この映像チームは、厳しい。
鬼プロデューサーたちから「あんなイメージが欲しい」と言われていたシークエンスがあった。
その「あんなイメージ」ってのがひどく難しい。
不可能では無いが、相応の機材(主に照明)をレンタルしたりとか地域のフィルムコミッションの協力を得るなどしてイメージに合った場所を借りて撮影しないと…そんな予算も無いし、機材をレンタルしたところで、その使い方がよくわからない。
しかもファンタジックで詩的なストーリー性を持ったイメージを音楽と映像だけで伝えるという、お笑い専門の私には思いっきり不得手な映像である。
仮に撮影が出来たとして(←無理だと思うが…)、構成や編集、音楽や特殊効果も相当苦労しなければならない。
この夏にYouTubeにアップしたいという意見は全員一致しているが、我が一人スタッフのスタジオではプロデューサーのイメージに沿って仕上げるには何ヶ月もかかりそうである。
一応、私は「無理でしょう。それは」と言い続けてきたが、それで許してくれるチームでは無い。「いや、何とかなるでしょ」で片付けられる。その真意は「何とかなる」ではなくて「何とかしろ」という圧力(?)である。
何でしょう、どうも他のメンバーは、ウチのスタジオ(くどいようだが、スタッフは私一人)に撮影済みの素材映像を集めりゃ自動的に完成映像が出来上がっていると思っているらしい。
彼らは、カット割りや特殊効果や映像に音楽をつける技術的な部分を把握していないのだ。
言うなれば、私の作業(特にポストプロダクション作業)に関してはブラックボックス状態である。
それでいて“見る目”とかセンスは鍛えられているので評価は厳しい。しかも、頑固だったりする。
いや~、困りましたな。
下請けの監督役であり、ポスプロ担当でもある身としては厳しい状況である。
「こんな感じで行きませんか?」と“提案”だけをしても受け付けてもらえそうもない。
で。
プロデューサーのイメージを一応汲んだ上で、私が制作可能な全く異なったものを(“案”を示すだけではなく)ある程度の形にまとめて「これでどうだ!」と具体的な映像を作っちゃうのである。
それを実際に見せて「う~ん、これも悪くないかも」という反応が返ってくればOKの判断が下されたと看做す。
今回、幸いにして「その方向で良い」と2人のプロデューサーと美術監督からGOサインが出た。
つまり、こういうことである。
単なる指示待ちだとか、単純に「無理」と消極的な態度をとるとか、提案をするだけではこのゆるゆる映像チームの中では“使えねェヤツ”になってしまう。
場合によっては、コンセンサスを得ていないものでも実際にどんどん作っちゃって、その出来上がった(出来上がりつつある)ものを「こんな風にしました!」と先手を打たなければならないのだ。
これは私だけではない。
美術監督も「これ、使うかもしれないな~」という造型物をガンガン作っちゃうし、プロデューサーも(映像も出来上がっていないのに)積極的に宣伝をしている。
映像の主旨を汲んだ上で、各自のアイデア&判断で実際に動き、成果物を持ち寄るのが我々の打ち合わせとなる。
企画力&発想力と先手必勝の行動力、技術…そしてそれをアピールするプレゼン能力。
これを持っていないと、仲間に入れてもらえない。
例え遊びであっても…それとも遊びだからこそなのかもしれないが、相当厳しい世界である。
出来上がる映像はゆるゆるであり、オトナの道楽に過ぎないんだけど。
この環境というのは、映像云々だけではなく、企画系のあらゆるジャンルに関わるための修業の場とも言える。
…一応、「ありがたいことだ!」と言っておきましょう(笑)
その「あんなイメージ」ってのがひどく難しい。
不可能では無いが、相応の機材(主に照明)をレンタルしたりとか地域のフィルムコミッションの協力を得るなどしてイメージに合った場所を借りて撮影しないと…そんな予算も無いし、機材をレンタルしたところで、その使い方がよくわからない。
しかもファンタジックで詩的なストーリー性を持ったイメージを音楽と映像だけで伝えるという、お笑い専門の私には思いっきり不得手な映像である。
仮に撮影が出来たとして(←無理だと思うが…)、構成や編集、音楽や特殊効果も相当苦労しなければならない。
この夏にYouTubeにアップしたいという意見は全員一致しているが、我が一人スタッフのスタジオではプロデューサーのイメージに沿って仕上げるには何ヶ月もかかりそうである。
一応、私は「無理でしょう。それは」と言い続けてきたが、それで許してくれるチームでは無い。「いや、何とかなるでしょ」で片付けられる。その真意は「何とかなる」ではなくて「何とかしろ」という圧力(?)である。
何でしょう、どうも他のメンバーは、ウチのスタジオ(くどいようだが、スタッフは私一人)に撮影済みの素材映像を集めりゃ自動的に完成映像が出来上がっていると思っているらしい。
彼らは、カット割りや特殊効果や映像に音楽をつける技術的な部分を把握していないのだ。
言うなれば、私の作業(特にポストプロダクション作業)に関してはブラックボックス状態である。
それでいて“見る目”とかセンスは鍛えられているので評価は厳しい。しかも、頑固だったりする。
いや~、困りましたな。
下請けの監督役であり、ポスプロ担当でもある身としては厳しい状況である。
「こんな感じで行きませんか?」と“提案”だけをしても受け付けてもらえそうもない。
で。
プロデューサーのイメージを一応汲んだ上で、私が制作可能な全く異なったものを(“案”を示すだけではなく)ある程度の形にまとめて「これでどうだ!」と具体的な映像を作っちゃうのである。
それを実際に見せて「う~ん、これも悪くないかも」という反応が返ってくればOKの判断が下されたと看做す。
今回、幸いにして「その方向で良い」と2人のプロデューサーと美術監督からGOサインが出た。
つまり、こういうことである。
単なる指示待ちだとか、単純に「無理」と消極的な態度をとるとか、提案をするだけではこのゆるゆる映像チームの中では“使えねェヤツ”になってしまう。
場合によっては、コンセンサスを得ていないものでも実際にどんどん作っちゃって、その出来上がった(出来上がりつつある)ものを「こんな風にしました!」と先手を打たなければならないのだ。
これは私だけではない。
美術監督も「これ、使うかもしれないな~」という造型物をガンガン作っちゃうし、プロデューサーも(映像も出来上がっていないのに)積極的に宣伝をしている。
映像の主旨を汲んだ上で、各自のアイデア&判断で実際に動き、成果物を持ち寄るのが我々の打ち合わせとなる。
企画力&発想力と先手必勝の行動力、技術…そしてそれをアピールするプレゼン能力。
これを持っていないと、仲間に入れてもらえない。
例え遊びであっても…それとも遊びだからこそなのかもしれないが、相当厳しい世界である。
出来上がる映像はゆるゆるであり、オトナの道楽に過ぎないんだけど。
この環境というのは、映像云々だけではなく、企画系のあらゆるジャンルに関わるための修業の場とも言える。
…一応、「ありがたいことだ!」と言っておきましょう(笑)