歌舞伎といえば
なんだか退屈で
たぶん自分のこれからにも縁のないものだと
そう思っていたが

それはとことん大間違いだったと気づく

かねてからご招待をいただいていた
新春大歌舞伎 夜の部を観劇してきた

全三幕からなる構成で
その最終幕「大富豪同心」

大富豪同心といえば
2019年にNHK BSで放送された
BS時代劇 大富豪同心と同作の劇場版

歌手の竹島宏君が唄う「夢の振り子」という作品が
当時のドラマの主題歌として採用されたが
今回の新作歌舞伎では
劇場用に和楽器でリアレンジされ
主人公の登場 そしてフィナーレでの
キャスト全員で踊る様は
新春に相応しく
とても華やかで躍動感あるものだった


幸四郎、隼人が語る、歌舞伎座『大富豪同心』

曲の依頼を受けてまずはメロ先で書いた

デモができあがれば
松井五郎氏にメールで送って数日後
ラインで歌詞が届く

それをプリントし池尻大橋の仕事場のスタジオで
仮歌を入れ コーラスを入れ 編曲など整えてから
クライアント側に詞曲として提出する

作品作りの間にディレクターを挟まず
詞と曲とでやり取りを終える

ここ近年は99パーセントがそのやり方だ

詞が先か 曲を先にするかは
僕ら作家同士で決める

ドラマのタイアップなどはほぼ曲が先だが
その時点で詞曲が揃っていれば
作品の景色も見えやすい

そんなやり取りをしながら
この作品を作っていた時のことを
昨日のことのように思い出しながら
舞台を観終えた

26日が千秋楽

歌舞伎には一幕見席もあり
特定の幕だけ低価格で見れるらしい

映画を見に行く感覚で
歌舞伎だって楽しめる

「運命は夢の振り子
右も左も人生だって」🎵


是非!