こんにちは
スタジオアネッロ冨田です。

海外で地震が起きましたね。
犠牲になられた方も多くいらっしゃるようで、ご冥福をお祈り致します。

家も倒壊したというニュースもあり、人命を守るためにも耐震というのはとても大切なことがわかります

しかし、だからと言って、そんな簡単に自宅の耐震工事に着手できるものでもありません。

工事費用もかかりますしね。

もし大地震が起きたときはどうするのか?
大地震後、電気が止まったり、携帯の電波が入らなくなったりということも想定されますので、

家にいなかった場合の連絡の取り方は?など

ご家族で共通認識をしておく必要があります。

私は自宅から事務所までは徒歩10分程度なので距離の問題はありませんが、

設計事務所に勤めていた時は、スーツと革靴での通勤でしたのでスニーカーをロッカーに入れていました。


これも、東日本大地震の時に電車が止まり、徒歩で自宅まで帰った時にスニーカーの必要性を感じました。

現在は、スタッフのためにペットボトル500mlの保存水や停電時真っ暗でも歩けるように、

頭につけるライト、簡易携帯充電器などを支給しています。

自宅には保存食を兼ねて、缶詰やレトルト食品、お菓子などをローリングストックしています。
うっかり消費期限が過ぎてしまいそうなものもありますが、半年に一回見直して、入れ替えています。

みなさんは、どのような地震対策をしていますか?

地震が起きるたびに想定外と言われる事が多いです。


耐震については、等級2でも確率的に大丈夫と言われたりもしますが、

家族の安全を確率論でお話しするのは個人的にはできません。

 

倒壊することで、さまざまな問題を引き起こします。

・道路を塞ぎ、避難経路をつぶしてしまう

・避難所にいかなくてはならない

・倒壊することで家族が巻き込まれる心配がある

このような事を考えると、今ある基準の最高としたいですね。


弊社では耐震等級3+制振装置という設定ですが、

こちらはお客様にはお選び頂くものではなく、

安全基準として設定していますので、これ以外は設計しないとしました。

皆様は、地震対策についてご家族でお話ししてますか?

これ以外に対策があればぜひ教えて下さい。

 

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神奈川県大和市にて
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こんにちは

 

スタジオアネッロ 冨田です

 

古材梁を意匠的に使いたいというご要望を受けて設計した案件があります。

 

東京、神奈川ですと古民家は数が少なく、部材を残しておくという事はあまり聞かれません。

過去に1度、今から20年程前に築75年超の古民家の建て替えに携わったことがあります。

 

今では手に入らないのではないかと思うような太い大黒柱

職人さんの細かい装飾がされている欄間など、新築しか関わっていなかった当時、

これを壊してしまうなんてもったいない!

古材を利用して、家具を提案したらどうだろうか?と思いましたが、

古くて寒い家に未練の無いお施主様は、全く興味を持っていただけず、

廃棄されてしまいました。

 

今回は新築に古材を利用したいという事で、

まずはどこから調達するか?という事が最初のハードルでした。

 

私もお世話になっている構造塾会員の中に古民家に携わる設計士の方がいらっしゃって、

勉強会などで何度かお会いしていたので相談してみました。

 

すると、千葉県君津市の㈱真輝建備さんが古材倉庫という古材を扱う事業も行っていることを教えていただきました。

早速コンタクトを取り、見学と相談をさせて頂き、お客様をご案内することとなりました。

 

古材の梁は、長さ、太さ、曲がりなど個性が様々で、計画図に合わせ、必要な長さ以上の梁から

お施主様のご要望に合わせていくつか出してきてくれます。

 

選んでいただき、搬入費用も含めご納得いただければ、採用という流れです。

 

構造的にはどうするか?

 

古材リユースするために強度測定(ヤング係数)、含水率、外観確認などを行い品質確認を行っているようですが、

建築確認に関する扱いが微妙だったので、今回は意匠的な部材として考え、構造からは切り離して設計を行いました。

 

古材倉庫にはたくさんの古材や建具、板材などがありました。

新築する際に解体する家があるのは仕方ないことです。

ですが、木材は燃やしてしまう以外に活用方法はたくさんあると思います。

 

確かに、木材を使って、新しく植えてというのも大切ですが、

有効に活用できるものは使っていきたいなと思う経験のできた設計でした。

 

もし、古材を利用したい場合は是非、お声かけください。

 

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こんにちは

 

スタジオアネッロ 冨田です。

 

私が構造計算をする際にたびたび使用するタルキックでの屋根面での水平構面

 

なぜ、これを使用するのか?

