せ〜の!「頑張れぇ〜〜〜っ!」としか言えない今度のウルトラマン映画(タイトル長過ぎ) | studio7の映像実験室

せ〜の!「頑張れぇ〜〜〜っ!」としか言えない今度のウルトラマン映画(タイトル長過ぎ)

 阿波踊り情報誌『AwaDama(あわだま/阿波おどり魂)』8月号の初稿が何とか〆切に間に合ったようなので、午後から『ウルトラマンフェスティバル』の内覧会に参加するために池袋サンシャインシティへ。

studio7の映像実験室-ステージタイトル

 この内覧会は、円谷プロファンクラブで抽選だったのだが、私は申し込んですらいなかった。
 が、昨夜ウルトラなお友だちから「同行する予定の家族が行かれなくなったのでご一緒しませんか?」とのご連絡をいただいた。
 このお友だちは事前にちゃんと円谷プロファンクラブに問い合わせて「行かれなくなった家族の代わりに友人を連れて行って良いか?」との確認をしてくれていた。「友人の方もファンクラブ会員であればOK」との回答があったとのことで私を誘って下さったのだ。
 
 この催しは、会場の“内覧”の他に、ステージにおいて『大怪獣バスターズ』…だったけかな…とにかく、そんなゲームの発売予告と、12月12日公開予定の劇場映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』のPRを兼ねていた。(ちゃんと数えるのを忘れていたが)最低4台のビデオカメラと30人くらいのスチールカメラがプレスとして入っていたので、見聞きしたことは「解禁情報」である。

科学特捜隊の制服風の衣装を着た何とかいうお笑いコンビによる超ヘタクソなステージ進行。

studio7の映像実験室-お笑い芸人
武士の情け。コンビ名と顔は伏せる。

 登壇したのは、坂本浩一監督、ZAPクルーの5人、モロボシ・ダンこと森次晃嗣さん。

studio7の映像実験室-坂本監督
坂本監督

studio7の映像実験室-ZAPの皆さん
ZAPの皆さん…思いっきりブレブレの写真でスミマセン

studio7の映像実験室-モロボシ・ダン
いついかなる時でも、どんなに不思議な衣装(劇中のものらしい)でもモロボシ・ダンな森次晃嗣さん


 さて。

 上記のように、ステージでは正式にいくつかの新情報が公開されたわけだが、以下は既に公開済みの情報と会場で見聞きした話に加え、ネット情報や知人から聞いた噂も交えた私の推測が多分に含まれていることをおことわりしておく。なので、「誰がそう言っていた」などについては敢えて書かない。
 また、私は『大怪獣バトル』を観ていないので、そのあたりに誤認などがあるかもしれない。

 さてさて。

公式サイトから概要を引用すると、「ウルトラマンキングの封印をやぶり、復活した邪悪なウルトラマンベリアル! 大怪獣軍団を率い、ウルトラ戦士に宣戦布告! M78星雲「光の国」に壊滅の危機がせまる! ウルトラマンメビウスとともに怪獣使いレイとゴモラも駆けつけるが…」とある。ベリアルは「ギガバトルナイザー」なるアイテムで100体もの怪獣を操れるそうな。
で、同サイトには「マントを羽織ったウルトラマンとウルトラセブン」というビジュアルも載っているし、レイが変身(?)した姿であるレイモンもいる。

 さてさてさて。

 舞台となるのは完全にM78星雲「光の国」であり、地球での戦いなどは無いらしい。
 やはりあの「街を蹂躙する怪獣」とか「逃げ惑う群衆」というお約束なシーンは無いのか…。

 そのかわりと言っちゃナンだが、怪獣たちは「光の国の街を蹂躙」して、「ウルトラ“戦士”ではない普通のウルトラマンたちが逃げ惑う」という、ネタなのか本当なのかと疑いたくなるような話が出た。
 これを聞いて、モンティ・パイソンの「自転車修理マン」というネタを思い出したのは私だけではないと思う。

 「自転車修理マン」は、住民すべてがスーパーマンという世界で、正体を隠して自転車修理をする正義の味方が…という話。人々は全員あの「S」マークをあしらった青い全身タイツに赤いパンツを身に付けてマントを翻している。ぶっちゃけ、そのシーンだけでも爆笑出来る。
 その爆笑シーンがウルトラマンで見られるかもしれない。長生きはしてみるものだ。

 
 そんな光の国で、「いつもウルトラマンに助けられている地球人」がウルトラマンの助っ人として戦うようだ。ZAP SPACYのメンバーである(レイも、一応、地球人ってコトで)。
 きっと、光の国のテレビでは「♪光の国へと僕らのために きたぞ我らの 地球人~」という主題歌の特撮ヒーロー番組があるに違いない。身長約1/20のヒーローが怪獣をやっつけてくれるという内容であろう。

 …ってか、そもそも光の国で、ウルトラマンってどれくらいの身長なんだろう?
 “一般のウルトラマン”は地球人サイズで、“ウルトラ戦士”は40m…というのは考えにくいよなあ。
 かと言って、怪獣がウルトラマンの20倍の身長というのも…(笑)

 全ウルトラマンと怪獣が同スケールだとすると、それはもう仮面ライダーVS怪人のような等身大ヒーローの世界に等しいのではないか?


