンロードでMP3楽曲を取って来るみたいに
「タダで頂いて製作者に悪いなあ…」と言う気もするが。。。が、オープンソースはそれでいいのである。
しかし、こんなのだれが好き好んで開発しているのかね?
いるのですよ。世界中にボランティアやお金を出している企業が。
偉いぜ、オープンソースプログラマー!まさに人類2.0!

でも、そんなの景気がいい時で余裕があっての事でしょう。きっと。
この不景気、オープンソース開発者はどうするのか??

…で、話は飛んでベーシックインカムである。
「ベーシックインカムとは,個人ベースで,資力調 査および就労要請なしに,すべての人に無条件であたえられる所得である」という事である。
まあ、一切働かなくても一応の生活が出来る収入が与えられる。
当然財源は必要なので、税制が大きく変わらないと出来ないのだが、
http://d.hatena.ne.jp/essa/20050919/p1
に簡単な説明が書いてありました。
「働かざる者、喰うべからず」という話は無くなるが、「ワーキングプア」は多少改善されそう。
売れない芸術家は助かります。
オープンソース開発者は助かります。
頭数でお金がもらえるなら、少子化にもストップがかかるでしょう。
セーフティネットが用意されているので、冒険者が増えるでしょう。
相続税は100%でいいじゃないですか。だれも親の財産をあてに出来ない。
働かなくても生きて行けるが、それ以上を望めば大金持ちの息子でもがんばるしか無い。
ミュージシャンも喰えなくなったりしないから「売れる」って事に縛られずに自身の表現を追求できる。
…なあんて、いい事尽くめのようであるが、いろいろ問題が発生する事は必至であるが、Webがこれほど重要になって、人がいろいろな情報を手に入れるのに対価を払わなくなって来たから、ベーシックインカム的なものは必要とされて来る気がする。…あれっ、これって共産主義か???

凄いぜ!アラサードラマーズ!!

ITっぽい仕事しながら、情報に疎いので「今さら…」と笑われそうだが、
凄いぜ!HIP-HOP世代ドラマー!!!!!

ミントコンデションっていうそこそこキャリアあるライブファンクバンドが結構よくてDVD買って見てたのだけど、
リズム隊が非常に良い。それでYOUTUBEでいろいろ検索してたら、発見がありました。
…てか、知ってたら教えてくれよ。。。今頃いろいろ見つけて焦るじゃないか。。。
30才前後のドラマーが凄いです。リズム感が違います。
多分頭の中になっている音が多分違います。俺とは…。
物心ついた頃から打ち込みリズムで踊ってて、それを人力でさらに面白く発展させて演奏して来た奴ら

ミントコンデションで見つけた、Chris Dave
もうびっくりである。ビリーコブハムを初めて見た時(70年代に来たですよ)、これ以上凄いヤツは表れない…とか思ったら、デニスチェンバース出て来ちゃうし、打ち込み全盛になったらドラマーは要らない…と思ったらライブで人力でやるヤツらが出て来ちゃうし、もう突然、思っても見ないヤツらが出て来るもんである。
(トニーウィリアムス、エルビンジョーンズとかは後から知ってびっくりでしたが)
ハービーハンコックのバタフライをやってるんだけど、こんなアプローチがありましたか!!!(脱帽)
http://jp.youtube.com/watch?v=DiUcE-23RKQ&feature=related
これなんか、ビヨンセが突然登場するのね。こんなこともあるんだね。エッグマンのライブに突然浜崎あゆみが表れるようなものか…×100倍。ビヨンセ、かわいいなあ。いや、そうじゃなくてカッコいい演奏です。


こちらはSpankyさん。全然知りませんでした。有名人なんでしょうか?
こちらも凄いです。もうハットの刻みなんか符割が似たとこあっても、スティーブガッド(とそのフォロワー)世代とかとは全く違うアプローチ。


一番のびっくりはこのTony Royster Jr.さん。
ガキの頃から天才で

デニスチェンバースも真っ青!

こんな天才集団も登場する。

これは凄すぎる。

少し、身近に感じた(ホントかよ:笑)のがAaron Spearsさん。

これもカッコいいです。だいいちデモにR&Bのヒット曲流して一緒に叩くというのがいいっすね。
これは、マネで来そうな余地がある(と、勝手に思い込む)。
ハイハットもう一セット買うかな(笑)。
…しかし、カッコいいぜ!人力軍団!

ヘッダーの写真の件

実は10年前、子連れでインド・ネパールをプチ放浪したんです。
このブログのヘッダーの写真はその時のもの。。
小学校3年の息子を1ヶ月弱休ませて、バックパッカーをやるって言うのも、バカオヤジですね。
まあ、オモロい事はオモロかった。
ガンガー(昔はガンジス川と言った)では、手漕ぎボートで沖に出たら、大きな牛の死骸とぶつかったし…。
ネパールのナガルコットっていうヒマラヤのふもと(といっても相当距離はあるが)の町で、明け方まで地元の若者と太鼓とカシオトーンとセクシーなカトマンズ娘のダンスでセッションしたし…。
息子には悪かったかな。まあ、ジジイになってそんな事もあったと思い出してくれればいいんだが。
インドのメインバザールという安宿街で泊まった「アヌープ」というホテルが良かったなあ。
屋上が24時間のレストラン(といっても設備とメニューは日本の海の家以下のもの)だけど、
たぶん60年代から住み着いている、ヒッピーくずれの白人のじいさんや怪しいドラッグ系の煙。
部屋にはオピニウム禁止、ハシシ禁止、とか書いてある。
ビリヤード台があって、息子と遊んでたら、奴がキューを折っちゃった。
「相当高いぞ」と店員に脅されて後で請求書みたら、800円くらいだった(笑)。
それでも、相当ぼったくったんだと思う。何しろ部屋代がクーラー付きのスペシャルで450円のとこだったから。
息子は異国の地で大それた事をしでかしたと、声が出ないくらい怯えてたけどね(笑)。
何しろ、奴はいろいろ体験した。ゲームセンターでコインをごまかされた。
ミネラルウォーターを乞食の子どもに引ったくられた。
お土産屋のオヤジの針金で作った地球儀が気になって、ひとりでカトマンズの町を歩き回った。
自分と同じくらいの子どもが、煙草すいながら、空港でポーター(と言っても非公式の)やってた。
タクシーで交差点に止まるごとに物乞いの子どもたちに囲まれた…。
ヘッダーの写真を見てふと思い出しました。
インド
http://www.s-fresh.com/photo_asia/india_top.html
ネパール
http://www.s-fresh.com/photo_asia/nepal_top.html