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STUDIO F+

映像製作スタジオ STUDIO F+ スタジオエフプラスの公式ブログ

ドイツ、ケルンの映画祭

Dialog Film Festival にて

STUDIO F+の映画

「香港から来たダイアナ」が

公式セレクションされました!

 

 

 

年が変わって2025年でも

海外の映画祭でこの映画が

選出されていることを嬉しく思います

 

映画「香港から来たダイアナ」の

日本語、中国語、英語の3カ国に対応した

公式サイトが公開されました!

 

以下のアドレスよりアクセスできます

 

日本語サイト

 

 

 

中国語サイト

 

 

 

英語サイト

 

 

 

 

DaVinci Resolve Studio 19を使って

再編集をした劇場用予告編HD版はこちら

 

 

 

 

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最後に

ロシアの独裁者プーチンに鉄槌を!

プーチン支持者に厳罰を!

ウクライナに平和を!

さて、前回のブログの続きを書きます。

 

前回では

私の元映像素材が23.976fpsということから

DCPで24fps変換した際に

−0.1 ずつ音がズレるのではないか?

という懸念があると書きました

 

DCP変換するソフトとして

候補に上がっていたのが

Adobe Premiere Pro

easyDCP

OpenDCP

DCP-o-matic

DaVinci Resolve Studio 19

 

Adobe Premiere Proでは

Appleシリコン版のMacにプラグインの

Wraptor DCPが対応せず使用不可ですし

 

easyDCPは23.976fpsの素材でも

音ズレの問題なく書き出せますが

価格が高すぎます

 

 

 

 

無料で配布されているOpenDCP、DCP-o-maticのうち

DCP-o-maticを使用してみましたが

書き出しはできるのですが

音ズレがしていないか?

の確証がなく保留に

 

そして最後の選択肢だったのが

DaVinci Resolve Studio19でのDCP変換でした

 

ちなみに無料で配布されている

DaVinci Resolve ではDCP変換はできません

有償版のDaVinci Resolve Studioが必要になります

 

結論から先に言うと

DaVinci Resolve Studio 19で問題なく

DCP変換できましたしかも音ズレなしで

 

これはブラックマジックデザイン社に

3回も電話で問い合わせをしてしまい

確認したことなので間違いありません

 

DaVinci Resolve Studio19 では

23.976fpsの素材を24fpsのDCP変換しても

音ズレの問題はないとの回答を頂きました

Blackmagic Designの担当の方

本当に感謝しております!

 

まずDCP化をするにあたり

2Kで書き出すのか?それとも4Kか?を

選択しないといけません

 

もともと2Kや4Kで撮影された素材であれば

目的のサイズを選択すればいいのですが

 

私の場合は1920×1080(フルHD)素材であるので

必然的に2K書き出しの選択になります

 

2Kの場合、以下の3種類の選択肢があります

2K

2048×1080 (2K/1:1.90)

 

2K Flat(左右に黒味あり)

1998×1080 (ビスタ/1:1.85)

 

2K Scope

2048×858 (シネマスコープ/1:2.39)

 

DCP化で必要な音の要件として

サンプルレートが48khz / 24bitのものが

必要になります

 

DaVinci Resolve Studio19 での

DCP変換、書き出しはとても簡単です

 

まずDCPに変換させたい素材を

DaVinci Resolve Studioに入れ

タイムラインを作ります

 

画、音がずれていないかを確認した上で

「デリバー」(書き出し)の項目に移動

 

ファイル名と保存先を選択して

「ビデオ」の項目にある

「フォーマット」で「DCP」を選択

 

 

 

次に「コーデック」で「Kakadu JPEG 2000」を選択

(easyDCPをプラグインとして

購入している場合は、easyDCPも使用できます)

 

そして「種類」の項目から、2K、4Kを選択していきます

今回の場合は、「2K DCP Flat」を選択します

 

 

 

下の方にある

「コンポジション設定」の項目を開き

「コンポジション名」の横にある

「編集」をクリック

 

 

 

ウィンドウが開き

「作品タイトル」から「規格」

「パッケージの種類」まで詳細に設定できます

 

かつてDCPの規格は

Interop-DCP(IOP)が主流だったそうです

現在では SMPTE-DCP(SMPTE)

