昨夜は1年ぶりの顔合わせで

7名の有志の先輩方と共に

有楽町で会いました

 

すでに前期高齢者の僕だが

この会ではまだまだ若造

この先どこまで時が進もうが

ここでの関係は変わらない

 

その中の一人に伊藤銀次さんが居る

 

飲みの席でたまたま郷ひろみさんの話になり

1998年にリリースされた「心のカギ」という

アルバムの中の一曲

1998年 君を愛していた」の編曲が

銀次さんだったという話で盛り上がった

 

とても懐かしい

 

帰宅の途中 YouTubeで

探して聴いてみる

 

銀次さんらしい色付け コーラスワークとともに

お洒落でとても上質なポップスとしての仕上がり

 

作った当時のデモテープの香りも見え隠れしつつ

切ない気持ちと それでも前向きに歌う歌詞が

いっそうメロディーの起伏を引き立ててくれている

 

銀次さんのギターで始まるフレーズは

この曲にこのイントロあり な 一作だ

 

敬愛してやまない

編曲家の萩田光雄さんの言葉ではないが

どんなに優れた曲だって

それをヒットに導く担い手は編曲なんだと

改めて感じる

 

1998 君を愛していた 詞:秋元康 曲:都志見隆 編曲:伊藤銀次

 

いつも思うことだが

過ぎ去った時間を一瞬で戻すように

当時の製作陣たちと

こうして話ができることの喜びは

とても大きい

 

作ったものに執着せず

いろんな窓を開けて書いてきたが

ここまでかと思った作品が

編曲によって再浮上したり

またその思ってもみなかった切り口が

自分の能力の限界点を押し上げ

こうすりゃいいんだと

次の作品に向かわせてくれた

 

ボーカリストとの出会いはもちろん言うまでもなく

優れた編曲家 そして作詞家との出会いがあったからこそ

書くことを続けて来れたといっても

決して言い過ぎではない

 

 

2026.1.9 小栗会