本日もバレエスタジオデフィへ
お立ち寄りありがとうございます❤
゚・*:.。..。.:*・゚(*^▽^*)゚・*:.。..。.:*・゚
来日中のタマラ姐さん率いる
今もっとも勢いのある
イングリッシュ・ナショナル・バレエの『海賊』全3幕を観てまいりました。
2017年7月14日18:30開演 東京文化会館
<キャスト>
メドーラ: タマラ・ロホ
コンラッド: イサック・エルナンデス
ギュルナーラ: ローレッタ・サマースケールズ
ランケデム: ブルックリン・マック
アリ: セザール・コラレス
ビルバンド: ヨナ・アコスタ
パシャ: マイケル・コールマン
オダリスク: 金原里奈、アリソン・マクウィニー、カーチャ・ハニュコワ
お名前を見ればわかるように、男性はスパニッシュ系のダンサーが多いので、肌の色も浅黒くこの演目にぴったりです。
ダンサー1人1人の技術が高く見どころ満載です。
この人達、ずっと回り続けていられるんではないかと思うくらいピルエットの安定感がすご過ぎてたまげました。
期待通り安定のタマラ姐さんも(ちょっとふくよかになられてました)も貫禄たっぷり。
ただどうしても姐さんがリードしているように見えてしまうんですよね~
このメドーラならコンラッドの助けなしで生き延びそう(笑)
そして今回の目玉、
アリ役の若手期待の星セザール・コラレス。
脚が長い長身のアリで、 1幕では存在感がイマイチでしたが、
2幕のパ・ダクシオンで見事に弾けてくれました。
カーテンコールでも大歓声を浴びていましたが、
なんかアカ抜けない感じが否めない。。
(ギャップが可愛いんですけど)
まだ二十歳だそうです。(そりゃしょうがない)
鳴り止まない拍手の中、
再び幕が開いたら姐さんの姿がありません。
すると黒いドレスに早着替えしてきたタマラ姐さんが颯爽と登場し
セザール君をプリンシパルに任命しました。
もう会場は大歓声!
この感動の瞬間に立ち会えたことを嬉しく思います。
長いお手てで謙虚に挙げたセザール君のガッツポーズが忘れられません。
おめでとうございます!
既にバレエ団のHPでニュースに上がってます。
https://www.ballet.org.uk/blog-detail/cesar-corrales-is-being-promoted-to-principal/
やはり生の舞台は良いですね〜
夢のような3時間はあっという間でした。
余韻に浸っております。
オリジナルグッズの販売もありました

イングリッシュナショナルバレエの公演は
17日までです。