「動画編集マン」としては、YouTubeの編集“だけ”だと、ザックリ月に100本ぐらいこなさないと稼ぎにならない…という話を聞いた。
今回、友人がYouTubeチャンネルを立ち上げて情報発信したいとのことで協力することにしたが、これで稼ごうとは思っていない。
与えられた役割は、番組の企画・構成や演出の助言と、撮影・編集と、“友人が自分だけで撮影・配信するコーナー”のための技術アドバイス。「YouTubeでチャンネル登録を増やすためには?」みたいなノウハウは私も知らんので、普通にトーク番組を作るイメージで準備を進めている。…と言っても、トーク番組なんて作ったコトは無い。
ただ、喋りがメインのトーク番組は、音が重要な役割を果たすであろうことは間違い無いだろう。
そのあたりは、懇談会系の動画制作を請けてきた経験が多少は役に立つ。
ナビゲーター2人なので、180°の指向性を持つバウンダリーマイク1つで良いかなと思っていたが、先日打ち合わせを兼ねて軽くテスト撮影をしたところ、2人の声量も声質も異なる。必要に応じて個別に後から補正できるようにした方が良いかとそれぞれにマイクを用意することにした。
さらに、私も外野からツッコミを入れる場合が考えられ、しかもトークとは別だぞ、ということをわかりやすくするためにボイスチェンジャーを通して自分の声も録音できるセッティングを考えた。
…何か仕込みに時間がかかりそうだなあ…。
これに3台のカメラも加わるし。
動画本数をキープしつつ、長く続けて行くためには、極力手間がかからないやり方の方が良いんだけど、私が関わるとややこしくなっちゃうんだよな…。とりあえず、2020年4月から本格稼働予定。
写真は、マイクセッティングのテストの様子と、機材セッティング案。