映画の中の好きなセリフ | 写真館スタジオファンタジーの店長ブログ   Photo & Lifestyle

写真館スタジオファンタジーの店長ブログ   Photo & Lifestyle

枚方市の写真館スタジオファンタジー店長の須磨です。
大好きな写真やインテリアの話し、また自営ながら往復で5時間通勤、地方暮らし、その中での高齢出産など、少し変わった生活での知見も含めて、共有していきたいと思っています

店のインスタブログを担当しているスタッフから、スタッフの紹介に載せるので、好きな映画とそのなかのイチオシセリフを考えてという提案がありました♪




それを聞いた瞬間、というか

「好きな映……」くらいのタイミングで






この映画が頭にドーン





「好きなセリ……」くらいのタイミングで




このシーンがドーン




というくらい好きなシーンがあります。
※もしかしたらこの写真は、そのシーンではないかもしれませんが、イメージですm(_ _)m



眠っているような田舎町で、自殺した父親の代わりに問題だらけの家族を支えるギルバート。


※問題だらけの家族↓



全力で家族を守りながらも、冴えない自分の毎日に、鬱々とした日々を送っている毎日。

母親も普段はギルバートに、兄弟を守るよう
きつく言うこともある。

でもある日病に臥した母親が枕元にギルバートを呼んで、言うセリフ。



「あなたは私にとって、きらめく甲冑を着た騎士よ。きらめいているの。眩しいくらいに。」





どれだけ感謝しているか、どれだけ犠牲をしいているか分かっていることをギルバートに伝えるシーン。


ただ、ありがとうではなく、家族を守るギルバードを「騎士」という英雄に見立てて言うセリフ。


山場のシーンではないけれど、何度見てもここで胸にグッときます😭


ギルバートもこの日から少しずつ本来の自分を取り戻していきます。






このセリフをインスタにアップしてもらったんですが、実はこの他に同じくらい好きなセリフが2つありまして……



それをどうしても紹介したいと思います。

どうしてもなら仕方ないと思って聞いてください😅






母親「昔からこんなではなかったのよ」          ベッキー「私も昔からこんなでは……」




トレーラーで旅をする少女ベッキーと出会い、彼女のフラットで自由な考えに惹かれるギルバート。

彼女なら、過食で太り過ぎた母親に会わせてもバカにしたりしないと確信し紹介する。


最初は会うのを拒否していた母親は、
バツが悪そうに自分の容姿を嘆く。

その言葉を受けてベッキーも自分の容姿を一瞥して上のセリフ。


初めて聞いたときはなんだか衝撃を受けました😭こんなにもさりげない、優しく偏見のない言い方があるのか。。


母親も少し驚いたあと微笑み、暖かい空気が流れます。






いい人間になりたい



初めて心置きなく話しが出来る人、ベッキーに「望むものを頭に浮かべて」と言われ、

ママにはエアロビクス、そして新しい家。
妹の成長、弟には……と
家族のことばかり答えるギルバートに

「自分のことは?」と聞いたときの答えが
上のセリフ。



十分家族のために生きてきて、自分の時間や生活を犠牲にしていても、望むものは
「いい人間になりたい」

たまらんです…(語彙力)

それを気負うでもなく卑下するでもなく
ポツリと言うギルバート。


ついイライラしたり、自分中心に考えてしまったとき、このシーンを思い出し反省することしばしば……




この映画全編、大きな展開もなく淡々と
進んで行くのですが、そこには常に暖かい空気が流れています。


そして感じることは、「日常はこんなにも愛おしく、人はこんなにも優しい」ということです。


もう一つ印象深いシーンは、
いつも全力で守っている(知的障害のある)弟アーニーに対して、我慢ならずブチ切れて手を上げてしまうシーン。。
切なすぎて泣けてきます。



フック船長からは想像もできないナチュラルなジョニー・デップと、まだ10代のレオナルド・ディカプリオの演技が素晴らしく、それを見るだけでも見応えのある映画だと思います♪




当時、何度も映画館で見たあげく、
VHS(!)の発売を待って購入😅
たしか当時15,000円くらいした記憶があります🤣

もはやVHSを見ることはできないけれど
いつまでも手元に置いておくと思います😌


いいお題をもらって久しぶりに映画を思い返すことが出来ました♪


「好きなセリフ」と聞いて
みなさんが頭に浮かぶセリフはなんでしょうか?🍀




*******************

大阪府枚方市の写真館 Studio Fantasy

photo & lifestyleをコンセプトに、飾りたくなるナチュラルフォトを目指して写真館を経営しています。




フォトギャラリーはこちら