に以降されているとの記事もあり

 

こちらは上映する劇場に

どの規格に対応しているか

確認をした方が良さそうです

 

一部のネット記事によると

日本国内の劇場ではほとんどが

Interop-DCP(IOP)で配給されている

とのことですが

 

正確な記事かどうかは未確認です

 

詳細の項目を記入した後

いよいよDCP書き出しになります

「レンダーキューに追加」ボタンを押します

 

するとDaVinci Resolve Studioから

次のようなメッセージが出ます

「高解像度レンダリングを追加しますか?」

 

これは「追加」を選択します

 

 

そしてまた、次のメッセージが

「無効なオーディオトラック数」と出てきます

 

DaVinci Resolve Studio 19 DCP書き出し

これも「無視して追加」を選択します

 

Blackmagic Designの担当者に

確認したところ

 

これはDCP書き出しが

基本5.1チャンネルがデフォルトに

なっているから出るメッセージだそうで

 

音編集ができる「Fairlight」で

バスのフォーマットを5.1に変更すれば

このメッセージが出なくなるそうです

 

私の場合は「ステレオ」です

 

最後に「レンダー」を押せば

変換と書き出しがスタートします

 

私の場合

84分(105GB)の作品だったので

その2倍〜3倍の書き出し時間がかかりました

 

おそらくM4などの

新しいAppleシリコン入りのMacだと

書き出しも早いのかと思います

 

いかんせん

私のMacはM1 Mac Book Airですので

 

DaVinci Resolve Studiosで

DCP書き出しする場合

KDM(Key Delivery Message Key)

という暗号は付けられません

 

暗号化DCPが必要な場合は

easyDCPを使用する必要が出てきます

 

ただ

DaVinci Resolve Studioがひとつあれば

DCP書き出し後の映像データも

そのままDaVinci Resolve Studioに

読み込んで映像、音をチェックできます

 

 

 

 

DCP書き出し後の

データをチェックするために

無料ソフトのDCP-o-maticのプレイヤーを

インストールする方もいたかと思いますが

DaVinci Resolve Studioがあれば再生できます

 

DaVinci Resolve Studio19は有償版ですが

私が以前使用していた無料版と比較しても

とても優秀な映像総合ソフトだと言えます

 

Adobe Premiere Proはサブスクなので

使用する度にお金がかかりますが

DaVinci Resolve Studio19だと

購入してしまえば使い続けられます

 

私のような

低予算の自主映画製作者からすると

サブスクはとても大変だったりするので

今ではApple Final Cut Proは

カット編集や短編映画など簡単な

作品にしか使用せず

 

編集、音編集、カラーコレクションなど

全てをDaVinci Resolve Studio19で行っています

 

繰り返しになりますが

私のMacはM1 Mac Book Airですが

DCP以外のレンダリングはとてもスムーズであり

一度たりとも作業中にダウンしたことはありません

 

今の若い映像クリエイターが

使用しているソフトで一番多いのが

無償版のDaVinci Resolveだそうですが

 

お金を少しかけて

有償版DaVinci Resolve Studioに

グレードをあげてみてもいいのでは

 

※もし、今回の記載で誤りがありましたら、ご指摘ください。

念には念をおして、確認できるところは関係者に確認をとっていますので

 

DaVinci Resolve Studio 19を使って

再編集をした劇場用予告編HD版はこちら

(これは2K DCP Flatではありません)

 

 

 

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最後に

ロシアの独裁者プーチンに鉄槌を!

プーチン支持者に厳罰を!

ウクライナに平和を!

