今日もスタジオはポカポカ

お昼のレッスンでは皆さん夏並みに汗かいてました(笑)
わたしもレッスン後にストレッチしていたら日焼けしそうでしたσ(^_^;)
さて、
ストレッチは大事ですが、
バーレッスンはストレッチや体操の時間ではありません。
音楽に合わせて心を落ち着かせゆったりした気持ちで、
バレエの動きを身体に沁みこませていく作業です。
なので、音を無視していつまでもカンブレしていたり、
反動をつけてキュキュっと身体を動かすのは間違いです。
ストレッチはレッスンの前後、もしくはバーとセンターの合間にやりましょう。
バーレッスンをより充実したものするために
それぞれの動作は何の為なのか、
どの筋肉を使うのかをご参考まで少し説明します。
バレエは身体全体を使いますが、
カッコ内は主に意識して使うべき筋肉です。
詳しい使い方はレッスンの時に先生の注意をよく聞いて行いましょう。
①プリエ:
バレエの基本中の基本。プリエができないと軽やかに動けません。
脚だけのトレーニングではないので、腕や上半身や首も使って大きくゆったり動きましょう。
(引上げの為の腹筋(背中側も含むお腹周り全部)、内転筋、ハムストリング、殿筋)
②タンデュ:
②タンデュ:
足先を美しく使うためのトレーニング
(足裏の筋肉、腓腹筋(ふくらはぎ) )
(足裏の筋肉、腓腹筋(ふくらはぎ) )
③ジュテ:
ジャンプやポアントの為のトレーニング
(足裏と足指の筋肉、親指の付け根から内くるぶしまでの筋肉)
(足裏と足指の筋肉、親指の付け根から内くるぶしまでの筋肉)
④ロン・ド・ジャンブ・ア・テール:
軸足で身体をしっかり支え、動脚の股関節をほぐし、脚の可動域を広げるトレーニング
力を入れるところ、抜くところを考えながらメリハリをつけて行います。
(腸腰筋→背骨と骨盤と脚の骨をつなぐバレエに欠かせない筋肉で骨盤が動かないように身体を支えます)
力を入れるところ、抜くところを考えながらメリハリをつけて行います。
(腸腰筋→背骨と骨盤と脚の骨をつなぐバレエに欠かせない筋肉で骨盤が動かないように身体を支えます)
⑤フォンデュ:全身を調和させて踊るためのトレーニング
(下腹部の腹筋、腿裏のハムストリング、内転筋)
⑥フラッペ:素早い動きのトレーニング
(ふくらはぎ(下の内側)、すねの筋肉)
⑦ロンドジャンブ・アンレール:
つま先まで意識して足の動きを滑らかにコントロールするトレーニング
(腹斜筋、内転筋)
⑧プティバットマン:
(腹斜筋、内転筋)
⑧プティバットマン:
内腿で 足先を動かすトレーニング
(内腿-内転筋とハムストリング、中殿筋)
(内腿-内転筋とハムストリング、中殿筋)
⑨デヴェロッペ:
強いキープ力養うトレーニング
脚を上げるには身体全体の深層筋を使い軸を作ることが重要です。
(腹斜筋、殿筋、腰筋)
⑩グランバットマン:
強い軸を作り動脚をコントロールするトレーニング
脚を身体から切り離すように動かします。
(背筋、腹斜筋、腹直筋)
(背筋、腹斜筋、腹直筋)
⑪リンバリング:
身体の可動域を広げるストレッチ
バーレッスンで唯一のストレッチエクササイズです。
バーレッスンで唯一のストレッチエクササイズです。
バーレッスンを正しく行えば、バレエに必要な筋力、柔軟性が
養われていく はずです。
どこの筋肉を使うのか意識しながらレッスンすると効率的ですね。
あの吉田都さんも
「レッスンは頭を使って」とはっきりおっしゃってます。
ただなんとなくレッスンの回数だけこなしてもダメ、ということです。