
いや、暑い。先日は7月の気温で夏日。
しかし風はまだまだ爽やかで朝晩がとても心地よい。
日本の夏も是非、いや 東京の真夏も是非こんな気候であってほしい。
故郷の広島も暑いが、もっと陽の照る暑さで空気は乾いている様に思う。
東京は室内の冷えすぎるオフィスビルの吐き出した空気の残骸と多すぎる車の熱、
熱しすぎたフライパンのようなアスファルトと、熱を逃がす場所がない。
昭和30年代 40年代の夏は、扇風機だけでしのげた記憶がある。
クーラーなどなかった記憶だが、それは都志見家だけだったのかもしれない。
昼寝の後のかき氷が実に美味く、汗をダラダラ流しながら焼けた鉄板を囲んで食べる近くのお好みや焼きは絶品。
フウフウ言いながら食べてる時の、首を振る扇風機の風が
定期的に自分の方へ吹く瞬間は、なんとも言いがたい至福の時である。
「Always三丁目の夕日」は丁度僕が生まれた年の昭和のグレイトな時代。
「20世紀少年」の時代背景などはまさにタイムリーで、一瞬でタイムスリップしてしまう。
テレビが白黒の時アポロが月に降り立ち、今から見ればベニア板とと4つの椅子だけの質素なダイニングテーブルが、当時はそれまでの日本人の生活様式を変え、
椅子に座って食事をするという西洋風な文化へ急激に変わっていった時代でもあった。
東京芸術劇場で始まった舞台「僕たちの好きだった革命」。
とても面白かった。
1960年代の学生運動を背景に、現代の生き方との違いや未来への希望などを面白ろ可笑しく表現されたとてもいい舞台だった。
昔、子供の頃、僕の実家の前にはどぶ川が流れており、その前は土の道 その前に
畑があって 肥だめの大きな穴があった。
弟は自転車のブレーキが間に合わず、よくそのどぶ川へ落ちた。
道の脇に生えている雑草に弟と二人でいつも小便をかけていたら、いつのまにか
うちの前だけが雑草でボウボウになってよく怒られた。
現在は、どぶ川は埋められ道が以前の倍になり、畑は公園になっている。
あの昭和という時代、なつかしいやら酸っぱいやら。
そんな昭和に生まれ生きて来た素晴らしい音楽家達のお陰で、僕も音楽を目指そうと思った一人である事は間違いない。
さて明日からまた作曲。
(写真は、舞台のホームページからお借り致しました)