studio@禁煙中7 | studio7の映像実験室

studio@禁煙中7

 きっかけは、6月に徳島を訪ねたときのこと。
徳島の知人が「医者に行って禁煙に成功した」と言う。しかも、「絶対に禁煙なんか出来るわけがないと言われていたような人も成功している」と。

 処方される薬(製品名:チャンピックス)は、脳内の“ニコチン・レセプター”に働きかけてニコチンの受容をブロックするとともに、報酬系の神経伝達物質であるドーパミンを放出させる作用を持っている…らしい。
 要は、脳ミソがニコチンを欲しなくなって煙草を吸っても旨くないし吸いたくもなくなるという効果がある…らしい。


 7月13日に別件で主治医のクリニックに行ったら、まさにその禁煙外来のポスターが貼ってあることに気づいた。
 いや、実は以前から気づいていたのだが、私には絶対に禁煙なんて出来ないという自信があったのでスルーをしていたのだ。
 しかし、体験談を聞いて「ひょっとしてオレにも出来るのかな」と主治医に相談。健康保険が適用される条件の説明とともに、編集長が言っていたのと同じ内容の“禁煙できる理屈”と治療スケジュールの解説があった。

「この薬を飲むとさ、もう、何でオレはこんなマズいものを吸ってるんだ? って感じになるよ」

 ほほう。

 薬は、禁煙の一週間前から少量の服用を開始する。この間は吸っていても良い。私は7月14日から服用。
 本格的な禁煙は7月21日からだったが、結果として1箱吸っちゃった。
 22日、デスクの脇に転がっていた1本を発見して、また吸っちゃった。
 23日以降は吸ってない。
 
 今日通院して、主治医から「どう? 全然吸いたくなくなったでしょ?」と訊かれた。

 …。

 「いえ、吸いたいです。我慢してます」
 「ええっ? おっかしいなあ…。ん~、じゃあ、まあ、また薬を飲みながら我慢しててよ」

 お~い。

 自分の意志じゃ禁煙なんて出来ないから禁煙外来を頼ったのだが。

 とは言え、我慢ができているってことは、薬が効いているからなのかもしれない。
 でも、我慢は嫌いだ。

 
 この禁煙治療は、12週間で終わる(続行を希望する場合は、保険がきかない)。
 それまでに“我慢をせずとも煙草を吸わずにいられる”状態になってくれないと、いつまた吸い出すかわからない。

 …どうなりますか。