 

木造在来工法の垂木は高さ90㎜が最大です。(別途構造計算をした場合は除きます)

屋根の通気層を30㎜取ろうとすると、残りは60㎜

ここに断熱材を詰めただけでは薄すぎて、快適な住まいになりません。

 

東京神奈川あたりだと、155㎜くらいの商品を使うのが一般的になってきたところでしょうか。

断熱材の厚さから計算により、断熱等級の計算を行いますが、

断熱等級が高くても、屋根・天井の断熱材が薄ければ、上部からの熱気が下りてきてしまい、

快適さが損なわれてしまいます。

 

高性能というくらいであれば、グラスウールで考えた場合300㎜あると夏の屋根からの熱が居室に影響してくることが

かなり軽減されます。

せめて200~250㎜くらいは入れたいものです。

 

155㎜でもそうですが、垂木の高さよりも厚い断熱材が一般的になると、

高気密高断熱で施工すると、火打ち梁が邪魔になってしまいます。

 

場所が屋根面だとわかりやすいのですが、写真が無くすみません。

断熱施工も難しいですし、さらにその内側に必要な気密層の施工も難しいのです。

 

この火打ち梁は、天井面の水平剛性を確保するのに必要なのですが、

屋根面で水平剛性をとっても大丈夫です。

 

その時に使用するのが、タルキックというビスです。

こちらは構造性能評価を取得しており、通常の屋根構面に比べ高い倍率での計算が可能です。

 

評価に関しては住宅の品質確保の促進等に関する法律による倍率評価のため、

許容応力度計算による場合は に変換しなければなりません。

また、勾配により低減させる必要があります。

 

グレー本に記載がある面材張り屋根面の耐力は

勾配30度以下、構造用合板9㎜以上、N50@150以下、垂木@500以下転ばし 1.37KN/m

 

タルキックを使った同条件の場合、

屋根勾配5.5寸→28.81度→低減率0.876倍

垂木45㎜×90㎜@455㎜ 1.0×0.876(低減率)×1.96(倍率からの変換)≒1.71

 

ということで、1.24倍の耐力とすることができます。

 

通常の屋根の耐力では不足し、火打ちを入れなくてはならない場合、

高気密高断熱の場合、施工を考慮すると屋根だけで水平構面としたいと思うので、

タルキックとすることで構造上クリアさせることが良くあります。

 

垂木のピッチを455から303にすることでさらに倍率を上げることもできます。

 

大工さんの施工のやりやすさを考慮すると、

高気密高断熱が丁寧に施工でき、

断熱欠損も少なくなり、気密もよりよい性能とすることが出来ます。

 

意匠設計の際に断熱を考え、構造のことも知っていると

ここまで拘った設計とすることができます。

 

一般のお施主さんは知らなくても良いことですが(マニアックですよね)、

もし知っていたら、快適な家づくりに近づきますね。

 

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こんにちは

スタジオアネッロ 冨田です。

 

寒くなってくると思いだすのが実家で過ごしていた中学性の夜

部屋が寒いので石油ストーブを使っていたのですが、

スイッチを付けると室温と外気温度が表示されていたのですが、

室温が外気温と同じかそれ以下という事に衝撃を受けました。

 

リビングは暖かいのに、、、、

当時はこんなことに疑問さえ抱きませんでした。

 

暖房している部屋とそれ以外の部屋の温度差があるのが当たり前

廊下やトイレ、脱衣室が寒いのは当たりまえ

 

冬はリビングの扉を開け放しているのは怒られる要因の一つでした(笑)

 

そして、通風のため(?)かジャロジー窓が多用されていました。

 

これは閉じていても風が入ってくるという窓です。

30年くらい前は通風が大切だったので、このような窓が取り入れられていたのでしょう。

 

こういった状況では、リビングとなどの暖房室とそれ以外の非暖房室では

10度以上の温度差が出来てしまいます。

 

先日、女優の中山美穂さんも浴室内で倒れていたということで、

ヒートショックが原因ではないかという憶測も出ています。

 

家の中にリビングや各寝室の暖房室と浴室・脱衣室などの非暖房室との温度差が10度以上あると、

ヒートショックになりやすいと言われています。

 

暖かい部屋にいた人が、寒い脱衣室で服を脱ぐ→寒いので血管が収縮する

寒い浴室内から暖かい浴槽(お風呂)に入る→急に身体が暖かくなり血管が膨張する

この寒暖差による身体の変化によりヒートショックとなってしまうという事です。

 

脱衣室に暖房器具を設置したり、入浴前に浴室内を暖房もしくはシャワーで室内を暖めるなど

対策をする必要があります。

 

今の賃貸住宅はとてもお寒い断熱事情です。

それは、快適さよりも建築コストを削減し、賃料からの利回りを重視しているからです。

そして、寒いのが当たり前という考えが一般的だからです(私も中学生のころそう思っていました)

 

ですが、自分が結婚し子供が生まれ、一緒にお風呂に入っていると

家が寒いことが悪にしか感じられません(ちょっと言い過ぎかもしれません💦)

 

子育て世代の皆さんはわかっていただけますでしょうか?

