今回のびっくりどっきりメカ (前編) | studio7の映像実験室

今回のびっくりどっきりメカ (前編)

【前回までのあらすじ】
 強制的に新たなプロジェクトに巻き込まれ、音響効果を担当することになった私。しかし、それはサンプラー(サンプリングマシン)が必要とする作業であった。物置から古いサンプラーを発見するが、電源アダプターもマニュアルも記録メディアも無くて使い物にならない。
 そんな中、睡眠導入剤を服用直後の判断力が低下したアタマでサンプラーの関連サイトを検索、気づいたらAmazonの「注文する」ボタンをクリックしていたのであった。


で、手元に届いたのである。

 RolandのSP-404というサンプラー。

 大きさは、ほれ、ウルトラアイと幅が同じくらい。

studio7の映像実験室-新サンプラー


 既にこの後継機種(&上級機種)も出ているのだが、機能としてはこいつで十分。
 それに、他と比べて安いし。


 サンプラーというのは、録音した音を鍵盤やパッドを叩くことで再生する機械である。

 特に鍵盤でコントロールするタイプのサンプラーを買ったヒトのほとんどは、「あ~」とかいう自分の声をサンプリングして、それを♪ドレミ…と鳴らして遊んだハズ。あとは「こんにちは」をサンプリングして「こここここんこんこんにちは」みたいに“演奏”してみたりとか。

 さて、SP-404。
 マニュアルを見ると、内蔵マイク&外付けマイク&外部入力端子から音を取り込めるだけでなく、コンパクトフラッシュを介してパソコンのデータ(WAVファイルとAIFFファイル)も読み込める。
 それらの音はそのまんまでも使えるし、内蔵のエフェクターで様々な効果をかけることもできる。

 サンプリングした音を任意のパッドに割り当ててそいつを叩くと音が出るわけだが、シーケンサーの機能も付いているので、やろうと思えばこの1台で音楽が作れてしまう。


 遊べる!


 …はず。


 え~っとですね。

 マニュアルを読んだら、本体メモリだけだと容量が少ないし、パソコンのデータを読み込むためにコンパクトフラッシュが必要であろうと。
 で、さくらやのポイントカードで買えそうな価格だったので新宿に行ったら、このサンプラーに使える“タイプI”なんて売ってなかった。今はタイプIIが普通なのだ(コンパクトフラッシュというメディア自体がぼちぼち絶滅するのではないか?)
 気をとりなおしてイシバシ楽器に行った。餅は餅屋、楽器は楽器屋である。が「すみません、メディアは扱って無いんです」との回答。

 結局、本体同様Amazonで買うこととなった。

 それが今日届いた。


 え~っとですね(またかいっ!)。

 コンパクトフラッシュはSP-404本体でフォーマットしないと使えないとマニュアルに書いてある。
 で、フォーマットしてみた。
 …いや、している最中…かれこれ2時間経っているのだが、まだ終わらない。
 マニュアルには「フォーマット中は電源を切らないでください。メモリー・カード(コンパクトフラッシュ)が破壊されて使用できなくなる恐れがあります」とあるので、ただ見守るのみ。


 いったい、どうなるんだ?

(つづく)