雪かきの後の腰痛もだいぶ和らいできた。
お世話になってる歯科衛生士さん
ふるさとの秋田ではこの時期は朝晩雪かきらしく
それにくらべれば東京の大雪なんてへっちゃらでしょ?
って聞けば「そうですね、はい」と愛くるしい顔。
今朝は寒かった。
寝返りをうちながら肩を布団にいっそう沈める。
かつては冬になると愛犬たちも同じ布団にもぐって
グースカピースカ気持ち良さげに寝ていたな。
体温が高いのでそれはさながら湯たんぽのようで、
僕が抱いて寝ていたあとの愛犬は、
なんだか少し男くさい匂いがするわねなんて、女房殿。
うるせー。
しばし布団にはいったまま
スマートスピーカーに話しかける。
「おはよう!なにかクラシックかけて」。
実は僕らが耳にしているクラシック音楽は
かつて作られた作品のなかのほんの一部。
初演以降一度も演奏されないものがほとんど。
何ヶ月もかけて書いても
演奏されるまでに至らなかった作品も膨大にあるらしい。
僕らが耳にしているのは言わばヒット曲かな。
すごいよねえ。
当時は記録装置もなく、コピーもとれない時代。
シューベルトがアンゼルムに送った未完成交響曲のように
もし誰かにオリジナルスコアを送って 紛失したり
届かなかったりした場合は・・・ なんて考えるとゾッとする。
歌メロ譜と違ってそのボリュームは膨大なシンフォニーだ。
長い歴史の変動の中
残るべくして残されたのがクラシック。
どの作品にも現代に引き継がれた意味があるのだろうねえ。
作曲家はもちろん、
それを表現する優れた指揮者や演奏家や
そして楽器もね。
さて、スマートスピーカーからは
ベートーベンの「月光」。
おいおい、清々しい朝の一曲目としては
ちょっとどうなのよ。。