はじまり良ければさらによし! | スタジオ デフィ

スタジオ デフィ

志木のバレエスタジオ


レッスン中に上手な人をよく観察してみると、
動きが始まる前と終わりはちゃんとポーズに落ち着いています。

それ、とっても重要なことなんです。

バーでもセンターでも、動きが始まる前にどうしても止まっていられない人いらっしゃいますあ-ぁ

音が鳴ってもまだ身体触ったり、モジモジ動いてるアフロドリ・もじゃもじゃ


きちんとしたプレパレーション*からでないと良い動きはできません。
できないようになっています。


*préparation・・・フランス語で準備という意味


人の行動と思考はフレームと呼ばれる枠組みから成っていると言われています。
(詳しくは「フレーム理論」をご参照)

バレエでは、プレパレーションと終わりのポーズがフレームだと考えてみましょう。
フレーム(最初と最後)がはっきりすると(踊りの)中身が充実してきます。
なぜなら脳がそう働くようにできているからです。


多くの人はどうしても中身の練習(足を上げたり、回ったり、飛んだり)

を必死にやりがちですが、
プロが見ればプレパレーションを見ただけで、その人がどんな踊り方をする人なのかわかってしまうと言われています。そのくらい重要なことだということを知りましょう。


終わりよければすべてよし!
始まりよければさらによし!!


意識してみてビックリマーク

きっと違いが生まれるはずグッド!