一緒に子供とお風呂から上がり、子供を先に拭いて、服を着せてってしますよね?

少なくとも我が家では、お風呂でポカポカになっている子供は脱走します(笑)

 

寒い脱衣室、廊下 早く服を着せないと風邪をひくかもしれない!!!なんて思って。

追っかけて、拭いて、着せてなんてしている間に親の身体は冷えてしまう🥶

 

家中が暖かければ、とりあえず拭けさえすれば、多少脱走していても安心です。

ササっと身体を拭いて服を着て、脱走したお子様を追いかけましょう。

これでパパ、ママも風邪をひく心配が一つ減ります!

 

家の中の温度差は、年齢関係なく身体に影響を与えます。

 

年末年始ですので、忘年会・新年会などでお酒を飲む機会も増えるかと思います。

アルコール摂取すると脱水状態になることがおおく、

血液がドロドロ状態になっている。

 

そのまま寒い脱衣室から、熱いお風呂に入ると、、、、

先程のヒートショックになってしまうことが考えられます。

 

みなさん、ご注意くださいね。

 

今の住まいが寒いと思っている方、断熱改修をなんてできればいいのですが、

難しいことも多いかと思います。

ですので、対策としては

・脱衣室、浴室内を暖める

・浴槽内のお湯の温度は41度以下にする(高くしすぎない)

・入浴時間は10~15分以内

・お湯を身体にかけてから入る

・入浴前後に水分を摂取する

 

これから寒さも本格的になります。

そして忘年会、新年会など楽しいお酒を飲む機会も増えるかと思います。

寒いので水分を控えてしまうなど。

 

少し気を付けるだけで、ヒートショックになる確率を減らすことができます。

 

ですが、普通に過ごすだけでヒートショックとは無縁の

暖かく快適な住まいにしましょう!

 

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こんにちは
スタジオアネッロ 冨田です。


急な寒暖差と乾燥に長男が体調を崩し、

長女・次男になるべくうつらないように配慮しながらの生活をしています。
 

皆様のご家庭は大丈夫でしょうか?

 

さて、子育てエコホームの交付申請予約が終わり、次の補助金についての情報が出てきています。

次は『子育てグリーン住宅支援事業』です
 

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、2030年に義務化されるZEH水準を

大きく上回る住宅(GX志向型住宅)に対して新たな補助金が創設されました。
 

2050年の脱炭素に向けて、国も本格稼働し始めたという印象です。

画像
 

 

GXとは?
化石エネルギー中心の産業・社会構造を、グリーンエネルギー中心の構造に転換していく

経済社会システム全体の取り組みのことです。

 

脱炭素に向けて、住宅を含む建築業界ではエネルギー使用量を抑え、

再生可能エネルギーを利用する事で持続可能な社会を目指します。

 

GX志向型住宅では、
さらに高いレベルの高気密高断熱住宅を設計し、冷暖房エネルギーを少なくする
高効率な設備(給湯器やエアコン、節水型水栓など)で使用エネルギーを減らす
太陽光発電により、家庭内のエネルギーを賄う
さらに、蓄電池を導入できれば太陽が出ていない時のエネルギーも賄う

 

世の中の住宅がこのような住まいになれば、使用エネルギー量も減り、化石燃料の使用も減ります。
 

すると、温室効果ガス発生も抑制され、温暖化を止める一助になります。

 

これって、電気代の削減にも役立ちますし、温暖化が緩やかになれば、

酷暑と言われた夏も落ち着くのではないかと思います。(長い時間がかかると思いますけど)

 

お住まいになる皆さんにとっては、高気密高断熱で家中が快適になり、

さらに電気代の削減が一番嬉しいかもしれません。

 

そんなGX志向型住宅となる基準ですが、

  1. 断熱等級6以上

  2. 一次エネルギー消費量削減率65%(再生可能エネルギー除く)

  3. 一次エネルギー消費量削減率100%(再生可能エネルギー含む)

を満たすことになります。

 

現在の基準の一つである断熱等級4以上かつ一次エネルギー消費量削減率100%という基準に比べれば

かなりの大幅グレードアップのような感じですが、

2024年9月までの東京ゼロエミ住宅の基準+太陽光設置というレベルで

そんなに大変な内容ではないと思います。

 

ただ、この基準をクリアしたからといって、必ず快適になるという訳ではありません。
 

快適な住宅に必要な気密性能(家の隙間の少なさ)の基準が無いのです。

ダウンジャケットを着ていても隙間から冷たい風が入ってきたら寒いですよね?それと同じです。

 

ですが、国の基準を私一個人が変える事なんてできませんので、
まずはこのような快適さを得られるような住宅が補助金を得て建てられることは、

この資材高騰な時期には住まい手にとって良いことですよね。

 

そんなに難しい家づくりの条件ではないので、
これをしっかりとゲットしてくれる住まいにしましょう!

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