カメラマン失格 | studio7の映像実験室

カメラマン失格

 技術やセンスがプロとか“才能がある人”に及ばないのは仕方が無い。
 だが、ご家庭用ビデオカメラや映像ソフトの機能を活かし切れていないのは何ともなあ。

 特に最近思うのは、私はカメラマンとしては完全に失格だということ。

 絵コンテなどがあるものなら、フレームの中にイメージした「図」を入れることは出来る。
 しかし、それを「画」にすることが出来ない。

 ホワイトバランスも取らないし(取れよ!)、色調補正などもやらない(やれよ!)。
 一発で逆光補正が出来るボタンも付いているのに、押したことがない(押せよ!)。

 ご家庭用ビデオのズームが中途半端にオートで中途半端にマニュアルという、使いづらさを極めた操作性であることも手伝って、奇麗な(&的確なタイミングの)ズームが出来ない。
 パンやティルトもヘタクソである。
 にも関わらず絵コンテには自ら「ティルト・ダウンしつつズーム・イン」とか書いたりするから始末に負えない。


 手持ちでの撮影もいただけない。

 まず、力を入れ過ぎずに脇をしめてカメラを安定させる…という基本的なことが、理屈ではわかっているのに出来ないんだ、これが。自慢じゃないが、私の身体動作能力は人並み以下である。
 ましてや歩きながら被写体に近づいたり離れたり回り込んだりというのはヒドい。本来なら腰を安定させて上半身が動かないように歩く…能の動きみたいなああいう歩き方をしなければならないのだが、私は思いっきり身体が上下してしまう。
 いずれも、カメラの手ぶれ補正機能を超越するレベルである。


 結局、編集で誤摩化すことになるわけだが、まあ、編集マンとしても失格なんだよな、実は。