 

昨年の12月頃から準備をしていた

STUDIO F+の映画「香港から来たダイアナ」の

劇場公開に向けての作業が佳境に入っており

2月に入り多忙な日々に突入・・・

 

ほぼ毎日、モニターに接続した

Mac Book Air M1の画面を1日

10時間以上見ている状況です

 

そうなんです

私が今回の映画で使用した

編集用の機材はMac Book Pro

ではなく

 

Mac Book Air M1 です

これ1台を使用して

映像編集、音編集など

全て行いました

 

Mac Book Air M1って

実はものすごいパワーが

あるんですね

(完全にAppleの宣伝ですが)笑

 

 

 

 

 

 

 

映画「香港から来たダイアナ」は

2024年の1年間をかけて世界13ヵ国以上の

国際映画祭に映画を出品し32の映画賞を

獲得した作品ですが

日本での正式上映、公開はまだでした

 

昨年1回だけ、北千住と神戸で開催された

日本映像グランプリで一般審査上映で

上映されただけで、広く一般公開は

未定のままでした

 

しかし、昨年末に東京のある映画館から

上映の話がありまして、いよいよ本年

2025年5月下旬に限定公開ながら

劇場公開が決定したのです

 

それからというもの

劇場公開用のポスター、チラシ製作から

STUDIO F+のサイト更新と

映画公式サイトの作成などなど

劇場公開の準備に追われています

(詳細は3月にブログ、SNSでお伝えします)

 

昨年の海外の映画祭に出品した際も

映画ポスターなど、すべて私ひとりが

手がけていたのですが

 

以下のポスターは

海外の映画祭用に製作したポスターであり

いわばインターナショナル版ポスターです

 

映画のヒロインである

Diana Satoの横顔が印象的に

見えるように製作したポスターです

 

 

3月ごろにお見せしますが

今回の日本初上映にあわせて

ポスターのデザインを一新しており

日本国内バージョンのポスターを

製作しました

 

さらにポスターだけではなく

東京都内の映画館などに置く予定の

映画チラシ両面のビジュアル

内容なども製作しており

 

すべてワタクシが

ひとりで手がけています

 

さて

日本での劇場公開準備で一番ハードルが

高かったのが、映画のDCP変換でした

 

DCPとは

Digital Cinema Package

(デジタルシネマパッケージ)の略で

 

映画の映像、音データをDCP規格に

合わせたものに変換しないといけません

 

映画のDCPについて詳細はココでは

記載しませんが、ネットでさまざまな情報が

出ています

 

映画「香港から来たダイアナ」の元素材は

1920 x 1080 のフルHDで

Apple ProRes422HQ 23.976fpsで

音はリニアPCMのサンプルレート.48khz / 24bit 

ステレオ(2ch)

 

DCP変換するには有料でする方法と

無料で自分で行う方法の2つがあります

 

有料とは映画のDCP変換をビジネスとして

やっている業者に約3万円程度から

(映画の尺によって価格が変わる)

お金を支払ってお願いするケースです

 

Googleで「映画 DCP化」と入力すると

複数の業者が出てきます

 

また無料で映画のDCPを行おうとすると

海外のサイトにあるDCP化する無償のソフト

例えば、「OpenDCP」や「DCP-o-matic」

といった便利なものがあります

 

私もDCP-o-maticをインストールして

DCP変換のテストをしてみましたが

確かにDCP 2K Flatとして変換されていたので

問題なく使用できる変換ソフトだと言えます

 

今回、映画をDCP変換するにあたり

ネット検索をして気がついたのは

多くのサイトが4年以上前の

古い記事ばかりだったこと

 

2025年の現在、DCP変換の技術は

間違いなく進んでおり

2021年の記事でもすでに古い内容が

掲載されている可能性があります

 

古いサイトの中には

とても丁寧に説明されているものもあり

初めてDCP変換する私にとっては

ありがたかったのですが

 

費用負担を軽くするために

有償でのDCP化ではなく

今、手元にある機材とソフトで

DCP変換できないものか?と

考えたのでした

 

まず

Adobe Premiere Proを使えば

DCP書き出しができるらしいという

ネットの記事を見たので

 

Adobe Premiere Proを試しに

使ってみることに

 

しかしー

Adobe Premiere Proの書き出し項目に

「DCP」がありません

 

おかしいな?と思ったので

再びネット記事を確認すると

Appleシリコン(M1など)の

MacのAdobe Premiere Proには

Wraptor DCPは対応していない!

