NewYork武者修行時代

 

The Village Voiceという新聞の広告欄で

ヴォーカルトレーナーを探し

最初のレッスンの日

 

何か歌ってみろと言われ

スティービーワンダーの

A Place in the sun

邦題では『太陽の当たる場所』

を唄った覚えがある

 

上手く唄えたと思いきや

君はスティービーの歌い方から一旦離れて

自分の歌い方を目指しなさいと

 

そこから僕の武者修行が始まったわけだ

 

母親の口癖といえば

人間 悪いことは出来んね

お天道様がいっつも見よってじゃ

 

梅雨の合間のお日さまは

いつにも増してありがたく

早朝のゴルフで千葉の成田方面に向かう時

湾岸線の真正面に昇る大きな日の出の太陽に

僕は思わず手を合わせる

 

 

昨夜は

僕が音楽の世界に入って以来

敬愛してやまない編曲家の萩田光雄さんの

傘寿のお祝いのライブに出かけた

 

これまでの氏の人生においての

深い関わりと共に歩いて来られた方々と一緒に

80歳を祝った とても素敵な空間だった

 

 Sala Andalluzia    2026.7.17  

 

セットリスト最終曲の前のトーク

色々と語られた後の最後に

 

ここに来られた皆さんは

今まで僕をずっと照らし

輝かせていただいた人達ばかり

 

皆さんは僕の太陽です

ありがとうございました

 

と仰って

YOU ARE THE SUNSHINE OF MY LIFE

の演奏で締めくくられた

 

胸を打たれたなあ

 

様々なミュージシャン達を愛し

4度目の二十歳になられても

音楽への丁寧な向き合い方は

昔も今も変わらない

 

そんな姿勢が大好きだ

 

司会役の奥様が

5度目はおそらく無いかもと

会場の笑いを誘っておられた

 

同じ戌年で

僕の12歳上の大先輩

 

まだまだ僕にとっては

太陽のように眩しい存在だ

 

これからも健康で

ますます長生きをされて欲しい