あいらぶゴミ箱 | 写真館スタジオファンタジーの店長ブログ   Photo & Lifestyle

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枚方市の写真館スタジオファンタジー店長の須磨です。
大好きな写真やインテリアの話し、また自営ながら往復で5時間通勤、地方暮らし、その中での高齢出産など、少し変わった生活での知見も含めて、共有していきたいと思っています

新居で唯一リノベーションが完了しているキッチンに鎮座するゴミ箱。
おしゃれに言うとペールとか言うんです?(誰に聞いてる?)




これは十数年前、まだ一人暮らしだった
頃に買ったものです。

一人暮らしを始めて数年、ゴミ箱はホームセンターなどで数千円、なんなら980円くらいで買ったものを使っていましたが、
プラスティックだと、だんだん汚れが取れなくなってきたり、ペダルが壊れたりして
買い換えること数回、、どうしたもんかな~と思ってたときに某通販雑誌で発見。
一目惚れしつつも、購入に至るまで大げさでなく半年は悩みました笑い泣き

オランダのブラバンシアという、こだわり家庭用品のブランドです。



惹かれたところは、とにかく機能美へのこだわり、中ペールが外せて洗えるのはもちろん、ペダルから足を離すとゆっくり静かに閉まるところ、手で開けると開けっぱなしになるのでゴミ袋をセットするとき助かります。そして蓋が球型なので、蓋の裏にゴミが触れにくいところ。。
でもなんといっても見た目の美しさかもしれません。

しかしまだ若かりしころなので、ゴミ箱に一万円越えはハードルが高すぎて(^_^;)

毎夜雑誌とにらめっこして(ヒマ?)、洋服や化粧品を我慢しても欲しいのか?と自問自答を繰り返し(おおげさ。。)

ポチッと、いやハガキだったかな?(どうでもいい)購入しました。

届いたときは抱き締めて眠りたいくらい
でしたが、結婚したときも、「ゴミ箱は持っていくから!」と高らかに宣言し、嫁入り道具となりました。

今リノベーションしたキッチンもちょうどステンレスなので、合ってよかったです。





そしてこの買い物をきっかけに、ものを買う考え方が変わったように思います。

目先で出て行く金額ではなく、長い目で見ること、本当に気に入っているのか、そしてなんといっても大切に作られているのかなど。。ちなみにこのブランドは、ゴミ箱を「美しいもの」と考えるブランドコンセプトです。
自分もある意味物を作る仕事をしている身として、作り手の気持ちは大切だと考えさせられるきっかけになりました♪

なんてことを、十数年変わらぬ光沢を放ち続けるゴミ箱を見て朝から思ったしだいです(*^^*)

ゴミ箱さん、いつもありがとう。