押し掛けプロモーション・ビデオ計画 その4
最近のミュージッククリップでCGI(Computer Generated ImageryまたはComputer Generated Imageの略)が使われていない作品は、まず無い。
音楽やアーティストのイメージに合わせてCG(Computer Graphics)とか合成、各種補正、その他様々な形で特殊効果が施されている。
今、私は学生によるディキシーランド・ジャズバンドである『東京レバーハッツ』のPVを勝手に作っているわけであるが、彼らのキャラにしても演奏曲目にしても、特殊効果どころか動き回るカメラワークや凝りまくった画面切り替えにはそぐわない。
また、彼らの最大の魅力である路上ライブでの空気感を出したいところ。
そうなると、安定した、オーソドックスな編集をすべきであろう。余計なことをすべきではない。
…とは思う。
が、私は「映像作家」ではなく「創作芸人」である。
何たって江戸家子猫師匠が三代目猫八を襲名し、三遊亭円楽師匠が他界し、桂米朝師匠が文化勲章を受けた昨今である。私も芸人として一層精進せねばならないのではないか。関係無いか。
本当のことを言うと、路上での撮影段階で「この場に巨大なグリーンバック用のスクリーンがあればいいのに…」と思った時があった。
映像全体の構成も全く見えていないというのに、合成カットだけは完成映像がアタマに浮かんでいたのである。
…てなわけなので。
合成、やります。
幸いにして合成を思いついたシーンは、カメラ固定の長回しで押さえてある。
この長回しから「合成の元になる絵」と「合成してやる絵」を抽出し、6秒~8秒の合成カットを作る。
前述のように、当然グリーンバックなんて無いわけで、1フレームごとにデジタル手作業でマスクを切る。
ひょっとしてAfter Effectsにはそのあたりを簡単に出来る機能もついているかもしれないが、機能を探すのが面倒なので…。
1フレームというのは1/30秒。6秒なら180、8秒なら240の絵をチマチマと加工。動きは素材映像に従うものの、手間としては簡単なアニメーションを作るような作業ですな。
↑これは、その合成結果をキャプチャしたもの。これだけで何がやりたいかわかっちゃう人もいるだろう…そうです、アレです。
逆に、この静止画だけを観て「あ、合成だ」と看破した人は相当鋭い。
「特撮らしい特撮」はこのカットくらいにとどめて、あとは極力普通に編集しますんでね。トロンボーンの中から怪しい生命体が出てきたりとか、バンジョーから光線が出たりとか、ベースが巨大化したりとか、サックスが爆発するとか、そんなことはしませんのでご安心下さい、東京レバーハッツのみなさん。
音楽やアーティストのイメージに合わせてCG(Computer Graphics)とか合成、各種補正、その他様々な形で特殊効果が施されている。
今、私は学生によるディキシーランド・ジャズバンドである『東京レバーハッツ』のPVを勝手に作っているわけであるが、彼らのキャラにしても演奏曲目にしても、特殊効果どころか動き回るカメラワークや凝りまくった画面切り替えにはそぐわない。
また、彼らの最大の魅力である路上ライブでの空気感を出したいところ。
そうなると、安定した、オーソドックスな編集をすべきであろう。余計なことをすべきではない。
…とは思う。
が、私は「映像作家」ではなく「創作芸人」である。
何たって江戸家子猫師匠が三代目猫八を襲名し、三遊亭円楽師匠が他界し、桂米朝師匠が文化勲章を受けた昨今である。私も芸人として一層精進せねばならないのではないか。関係無いか。
本当のことを言うと、路上での撮影段階で「この場に巨大なグリーンバック用のスクリーンがあればいいのに…」と思った時があった。
映像全体の構成も全く見えていないというのに、合成カットだけは完成映像がアタマに浮かんでいたのである。
…てなわけなので。
合成、やります。
幸いにして合成を思いついたシーンは、カメラ固定の長回しで押さえてある。
この長回しから「合成の元になる絵」と「合成してやる絵」を抽出し、6秒~8秒の合成カットを作る。
前述のように、当然グリーンバックなんて無いわけで、1フレームごとにデジタル手作業でマスクを切る。
ひょっとしてAfter Effectsにはそのあたりを簡単に出来る機能もついているかもしれないが、機能を探すのが面倒なので…。
1フレームというのは1/30秒。6秒なら180、8秒なら240の絵をチマチマと加工。動きは素材映像に従うものの、手間としては簡単なアニメーションを作るような作業ですな。
↑これは、その合成結果をキャプチャしたもの。これだけで何がやりたいかわかっちゃう人もいるだろう…そうです、アレです。
逆に、この静止画だけを観て「あ、合成だ」と看破した人は相当鋭い。
「特撮らしい特撮」はこのカットくらいにとどめて、あとは極力普通に編集しますんでね。トロンボーンの中から怪しい生命体が出てきたりとか、バンジョーから光線が出たりとか、ベースが巨大化したりとか、サックスが爆発するとか、そんなことはしませんのでご安心下さい、東京レバーハッツのみなさん。