とのこと・・・

 

私は念のため

わざわざAdobeカスタマーセンターに

問い合わせをして確認もしましたが

今後もAppleシリコンのMacへの

Wraptor DCPの対応は未定との

回答がありました

 

つまり現状

Appleシリコン版MacのPremiere Pro

ではDCP書き出しは不可ということ

 

当然、Windows対応のPCでは

Adobe Premiere Proの中に

プラグインとしてWraptor DCPが

入っているためDCP書き出しはOK

だそうです

 

Windowsか・・

むむむ・・

 

Apple M1 Mac Book Airを使用している

私にとって、まず一つ選択肢が減りました

 

別の記事によると

少しお高いけれどDCP変換するなら

「easyDCP」がベストだとありました

 

easyDCPのサイトに行くと

確かに映画のDCP変換をするには

問題ないとは思いました

 

 

 プロが使用するタイプの仕様ですね

お試し版もあったので、まずはeasyDCPを

インストールしてDCP変換をすると

確かに簡単に変換できました

(お試し版は制限があります)

 

しかし、ひとつ問題が・・

価格が非常にお高いのです

(以下が公式サイトの価格表です)

 

低予算の自主映画製作者からすると

ひじょーに厳しいプライスですわ

 

Adobe Premiere Proに続き

easyDCPも選択肢から外れることに

 

こうなったらやはり

「OpenDCP」や「DCP-o-matic」を

使用して変換するしかないのか?と

 

ただここで大きな問題がひとつ

映画のDCP変換する要件に

オリジナルフォーマットはProRes422HQの

24fpsでないといけないということ

 

私の元データは23.976fpsであるため
DCP化した際に24Pに変換すると

音が約0.1%時間が短くなるという問題でした

 

あらゆるサイトを検索したところ

23.976fpsの音をAdobe Auditionなどで

ストレッチとピッチ(プロセス)の

エフェクトを使用して-0.1して

変換すればOKとありました

 

その点、お高い「easyDCP」では

わざわざ別途、音だけを短縮しなくても

自動的に23.976fpsの素材を

画、音ともに24fpsに変換して

DCP変換してくれます

 

では無償で提供されている

「OpenDCP」や「DCP-o-matic」は

自動変換してくれるのか?というと

明確に書かれている記事を発見できず

 

万が一、画と音がズレてしまっては

DCP変換のやり直しとなってしまいます

 

ネット記事だけではやはり

その記事が正しいことを書いているのか?

間違ったことを書いているのか?

確かめる手段がありません

 

ましてや

「OpenDCP」や「DCP-o-matic」に

ついて書かれている記事や

DCP変換をする業者のサイトの多くが

2010年〜2020年あたりの古いもの

ばかりだったのも信ぴょう性に

欠けるかなと思い

 

「OpenDCP」や「DCP-o-matic」の

使用はいったん保留としました

 

長々と書き綴りましたが

まぁ、こんなことを12月から2月の

上旬まで延々と繰り返していたのです

 

なんせ

自分の映画をDCP変換するなんて

人生で初なもので

 

日本の映画館で自分の作った映画が

公開されるのも人生初です

 

かつて地元、大分の映画館では

映写技師を3年ほどやっていたのですが

そこで上映していたのは他人の作品ばかり

しかも当時はまだ35mmフィルムを

映写機にセットしての上映でした

 

私が手がけたドキュメンタリー映画

「映画館物語2007-2008」の時ですら

大きなシネコンにはまだDCP対応の

デジタルプロジェクターは1〜2台程度

しかなかったものでしたが

 

2025年の現在ともなると

ミニシアターでもDCP対応の

映画館が当たり前となっています

 

約18年もの歳月の流れの中で

映画のデジタル化の進歩は

着実に進んでいるのですね

 

さて

自分の映画をいかに格安にかつ

確実にDCP変換をするか?

というテーマですが

 

最終的に

私がDCP変換で選択したのは

DaVinci Resolve Studio 19で

DCP書き出しをするというものでした

 

次回のブログにて

DaVinci Resolve Studio 19を使用して

いかにDCP変換をしたかについて書きます

 

 

 

 

正式な告知前ではありますが

日本初上映記念の劇場版予告編を製作しました

この劇場版予告編が映画館で流れることになります

 

ほぼ予告編バージョン6.1と同じように

見えるかもしれませんが、新しく編集し直した

最新バージョンです

 

映画「香港から来たダイアナ」最新劇場版予告編
はこちらよりご覧ください

 

 

 


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