自分が経営している
写真館「スタジオファンタジー」。
写真館って行政的に分類すると
「サービス業」となります。
カメラマンだと
「技術職」になるんですけどね。
「技術職」ってかっこいいですね。。
字ヅラも。。
いわゆる「お店」なので
お客様とのかかわり方が
写真そのもの同様に
とても大切になってきます。
店とお客様との関係
「お店」といっても
店頭で商品を販売している
のではなく、、もちろん写真は
商品なんですけども
お客様が来て下さって
どんな写真が必要か
希望されているかなどを聞き
その人の写真を撮るというのは
初対面であっても、とても
プライベートに関わることであり
なかなかに特殊な時間
なんだと思います。
その中で以前からいつも
考えていることは
いかに「店舗感」をなくすか
ということです。
もちろん友達みたいに
接するとかではなく
「お店」に来た
というより
居心地のいい空間があって
そこに写真が大好きで
いい感じ(言い方・・)に
撮ってる人たちがいる
という感覚で来て欲しい
と考えています。
店舗感ありありのものをなくす
まずはカタチから
店舗感を出してしまうものを
排除していくことにしました。
①制服
制服は数年前
私の独断で排除しました。
動きにくい、小さい子供さんが
怖がるなどの理由もあるのですが
やはりお客さんと同じ空間で
違和感なく溶け込みたい
みたいな感じです。
(あやふや語多くてスミマセン)
②名札
こちらは今年から
廃止しました。
撮影するときに
邪魔でしかないのと
制服と同じ理由です。
③レジ
こちらは正確にいうと
これからなくすのですが
入り口に鎮座するレジ。
店舗感の象徴です。
お金もらってレジ打って
チーン、と言う感じに
どうにも違和感を感じていて
あ、もちろんお金もらって
いるのは変わりないし
レジのある店舗全部の
ことを言っているのでは
ありませんっ
プライベートな時間を
一緒に過ごし
(たと私たちはそう思ってイマス)
時には込み入った話もして
ご家族や個人の思い出や
人生に関わる写真作りを
一緒にしたあとの
「チーン¥」
が個人的に
違和感あるだけです。
本当に大切なものは
前述のような「店舗感」が
あったほうがきっちりしていて
好きというお客様もきっと
いらっしゃるでしょうし
そんなの関係なーい(古っ)
場合がほとんどでしょうが
来て下さった方に
「心地よかった」と
感じてもらえるためには
いわゆる店舗としての
きっちり感がなくなった分
よりいっそう言葉の選び方や
気遣い、機転や想像力など
人としての力を
磨かなくてはいけなくなる
そのことが一番の
メリットではないかなと
考えています♪
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大阪府枚方市 スタジオファンタジー
photo & lifestyleをコンセプトに、飾りたくなるナチュラルフォトを目指して写真館を経営しています。
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