僕が音楽に興味を持ち始めた時代といえば
1970年代前半
フォークやロック
アイドルや歌謡曲というジャンルが
それぞれの分野で名曲を発し
そしてそれらが混在した
ニューミュージックと言われる分野が
誕生した時代でもある
特にフォークソングは
ソングライター自身が
思いの丈を言葉にし
ギターをかき鳴らし
時には爪弾いて
淡々と歌うスタイル
僕自身も中学生の頃
母親を楽器店に連れて行き
最初のフォークギターを買ってもらったあの日が
自分の音楽人生のはじまりだと思っている
2026.4.4 at JZ Brat
シンガーソングライターの高木麻早さんと
編曲家の萩田光雄さん そして
作曲家の梅垣達志さんの三人のユニット
THE PLANTERSのライブにお邪魔した
高木麻早さんのヒット曲「ひとりぼっちの部屋」は
1973年の作品
僕が15歳の時にテレビラジオで流れていたので
よく覚えている
その時の編曲が萩田光雄さん
そして ディレクターが梅垣達志さん
ヤマハ繋がりの同士である
あれから50年以上が過ぎた4月の一夜
当時の三人が集まってのライブだった
高木さんの歌声も
あの当時の変わらない艶と歌声
決して大袈裟ではなく
歌手とは本来こうあるべきだと感じた
凄いよね
梅垣達志さんはcharの
「気絶するほど悩ましい」の作曲でも有名で
昔はよくゴルフでもご一緒した
萩田さんと梅垣さんは同い年の
今年80歳というのだから
もう 凄いを連発するしかない
今改めて
数々のフォークソングを聴いてみると
時代の映し絵のような色とりどりの名曲に
心躍り心休まる
何かといえば
歳の話にすり替えることも
多くなったこの頃だが
最近は創作混ぜご飯のような音楽が多く
何を言わんとする歌詞なのか
僕にとっては時に複雑怪奇で
多すぎる言葉とメロディーに
リスナーとしても疲れてしまう
作曲をやりながら
かつて通ってきた時代には
ギター一本で表現し伝えることが
なんとも難しい曲の必要性も感じつつ
色んなデモテープも作ってきたが
ここにきて
やっぱりギター一本でも
唄い伝わる曲を書く使命感というものを
静かに感じつつある
高木麻早さんを囲んで
御年80歳のお二人が演奏されている姿が実に良く
プロとしてというよりもむしろ
心の底から楽しんでおられる
そんな姿をファン達は見たいと
ライブに足を運ぶのだろうと感じた
トラディショナルな作品に限らず
言葉とメロディーと歌の存在感だけで
聴いていられるフォークミュージック
拓郎さん 陽水さんなどを筆頭に
あのフォーク全盛の時代から
現代に至るまで
色んなアーティストに
実はそのエッセンスは
ちゃんと受け継がれているんだよな
はじめて あいみょんを聴いた時
とても心地よくてなんだか胸の奥が熱くなった
若い人だけではく
僕らの世代にもちゃんと響く懐かしさとスピリットを引き継いだ
シンガーソングライター
見事に新しい時代のフォークソングだと思った
いいよな ハルノヒ
Great The Fork!
