
基本的に雨男の僕が晴れに見舞われるのは僕以外の晴れ男パワーが勝っているといつも思うわけである。
快晴の中、大阪行ってきましたで。
1970年の万博 そして1978年付近 そして近年では4年前くらいに駅とコンサート会場を往復しただけの大阪。
それだけの経験ではどこに何があるのか、懐かしさなどとはほど遠いまさに初体験と言っていい大阪であった。
「都志見さん、たまには気晴らしに大阪でも来て芝居見て美味いもん食うてリフレッシュしまへんか」と、あるお方に声をかけて頂いて、お言葉に甘えて行って来たわけでございまして。
丁度、難波の松竹座で「大阪恋情話」という舞台。
西郷輝彦さんと藤山直美さんの舞台だったわけだが、偶然このお二人には過去に曲を提供させていただいていたという事もあり、ほんなら是非是非見せていただきますいう事で。
幼少の頃の広島では、毎週末の昼くらいに松竹新喜劇や吉本新喜劇の舞台を放送していてな、まだ藤山寛美さんや岡八郎さんがお元気でバリバリの頃やった。
あの頃からの風情や様式美をそっくりそのまま現代に引き継いで、ほぼ毎日行われる舞台。すごい事やね。これぞまさに伝統や。
去年のレコーディングの時の直美さんはジーンズ姿で唄入れも初めてで、スタジオ入ってもなんか落ち着かん雰囲気でちっちゃい可愛い人やったが、さすが舞台では
貫禄の塊やった。聞けば1年のうち300日以上舞台やて。凄いのひとこと。
西郷さんの時代劇姿はテレビでしか見た事なかったが、実物も背筋が伸びて凛として、あんなハンサムな人が実際の江戸の街におったら、モテすぎて逆に不幸かもしれんと思うたわ。
とにかく笑いあり涙ありの、えー舞台でした。
丁度インフルエンザで神戸や大阪は大変やけど、それでも客席でマスクしている人は、聞いていたよりは減っていた感じやった。
観劇後は、本場のお好み焼きを是非食って帰ってやと、「味の家」いう店に連れてってもろた。さすがやね。ホンマに美味かった。
途中、西郷さんからもメールで伝言まで頂いて、ほんま気遣うてもろて、とても中身の濃い、えー夜でした。
温故知新ということわざがあるが、同じ事をずっと変わらずやり続けることの凄さ そしてそういう歴史の上に新しいもんが生まれてゆくエネルギー。
なんか大阪には感じたね。えーバランスで共存しとる。
ずっと守っていかなあかんもん、どんどん壊していかなあかんもん
自分の音楽も一緒やね。
まさに古きをたずね新しきを知る旅でした。
今回、お声をかけて頂いた大阪のおっちゃん、それから気のいいおねえちゃん達、
何から何まで世話してもろーてありがとうございました。
ほんまにほんまに 感謝です。
それから、最後においしいコーヒー入れてくれはったおにいちゃん
美味かったで。ありがと。
変な関西弁ですんまへん。