普段の街のどこのネオンや街灯が
いつもより消えているのかはわからないが
住民の方々の節電も手伝い、
いつもの帰宅途中の幹線道路界隈なども
本当に暗くひっそりとしている。

車も少なく渋滞もないが、ガソリンスタンドが近いエリアになると
左斜線に車が溜まっている。

帰宅途中の三ヶ所のガスステーションエリア手前500メートルあたりから
何台もハザードをつけてのガソリン補給待ち。
本日の昼間も同様に。

実際の仕事上どうしても必要な人達と、満タン症候群な人達がいるのだろう。
聞けば、モノを備蓄し充分に整えておく事で、
不安な神経に対処する人間の行動らしくもある。

自分の車にもタンク1/3くらいの燃料は入っているが
極力 車の活用は避ける様に生活を始めた。

ガソリン満タンでも、今回のような災時の時には役に立たない。

昨日、近くのコンビニの空っぽの棚を見て、やはり普段と景色が違うので
一瞬は驚いたが、今日スーパーの前を歩いていると
トイレットペーパーや水を抱えた人達が沢山いた。
モノはちゃんとあるんだから、必要な時に必要な量を今までのように
買いに出かければいい。

いつもは仕事上とメールのやり取りと夜の飲み中心の友人と
以前からの計画どおり計画ランチした。

健康の事を考え、大好物のポルチーニ茸のクリームスパゲティーはやめて
あっさりのボンゴレにした。実際のカロリーはわからないが
クリームと名のつくものは体重増加の道を歩む者には危険な響きなのである。

広くゆったりして外が見える店にしようと、入ったイタリアンのお店だが
外の陽も入り、通常よりも節電している時の方が雰囲気があるような気がした。
先の地震による店の点検、補修作業のため今日の営業は14時までだと言うので、
少し名残惜しい気持ちを残し店を出た。

テレビで報道されていない、または報道しきれていない地方や地区の人々
の現状はおそらく我々がテレビを通じて目にしている光景の何倍も
悲惨な状況下にある事とか

政府が2千数百ヶ所という避難先の数字を把握しているのなら
いろんな規制を一旦払いのけて まずはヘリ等で被災地の上から
何故に救援物資を落としたり届けられないのかとか

テレビ局が要請する一部のコメンテータの(特に原発関係)質の悪さとか

ヘリからのあんな水の散布の仕方で
果たして原子炉の温度を下げるのに効果があるのかとか

時の総理が喋ると心が落ち込むのは何故だろうとか

天罰発言の心はみえないけれど、心遣いも見えんねとか
彼の思いはみえないけれど、思いやりも見えんねとか
確か彼が脚本、映画化された作品は
我欲の象徴のような物語ではなかったかとか

まあ色々と喋りながら、最後のコーヒーまで美味しく頂いて別れた。

被災地の壮絶さを、もう口にしたくないほどに
あの悲惨な地震や津波の実態は心や脳裏から離れず
励ましの言葉さえ容易に見つからない。
とにかく希望を持って希望を持って
頑張っていただきたいと願うばかりです。

友人と別れて仕事場に向かう途中 色んなお店の前に
「節電のもと営業中」という手書きの紙やプレートがぶら下がっているのを見て、
何だかとても自分の心の休まる思いがした。


P.S
先程、経済産業省大臣が、
「このままでは大規模停電の恐れあり」とコメントし

世田谷区からは
「東京電力の情報では、今後の電力需要に急激な変化がない限り
 3月22日までは世田谷区内での計画停電の実施予定はないとの事です」
と本日午後にメールが来る。

こんなことなら、ちゃんと予定通りの計画停電を実施して
国全体で節電、節約のもと営業中にして頂きたい。

どちらにしろ曖昧な発言に惑わされず
各自の判断で、出来る事から備えよう。