 レイは「ネオバトルナイザー」を使う怪獣使い(レイオニクス)だが、ゴモラとリトラの2体しか操れないとのこと。
 「ギガバトルナイザー」で100体以上の怪獣を操れるベリアルとは規模が違う。
 規模はなお違いつつも、かつて怪獣を操るヒーローがいた。ウルトラセブンである。
 今回の映画では、(意外にも)映像作品で3体揃うことがなかったアギラ&ウインダム&ミクラスというカプセル怪獣が初共演するとのこと。…でも、モロボシ・ダンが持っていた「カプセルの箱」には5つのカプセルが入っていた。イカルス星人の時に四次元世界に消えた1つは無くなっちゃったとしても、あと1つは残っているハズ。そいつも初登場するのかな。

studio7の映像実験室-カプセル怪獣
三役そろい踏み

 にしても、怪獣100体以上。
 ウルトラ戦士として戦うウルトラマンも、過去作品未登場キャラを含めて50体くらい登場するらしい(それに加えて“逃げ惑う一般ウルトラマン”の群衆…w)。
 ま、CGでしょうね。
 制作期間はそんなに長いとも思えないし、既に撮影は終わって編集に入っているというし、ひょっとして『大怪獣バトル』のゲームに登場した怪獣のデータをそのまんま(ポリゴン数を上げたりテクスチャをよりリアルにしたりはするだろうが)流用するんじゃないのか? と勘ぐってしまう。

 また、今回のウルトラマンは「体操の選手以上にクルクル回る」らしい。
 どのようにクルクル回るのかよくわからないのだが、想像される動きのひとつがキリモミ…別名「香港スクリュー」というヤラれ方である。単に蹴られただけなのに、何故か飛ばされて水平になった身体が頭ーつま先のラインを軸にクルクル回って落っこちるアレ。
 何と言っても今回の監督はジャッキー・チェンに憧れて単身渡米してスタントなどをやりながらアクション監督に上り詰めた坂本浩一監督である。キリモミに代表される香港のアクション映画のような、必要以上に派手なアクションを、ライブ(スーツアクターによる演技)にもCGにも求めた可能性は皆無とは言えない。

 マントを纏った状態でのウルトラ戦士のバトルシーンもあるようだ。
 ん~…それも等身大ヒーローっぽいなあ。内山まもる先生の描くウルトラワールドは否定しないが、マントを羽織る“実物の”ウルトラマンにはどうしても抵抗があるし。

studio7の映像実験室-マント付きウルトラマン
あなたにマントは似合わない
 

 さて、今回ステージに登場した俳優さんは、ZAPの5人と森次さん。他に既にアナウンスされているのがハヤタこと黒部進さんとヒビノ・ミライこと五十嵐隼士さん。これで合計8人。
 映画に顔出しで登場する「人間(または人間体のウルトラマン)」は、全部で9人だけらしい。

 残りの一人は…。

 舞台がM78星雲なので、地球生まれのティガ&ダイナ&ガイアは出番が無いことになるが、この中の一人は最終回で時空の歪みの中に消えて行ったらしい(私は平成ウルトラもよく知らない)。その設定ならM78星雲に登場する理屈もつけられる。
 で、まあ、実際にネットで「隊員服姿のその人」が確認されているのだが、どうなんでしょう…。ZAPの皆さんと一緒に地球人として戦うキャラとして登場する可能性もある…つまり、変身はしない、と。



 再確認。
 顔出し俳優さんは9人。「残りの人」の名前が今のところ公式発表されていないようなので、俳優陣に関しては最大のサプライズは「残りの人」と考えられる。
 非常に申し訳ないが、今「旬」と言えるのは五十嵐さんと「残りの一人」だけなのではないか。
 森次さん、黒部さんはウルトラ的には大物俳優だが、一般的にはどうか。

 明確な根拠にはならないが、試しにそれぞれのお名前でGoogle検索をかけてみる。

 「残りの一人」…約998,000件
 五十嵐隼士…約186,000件
 黒部進…約55,800件
 森次晃嗣…約55,000件
 小西博之…約43,800件
 南翔太…約20.300件

 一方で、劇場版の『仮面ライダー
ディケイド オールライダー対大ショッカー』に登場する「脇役」の皆さんについても検索してみると…。

 GACKT…約5,440,000件
 大杉漣…約352,000件
 石橋蓮司…約244,000件 

 ………。

 出演者の話題性で言ったら勝負にならん。
 しかも、仮面ライダーが地上波で現役放映中なのに対し、ウルトラマンは冬の時代。
 
 トータルの話題性で言っても「悪のウルトラマン登場」という以外に、今のところ売りと言えるものは無い。

 もし、今回の映画が興行的にポシャったら、これからの子どもたちのためのウルトラマンが作られるのかどうか…。

 見え見えな方法を使ってでもいいから、「売れる」映画にしてくれ~~~~っ!


 「今までに観たことが無いようなウルトラマンの映画」になると言う。
 だったら、「今までに観たことが無いウルトラマン」を新たに生み出して欲しい。
 「もうすっかりイメージが定着したウルトラマン」に、変な形で「今までに観たことが無いような」ことをさせないで欲しい。
 私が馴染んだウルトラマンは「アクション」を売りにはしていない。何のための光線技だ。
 怪獣が「アクション」なんて言語道断。力任せに重々しく暴れてこそ怪獣なのだ。

studio7の映像実験室-ウルトラマンベリアル
こいつは確かに「観たことが無いウルトラマン」だが、似たようなヤツをアメコミで観た記憶がある


 うううううう…。

 私に希望を与えるサプライズ情報が出てきて、なおかつ実際の映画でもっと凄いサプライズ(もちろん、良い意味で)があることを祈るしかない。

 studio7の映像実験室-登壇者
登壇者の皆さん


関係各位、マジ、頼みます!