2026年7月17日(金)
STUDIO F+ (studiofplus)が製作中の
ドキュメンタリー映画はノロノロと進んでいます
さて
今回はキューブリックではなく
日本映画の巨匠、黒澤明監督作品「用心棒」の
4K UHDを55インチモニターで観た
感想などを書きます
こちらが東宝から正式に販売された
4K UHDの「用心棒」パッケージ表面
こちらが裏面です
これがディスクになります
UHDとはUltra-High Definitionの略で
4Kの3840 x 2160 ピクセルの解像度の
HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応し
画素数が約829万
一方、通常のブルーレイは
1080Pで最大1920 x 1080ピクセル
コーデックも
4KブルーレイはH.265(HEVC)で
ブルーレイはH.264(AVC)という違いがあります
つまり4K UHDの方が高画質でかつ
色鮮やかなコントラストで映像が映し出されます
4K UHDに対応したブルーレイプレイヤーでないと
再生不可です
スマホで撮影した
「用心棒」のタイトルとワンシーンです
映画「用心棒」を初めて観たのは
高校生の頃でした
当時、東宝が黒澤明監督の映画を
2本立てで映画館にてリバイバル上映を
していた時に、父と観に行った記憶があります
同時上映は確か・・「野良犬」だったと思います
(記憶違いかもしれませんが)
それから大学生になり
ビデオレンタル屋で借りたVHSテープ版と
DVD版を自宅で観たっきりとなってました
あれから・・30年の月日が流れ
55インチモニターで「用心棒」を
4K UHDで鑑賞してみると・・
とにかく凄かった!
4K UHD版「用心棒」の映像の美しさは
想像以上で
父と映画館のスクリーンで初めて観た
あの迫力がそのまま自宅の55インチモニターに
映し出されたような感じ
DVD版の映像もキレイだと思っていたのですが
やはり4Kの解像度には敵いません
三船敏郎演じる「桑畑三十郎」の刀さばきが
美しいこと!
映画「用心棒」の脚本を手掛けているのは
黒澤明、菊島隆三のふたり
この二人のコンビで手がけた作品は
野良犬(1949年)
醜聞(1950年)
用心棒(1961年)
その他の黒澤作品では
小国英雄氏、橋本忍氏との共同制作の
シナリオが複数あります
このブログでもちょくちょく取り上げている
橋本忍氏の著作「複眼の映像(私と黒澤明)」
の中の一節に、橋本氏が渋東(渋谷の東宝宝塚劇場)で
「用心棒」を観た時の感想を以下のように書いている
「私は映写が終わると、手を叩いた。夢中で、手が痛くなるほど叩いた。
劇場内は立錐の余地もない満員で、立ち見客が先を争い帰る客の席へ殺到する、
大混雑の入れ替えが始まる。だが私は観客席に座り込んだまま手を叩き続けた。」
「脚本を書いた菊島さんと、黒澤さん、そして絞りの強い絵の、
溢れる力感で作品を押し切った監督の黒澤さんのためにー自分では不可能視し、
見切りをつけていた「いきなり決定稿」が、意外や意外、まるで私をアザ笑うように、
ものの見事に華麗な大輪の花を咲かせ大成功したのである。」
あの橋本忍氏が大絶賛した映画である
黒澤明監督は「用心棒」の元ネタとして
アメリカのハードボイルド作家
サミュエル・ダシール・ハメット
(1894年〜1961年)の小説
「血の収穫」を参考にしているという
さてさて
4K UHD版「用心棒」は映像、音ともに
自宅で視聴できるベストなバージョンだと思いました
この映像を観てしまうと4K UHD以外の
ブルーレイ版の映画ソフトを購入する気には
なかなかなりませんね・・
私がずーっと購入をためらっていた映画のひとつに
ジョージ・ルーカス監督の「スターウォーズ」
オリジナル三部作があります
決してディズニーの新三部作ではありません
すでに4K UHD版の「スターウォーズ」BOXセットが
販売されているのは知っているのですが
ここにきて海外からの怪しい情報によれば
来年の2027年はスターウォーズ50周年という
一大イベントが開催されることに合わせて
ルーカスが存在しない!と断言していた
1977年公開当時のオリジナル版が
2027年2月19日に限定公開されるにあたり
4K UHD版として販売されるかも!?
という噂が流れているんです
映画の生みの親、ルーカスからすると
自分が改変を繰り返してきた「特別編」こそ
本作の真の形だ!と繰り返し言っていたのですが
2025年6月にイギリスで1977年版が特別上映
されたことをきっかけに、再びファンの間で火がつき
ついにオリジナル版を再び目にすることが
できるのでは?という機運が高まっているようです
私個人、小学3年生の時に大分の一番大きかった
映画館、グランドロキシーで観た1978年の
「スターウォーズ」第一作こそ
私の人生を決定的に変えた映画でした
高校時代に「特別編」も劇場で見ましたが
まったく納得がいかず
なぜ、あのシーンにあんなCGを付け加えたのか?
なぜ、あの音楽を変えたのか?などなど
余計なセリフをなぜ??
と不満だらけでした
それはやはり
リアルタイムでしかも劇場で
「新たなる希望」(1977年)公開当時はこのサブタイトルはなし
「帝国の逆襲」(1980年)
「ジェダイの復讐」(1983年)
というオリジナル三部作を
観ているからなんです
一番最初に観た映画のインパクトを
2回目にアレンジされたものを観たとて
自分の中で変えられるはずもなく
DVD版、ブルーレイ版、4KUHD版と
スターウォーズサーガとして販売されてはいますが
とても買う気になれず・・
4K UHD版オリジナル三部作の
スターウォーズが出ることを
心待ちにしています
映画「香港から来たダイアナ公式サイト」
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