ハリウッドが注目した「鬼」 | studio7の映像実験室

ハリウッドが注目した「鬼」

 フェデリコ・アルバレスさんというウルグアイの人が、個人的に500ドルで作った映画をYouTubeにアップしたところ、それを観たハリウッドの映画関係者に認められたらしい。

 動画は貼りつけないが、リンクだけ…。

Ataque de Pánico! (Panic Attack!) 2009


 ニュースソースは、こちら↓。

『たった500ドルで作った素人映画が凄い! ハリウッドが26億円提供へ』


 500ドル、というと今日のレートで43,960円である。
 ウルグアイの通貨は「ウルグアイ・ペソ」らしいが、ニュース・ソースはそれを米ドル換算しているので(物価はよくわからないが)まあ、そんなもんなんだろう…。

 「全部一人でやって500ドル」ってコトならそんなに驚きはしない。
 既に機材やソフトを持っていて相応のスキル(この人はかなり高度だと思うが…)があればまあ、作れるだろうな、と。
 しかも、映像関係の会社に勤めている人ということなので、ゆるい会社だったら機材などはタダで使わせてもらえるかもしれない。


 が。


 エンドロールを見ると、確かに監督・プロデューサー・特撮・(3DCGの)アニメーション・メカデザインはフェデリコ・アルバレスさん自身が手がけている(共同名義もある)。
 しかし、それ以外に約50人もの名前がクレジットされている。メインスタッフだけでも11人。
 スペイン語がわからないので綴りから想像するしか無いが、どうもケータリング担当と思しきスタッフまでいる。

 その人数を、その他諸々込みで43,960円で動かしたのか?

 
 鬼だな。


 きっと、笑顔で人を動かす鬼。


 ハリウッドが着目したのは、この映像そのものなのか、鬼の才能なのか…。