昨日は車を置いての久々の電車移動であった。最近は、あえて車を置いて行動する事が多くなった。特に突発的は飲みの誘いに備えてではないのだが、歩く事、音楽を聴く事、本を読む事、そして考える事、いい店を見つけてふっと入る事等が電車と歩きのほうが数段容易だし、とても自由な感じで捨てたもんではないと気づいた。東京生活はもう30年以上だが、未だに土地勘がなく車だと結構落ち着かない事も多い。駐車場を探したり、行きたい場所までの到達は電車のほうが早い場合が多いかも知れない。昨日は午後一時から西麻布のオンエアというスタジオで石川さゆりさんのレコーディングのあと原宿で打ち合わせ、そして夜は日比谷公会堂で西郷輝彦さんの45周年のリサイタル、そして経堂で打ち上げに参加してと、一日で結構な移動量であったが
、それはそれで一日仕事場にいるより遥かに働いた感がある。頭はもちろん身体もまんべんなく使って一日を終えた感じは、それはそれで壮快なわけだ。そして帰宅してからはNHKにかぶりつきでアメリカ大統領就任式を最後まで見た。アメリカにとっても世界にとっても歴史的な一日をオンタイムで感じたくて、ね。スゲーって一人で唸りながらテレビに向かって携帯写真で撮った。いろんな問題を抱えているにしろ、オバマに変わる事で国民が希望に満ちている感じがした。民衆が一つになって新しいアメリカという国を作ろうという希望を疑いなく抱かせる一日だったよな。それに引き換え日本はどうだ。予算委員会で漢字のドリルみたいな茶番劇を
国を預かる政治家達が堂々とやってる。のんきな国だな。オバマの20分間の演説も素敵だったな。自分の言葉で民衆に伝えようという姿が大国の大統領にふさわしいオーラを出しまくってた。日本の総理大臣も官僚が書いた原稿など読まなきゃ漢字の読み違いもないのだろうが、まあ自分の言葉というか政治家としてのビジョンが全くないから自分で原稿も書けない気がする。アメリカと比べるのも違うかも知れないがせめてあの自信に満ちた新大統領とちゃんと向き合って喋れる政治家が果たして日本にいるのだろうかと思うと悲しくなる。日本の国民の政治への感心も含めて、政治家はこれからどんどん大変になるよな。国の代表としてもそうだが、この日本を誇りに思えるように、国民としても成長しないといけないと思うよね。