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ディアナ・ヴィシニョーワの退団公演が華やかなまま幕を閉じました。

 

NYタイムスにカーテンコールの模様が載ってます。

 

https://www.nytimes.com/2017/06/24/arts/dance/diana-vishneva-abt-american-ballet-theater-farewell.html

 

 

マルセロ・ゴメスに抱きかかえられるヴィシニョーワラブラブ

 

キラキラしてます〜キラキラ

 

 

 

 

 

 

一昨日ご紹介したNYタイムスのヴィシニョーワのインタビュー記事に

とても興味深い箇所がありました。

 

 

今のバレエ教育についてどう思うか、

という質問にヴィシニョーワはこう言っています↓

 

 

The world is different, life is different, and kids are different. When I go to see my own teacher, I am shocked with the fact that nowadays the teacher has to repeat [instructions] over and over — 10 times, 20 times.

In my generation, you were told once. We would try over and over; now, they just stand there looking. I don’t know what they have in their heads.

 

 

 

わお。 

 

日本だけの現象だと思ってましたが違うようです(-"-;A

 

 

日頃から他のバレエ教室の先生方と話す機会が頻繁にあるのですが、皆同じことを言っています。

 

 

「今の若い子たちは反応がない」 

「覇気がない」 

「言わないとやらない」(言ってもやらない)

 

 

 

わたし世代は

"今日先生から注意されたことは今日克服する"意気込みで繰り返しやって見せたものです。

 

なぜなら次のレッスンの時は別のことを習って早くいろんなことができるようになりたかったから。

 

なので、夢中で先生に挑んでいきました。

 

 

今の子供たちは

注意されてもただ突っ立って聞いているだけ。

 

わからなかったら聞いて、と言っても無反応。

 

「大丈夫?生きてる?」

と、たまに聞いてしまうくらい微動だにしません(笑)

 

 

 

バレエの先生はバレエを教えるのが仕事です。

 

やろうとしてうまくできない子の手助けはいくらでもできますが、

やろうともしない子を無理やり動かすことはできません。

 

やってできないのと、やろうとしないのは全く違います。

 

 

やろうとしない子は

 

やる気がないのかな、

親に言われて仕方なく来ているのかな、

 

と思われてしまっても仕方ありません。

 

 

 

なぜこんな冷めた子供が多くなってしまったのでしょうね〜

 

バレエに限ったことではないようですが。。

 

 

いろいろなものが溢れて恵まれてる時代ゆえに

一つのことに向けるパッションが減少しているのか、

 

はたまた

コミュニケーション能力の低下なのか。

 

 

 

どうしたもんじゃろの〜 (古っあせる)

 

と、講師仲間と話してたところでこの記事が目にとまりました叫び

 

 

 

世界の10代の若者よ、

ガッツ出せー!ファイト  (古っあせる)

 

 

 

 

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